インタビュー
数多のゴルフ愛から生まれた「白猫GOLF」ディレクター独占インタビュー
リアルなゴルフを追求し、ゴルフの“覇権ゲー”を狙う!
2022年10月28日 00:00
- 【白猫GOLF】
- 【提供:株式会社コロプラ】
- 配信予定日:10月26日
- 価格:基本プレイ無料(アイテム課金制)
コロプラは10月26日、Android/iOS用ゴルフゲーム「白猫GOLF」を配信した。
本作は「白猫プロジェクト」シリーズの最新作となるゴルフゲームで、フリック操作を使用したリアルで爽快なショット感覚や、最高10万円がもらえる賞金付き大会「キャッシュトーナメント」が毎週開催されるなど、コロプラの最新作としても新たなゴルフゲームとしてもかなりの力が入ったタイトルだ。
弊誌ではGAME Watchが優勝したメディア大会の模様や本作のプレイレポートをお届けしているが、今回は能勢ディレクターへの独占インタビューを行なうことができた。能勢氏には、正式リリースを延期した理由から、ゴルフゲームとしての強み、さらには賞金制大会を毎週開催のイベントとした理由に至るまで、たっぷり語ってもらった。さっそくご覧いただきたい。
ゲームの育成サイクルごと改善した延期期間
――早速ですが、先日行われたメディア対抗戦について改めて感想をお伺いできればと思います
能勢氏:そうですね。お上手だなと思う部分が多くありつつ、やはりメンタル的な部分でミスが起こったような印象がありました。他メディア様も「家でやってた時はもっと上手くできたのに!?」と仰られてまして、やはり勝負の場になると崩れやすくなる面が「白猫GOLF」というゲームにはあるなと思いました。
――まさに直に感じましたねぇ……練習と本番で緊張度が段違いの作品だと私も思いました
能勢氏:だからこそeスポーツらしさと言いますか、試合らしい雰囲気のあるゲームだなとも改めて実感しました。”1打1打の緊張感”との部分を強くプロモーションとして打っていたのですが、まさにそれを体現できたなと感じ取れましたね。
――私的には緊張で不甲斐ないプレイも多かったので、是非もう一度開催されれば参加したいなと思っているのですが、今後はオフラインイベントを予定していますでしょうか?
能勢氏:いろいろな場所で、こうした大会やイベントを開いてみたいと考えています。ユーザーさん個人が大会を開くような形でも全然オーケーですし、本当にいろいろな形で盛り上がっていけるゲームになれば良いですね。
――ユーザーが個人主催で大会を開くのもOKなんですね。
能勢氏:そうですね。ひとまずリリース後暫くは運営チームで主催するものはゲーム内に限って実施する予定なのですが、ユーザーさんの間で大会やイベントをやりたいというお話が出てくれば、それは全然可能かなと考えています。我々の方でも大会の開催を支援できるようなものを用意することも視野に入れていますので、まずご相談ください、というところです。
――事前登録期間からリリースまで延期が続き、多くのプレーヤーを待たせる形になってしまったと思うのですが、リリースを遅らせてでも力を入れたかった具体的なアップデート部分などはありますか?
能勢氏:まずは、長らくお待たせいたしました。ようやくサービス開始できましたのでたくさん本作を遊んでくださいとお伝えしたいですね。そして遅れた理由は恐らく、多くのプレーヤーの皆さんが気になる部分ではありますよね。あの事前登録が始まったぐらいの時期に社内テストがあって、その中で多くの改善案が出たのですが、特に出たのが「ゴルフクラブ」を獲得していく楽しさ・体験をもっと良くした方がいいという意見でした。なので、勝利時などに獲得できるゴルフクラブの仕様を大きく変えたというのがポイントになりますね。
具体的に言うと、前の仕様ですと報酬や購入でもらえる「クラブチェスト」からゴルフクラブが大量に獲得できるシステムだったんですよ。そうなるとパッと見てどれが良いゴルフクラブかわかりませんし、貴重なゴルフクラブをゲットする楽しみが薄れてしまっているのではという意見がありました。ならばゴルフクラブを獲得する事がちゃんと楽しいゲームにしようとなったんです。
なので、今だと「クラブチェスト」から出てくる本数を絞って、クラブはレアアイテムということにしていますし、ゴルフクラブはシリーズ化して、ドライバーからパターまでひとつのテーマでまとめるようにしました。どれだけクラブを手に入れるのが楽しいか、買いたいかという部分に合わせて、ゲーム全体の育成サイクルなども変えて行ったのが一番大きな変更点になりますね。
――事前登録期間中のプレーヤーの反応を見て今後追加したいなと思った追加要素などはありますか?
