ASUSのゲーミングスマホ「ROG Phone 3」レビュー

最新SoC「SD865+」と144fps対応ディスプレイ搭載。最強のAndroidスマホ

【ROG Phone 3(ZS661KS-BK512R12)】

開発・発売元:ASUS

OS:Android

国内発売日:9月26日

価格:【12GBモデル】119,800円(税別)

【16GBモデル】129,800円(税別)

 ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone」シリーズの最新モデル「ROG Phone 3」の国内モデルを正式発表した。筆者は昨年発売の前モデル「ROG Phone II」について、その使い勝手や機能について紹介したが、ゲーミングスマホとしての魅力や、リフレッシュレート120Hz対応などのハードウェアスペック向上によるスマホゲームの次の方向性を提示するなど、意欲的な1台に仕上がっていたと感じた。

 「ROG Phone 3」はその純粋な後継機として、各部をブラッシュアップしている。最新のSoC「Snapdragon 865 Plus」を搭載し、画面のリフレッシュレートは144Hzに対応。まさしく最強の名にふさわしいゲーミングスマホと言える。

 国内発売は9月26日を予定。発売に先駆け、事前に「ROG Phone 3」12GBモデル(型番:ZS661KS-BK512R12)のサンプルをお借りしたので、本稿では前世代機から強化されたポイントをはじめ、ゲーミングスマホとしての実力を検証していきたい。

ASUS「ROG Phone 3」

圧倒的な高スペック

 ASUSの「ROG Phone」シリーズは2年前から同社が展開するゲーミングスマホシリーズで、「ROG Phone 3」は3代目にして2020年最新モデルだ。本体は縦171mm、横78mm、厚さ9.85mm、重量240g。外見上は「ROG Phone II」とほぼ同じ仕様となる。

 一方でスペックはとにかくどこを取っても最高峰のハイエンド。SoCには最新の「Snapdragon 865 Plus」を搭載し、動作周波数は最大3.1GHz。ディスプレイは「ROG Phone II」と同サイズの6.59型有機ELを採用、解像度2,340×1,080ドットのフルHD+で、今回は更にリフレッシュレートを144Hzにまで向上したのがポイントだ。

 レビュー機のメモリは12GBだが、16GB搭載の上位モデルもラインナップされる。ストレージ容量は「ROG Phone II」の時は上位モデルが1TBを搭載していたが、今回は2モデルとも512GBで固定となった。

 バッテリー容量は6,000mAhで「ROG Phone II」の頃から変化していないが、内部性能の向上によりバッテリー駆動で連続9時間以上のゲームプレイも可能になった。冷却性能については、本体背面から透過パーツ越しに見えるヒートシンクが6倍のサイズに大型化し、後述の外付けクーラーと合わせて従来比約4度の冷却効果を実現する。

 画面ロック解除については、顔認証機能と画面内指紋認証機能の両方を備え、両方設定しておく事も可能だ。

インカメラはディスプレイ右上のベゼル上に配置
右側面には電源ボタン、ボリュームボタンを備えるほか、両端には「AirTriggers」で利用する擬似