能勢氏:やりたいなと思っているのは、もっと複数人で遊べるようなモードやイベントなどの追加です。今だと基本は1対1の2人でプレイするシステムなのですが、これを3人や4人でも楽しめるような形にしたいとは考えています。より皆でわいわいできるようなゲームにしてあげたいなと。その中で大会なども行えたりできればなと考えています。
――プロモーションとしてインフルエンサーを活用した広告や、ゲストを交えたイベント等を現在予定しておりますでしょうか?
能勢氏:まずインフルエンサー等々で言いますと……メチャクチャ起用しています! たぶん弊社の歴代ゲームの中では一番オファーしているんじゃないかというくらい力が入ってますね。恐らくは、ご存じのインフルエンサーの方が多く登場する事になるとは思います。
リリース翌日の記念特番にはHIKAKINさんや狩野英孝さんをゲストに交えて実際にプレイしていただいて、これを皮切りにリリース後も様々な方にお声がけしています。なので実際にスタートすればお分かりになるかとは思いますが、かなりの数のインフルエンサーの方と色々やっていくと思います。
――インフルエンサーの方々と今後やりたい企画などはありますでしょうか?
能勢氏:インフルエンサーさんが集まった大会だったりとか、インフルエンサーさんとユーザーさんで一緒にやる大会だったりなどはやりたいですね。元々、年に1回ぐらいでオフラインで集まって1位を決めるような大会を考えてはいるのですが、そこにも来ていただいて、エキシビジョンマッチをしていただくなども考えています。
――動画企画では、YouTubeのコロプラチャンネルで配信されている「白猫GOLF いん YouTube」もあります。ゴルフを題材にシャルロットが様々な事に挑戦する内容で、ゆるめな感じで個人的にはとても気に入っているのですが、こちらはどのような経緯で生まれたコンテンツなのでしょうか?
能勢氏:この企画自体はマーケティングの部署から提案されたものになりますね(笑)。この背景には、まず他の「白猫」シリーズユーザーの方にも「白猫GOLF」に興味を持っていただきたいという思いがありました。
その中で他の「白猫」シリーズのアプリ内で告知を出すだけじゃ面白くないなという話が出て、そこでシリーズの人気キャラクターであるシャル(シャルロットのこと)に出てきて貰いました。やはり今までにないない事をやると「何をやってるんだろう?」と興味を持たれますよね。なので、今回はシャルがVTuber化してゴルフを紹介したら面白いのではないか、白猫ユーザーの目を惹けるのではないかと思い今回企画した形になります。
――視聴数やコメントを見ても、とても好評ですよね。VTuber化したシャルロットとインフルエンサーとのコラボ動画なども今後はあり得るのでしょうか。
能勢氏:こちらの企画が人気であるならば、そこも是非広げていきたいと思っています。
――因みになぜ数あるキャラクターの中から「シャルロット」が応援ナビゲーターになったのでしょうか?
能勢氏:人気キャラクターだからという理由も勿論ありますが、社内で誰にやらせるかとなった時に、一瞬で満場一致でシャルだろうとなったんですよ(笑)。人気もあるしコミカルな場面でも対応してくれますし、何でもやってくれる懐の深いキャラクターなので即決でした。
リアルなゴルフの楽しみをベースに、ゴルフの“覇権ゲーム”を狙う
――今回、数あるスポーツゲームのジャンルの中でゴルフをチョイスした理由は何でしょうか?
能勢氏:色々な理由がありますので「これだ!」と1つに絞るのが難しいのですが、1つには今ゴルフで“覇権ゲーム”がないのかなと思っているからです。例えばサッカーや野球だと、既に有名なゲームが沢山あると思うのですが、今の時点で「ゴルフと言ったら全員これをやってる」というゲームはそんなにないのかなと。ただ、ゴルフというスポーツのプレーヤーは世界的に見て6,500万人以上とメチャクチャ多いんです。なので、ゴルフゲーム自体のポテンシャルはとても高いはずです。
そして同時に、スマホであればこれまでの他のゴルフゲームよりももっと良いインターフェースや操作性を実現できるのではと思いました。これも大きなポイントです。
これまでのゴルフゲームだとゲージなどを目押しで押すようなシステムが多く見受けられたと思うのですが、本作の場合だと引っ張ってフリックするという、本来のゴルフのスイングを再現したようなショットが可能です。これを再現できるのであれば、今までにないゴルフゲームが作れると思いました。
――ゴルフゲームの中に「白猫」らしさを残すために工夫した部分などはありますでしょうか?
能勢氏:まずスキルは入れたいなと思ったのが1つあります。やはり「白猫」シリーズはスキルゲーと揶揄されることもありますが(笑)、そういった派手なスキルで爽快感を出していくのが「白猫」シリーズの共通の部分だとは思うので、リアルなゴルフを目指しつつも単純なリアルさじゃないところは意識しました。
あとは、デザイン全般が明るく可愛く作られていると言うのも大きな特徴かもしれないですね。リアルなゴルフゲームだと現実味が強く出て少し暗めになる事もあると思うのですが、今作の場合は「白猫」らしいファンシーな雰囲気を出せていると思いますし、やはり「白猫」シリーズなのでファンタジー味もコース等に反映できればなと思っています。そういった部分で白猫ならではの遊びができる作品にしたいなと思っています。
――従来のシリーズよりもキャラクターの等身が上がりビジュアル面でも大きな変化がありました。ここにはどのような狙いがあるのでしょうか?
能勢氏:リアルなゴルフの雰囲気に合わせるために頭身が上がった部分もありますが、一番大きいのはゴルフのスイングはリアルな等身で見た方が美しいからです。低等身のキャラクターのスイングだと、やはりどうしてもこじんまりと見えてしまって。であるならば、ちゃんとしたモーションと頭身でスイングした時のフォームを美しく見せようとなりました。
また、今回は対戦ゲームなので、キャラクターの性能を売るのではなく、性能以外の部分で売上を作りたいと考えていました。そうなるとスキンやアクセサリーなどは頭身が高い方が作りやすいですし、魅力的になるので、その理由もひとつですね。あとは、今までにない「白猫」キャラクターを皆様に見せたかった、というところもあります。
――動画やPVで頭身が上がったキャラクターを見て「可愛い!」「カッコいい!」という意見やコメントも多かったですよね。
能勢氏:そうですね。小さいキャラクターに慣れてる人からすると違和感は少しあるかもしれませんが、見慣れていない新しい姿だからこそ興味が惹かれると思います。そうしたキャラクターの衣装を着せ替えられるという部分でも楽しんでいただければと考えています。
――「白猫」シリーズ全体から見て、他の作品にはない「白猫GOLF」ならではのこだわりポイントや強みはありますか?
能勢氏:対戦ゲームとしてのバランスを整えて、インフレしすぎないゲームになっているところが一番大きいですね。どうしても本家「白猫プロジェクト」だとモンスターと戦うのでインフレを起こしやすかったのですが、このゲームはコースと戦うゲームなので……。500ヤードのコースで500ヤード飛ばせるドライバーが出たら大変ですよね(笑)。
そういった事は絶対せず、どちらかと言えばプレーヤーの腕が問われるようなゲームバランスにしています。その上で、スキンなどの見た目の変化をオシャレに楽しめるようなゲームにしたいなと考えています。
――今作のゲームコンセプトを”リアルを追求した”ゴルフゲームにした理由とは何でしょうか?
能勢氏:色々理由はあるのですが……まず弊社の会長(会長兼チーフクリエイターの馬場功淳氏)がゴルフを大好きでして(笑)。腕前もしっかりしていて、ゴルフには並々ならぬこだわりがあるタイプの人です。そのような背景があったので、ゲームの中にもリアルなゴルフの良さが感じられる内容にしたかったですし、そうすることでこれまでのゴルフゲームとの差別化ができるとの思いがありました。
それは本作のインターフェースにも現れていますし、コースごとに変化する風向きや弾道の変化などのリアルな部分にも現れているのかなと思っています。見た目は可愛らしいのに、実は中身はこだわり抜かれている作品はあまり無かったと思っているので、そこで差別化をしたかった、という理由です。
――本作で、特に力を入れている機能やシステムは何でしょうか。
能勢氏:悩ましいですが、何やかんやでショットを打った時の気持ち良さは一番大きいと思いますね。フリックの操作感と合わせて、パーフェクトショットを打てた時の爽快感や快感といった気持ち良さは細かく追求しています。
ショットの成功度で端末の震え方が変化しますし、ショット時の音や演出も違いますし、もっと細かく言うとクラブ毎にショットの音が違います。リアルなゴルファーの方は、クラブ毎に打感や音の違いを感じていて、打った時の爽快感もそれぞれ違うと言う方が多いんです。その部分を本作でも再現しました。
先日インフルエンサーの方にプレイしていただいた時にも、打感が気持ち良すぎてチュートリアルから次に進まず永遠と打っていたりしたので(笑)。単純に当てるだけでも気持ち良く感じられる作りにはなっていて、シンプルですけど大事なこだわりのポイントですね。やはり、一番プレイするこの部分はしっかりこだわって作っていました。
――今回、エンジョイモードを入れた理由や経緯などをお伺いできますか?
能勢氏:実は、これも会長からのお話から発展したモードです。実際のゴルフは、実はあまり勝負するスポーツではないんです。プロの方は勿論勝負をしますが、多くの方が親しんでいるゴルフは、4人くらいでお互いのプレイを褒め合いながら、雑談をしつつ楽しくコースを回るスポーツです。その場合、競っている感覚はあまりないかなと思います。
そう考えたときに、旧来のバトルモードのみでは本来の多くの人がプレイしているゴルフではないのでは? という話になりました。どんなゴルフの腕前でも、楽しくコミュニケーションを取りながらプレイするのが本質だよね、という所から、エンジョイモードを追加しました。勝敗を気にせず、スタンプやボイスチャットなどでコミュニケーションを取りながらコースを回っていくのも、ある意味”リアルなゴルフ”だと思いましたので。
参加ハードルを極力下げた賞金制大会「キャッシュトーナメント」
――日本では珍しい、賞金制のトーナメント「キャッシュトーナメント」を本作の機能、イベントのひとつとして入れた理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?
能勢氏:今は、対戦型の競技性の高いゲームが流行っていますよね。そうしたゲームでは、プロになって世界大会に出て優勝すると何億円貰える、みたいなことが可能だということはもう皆知っていると思います。でもその一方で、自分が大会に参加して、賞金を貰えるとリアルに考えているユーザーは殆どいないと思ってもいます。やはり賞金大会となると、どんなゲームでも多くのプレーヤーからは少し遠い位置にあります。
なので、賞金制大会を自分のこととして体験できるようなゲームにしたら面白いのでは、新しいのではと思った事が一番大きいですね。本作なら、プロではないただの一般プレーヤーである自分でも、世界大会や賞金大会に参加して自分がその獲得者になりえると。それを、重要なイベントの1つとして置いている感じですね。
――確かにここまで身近に賞金ゲットの可能性があるゲームというのも珍しいですよね
能勢氏:そうですね。ちゃんとした大会となると、自分でエントリーして、チームメンバーを集めて練習して……といった感じでかなりの労力が掛かってしまうので。それならハードルが高いしやらないという人も多いと思います。でも大会自体には興味があるからプロの配信は見ている、という人も多いと思うんですよ。憧れとしてのニーズはあると思っているので、だったらそれを手元に届けるゲームにしたいなと考えました。
――キャッシュトーナメントの実施でプレーヤーに期待する事、どのように盛り上がって欲しいかなどはありますか?
能勢氏:いろいろ出てきたら面白いなとは思っています。それこそキャッシュトーナメントの上位にいつも君臨するような常連が出てきたら賞金王みたいな感じで面白いですし。実際のゴルフでもメーカーごとの賞金ランキングみたいなのものがあるので、そういった形でスタープレーヤーが生まれてきても面白いと思ってますし、逆に本当にただの一般の学生が1位を取って友達に自慢してもらうって感じでも面白いと思います(笑)。
そういった、誰にでもチャンスがあって”自分でも取れるんだ”みたいな現象が起きていくと面白いなと思っています。ゲームが上手い下手、年齢や層に関係なくいろいろな人が賞金を獲得してくれると面白いなと感じています。
――本作をどのような人にプレイして欲しい、お勧めできるとお考えでしょうか?
能勢氏:まずは「白猫」シリーズを愛してくれているユーザーの皆さんには遊んで欲しいなと思っていますし、先ほど言ったようにエンジョイモードもありますので、単純にゴルフで友達と楽しくお話をしながらやりたいなというタイプのプレーヤーにも遊んで欲しいと思っています。
あとはかなりリアルに作り込んでいるので、今現役でゴルフを嗜んでいる方や昔ゴルフをやっていたという方々にも是非触って欲しいですね。それと一番大きいのは、昨今の競技性の高いゲームをプレイしていたり、大会の配信を見ている人達が、「自分も大会に出たい」と参加してきてくれると良いなと思います。
――eスポーツ界への進出などが十分可能なゲーム性ですがその方面での展開はどのように考えていますでしょうか?
能勢氏:既にやろうと思っている事として、年に4回3ヶ月毎に行う4大大会を開く予定です。こちらは毎月のゴルフツアーで、ランキング上位に上がっていると招待される形になります。
そして予選は毎月のキャッシュトーナメントと同じ形(ソロプレイで、一定期間の中で自分の任意のタイミングでプレイをして記録を残す形式)で進んでいくのですが、決勝トーナメントに関しては公式の放送に招待してオンラインで実際の対戦の模様を届ける形にはしたいなと。そして、そういった4大大会などのイベントを通して年間ランキングみたいなものを用意する予定で、年の終わりにその年間ランキング上位8名をオフラインでご招待して、「ワールドチャンピオンシップ」というリアル大会を開くイベントを企画しています。
――リアルゴルフやゴルフグッズとのコラボなど、本作ならではの面白いコラボレーションも可能そうですが何か予定している企画はありますでしょうか?
能勢氏:そうですね、実はゴルフグッズを作り始めています。ユーザーさんへのプレゼント企画で考えていて、ボールはもうすでにミニゲームの景品でお配りしているので、ボールを置くマーカーも作ろうと考えています。そのほかにも、いろいろと広げていこうかなと思っています。
それ以外ですとリアルゴルフのグッズのメーカーさんとのコラボ大会を開いたりもできたら良いなとは思っていますね。その時は、ゲーム内にも広告をしっかり出そうと思います(笑)。
――公開できる範囲で良いのですが、今後追加を予定しているシステムやキャラクター、クラブなどの新情報などはあったりしますか?
能勢氏:追加したい機能は、さきほど申し上げた多人数プレイを想定したモードやイベントだったりですね。後の部分で言うとリリース後にユーザーさんの反応や意見を見てという事にはなると思うのですが、基本的には今やっている遊び方や楽しみ方を提供したいなと思っています。
あとキャラクターとクラブですと……とりあえず「白猫」シリーズの人気キャラクターは出てくる事になるかなとは思います。ただどちらかと言うと、”初期から人気の高いキャラクター”である可能性が高いかもしれません。絶対にそうだとは限らないですけど、多いとは思います。
――最後に読者に向けて一言お願いします!
能勢氏:ついに、10月26日に本作を無事にサービス開始できました。本作は単純にゴルフとして面白いゲームだと思っていますし、対戦に限らずゴルフをトータルで楽しめる作品になっているのかなと思います。友人とコースを回りながら楽しむ事もできますし、全国の誰かと競い合いながら楽しむ事もできますし、プロゴルファーでなくとも賞金大会に出られるような体験もあります。
ゴルフの楽しい部分が全て自分の身近に手の届く形で皆様にお届けできるゲームになっています。これまでのゴルフゲームとは一味違った楽しみ方ができると思いますので、たくさん遊んでいただけますとうれしいです。
――ありがとうございました!
©COLOPL, lnc.
※記事中のゲーム内の画像は、開発中のため変更になる可能性があります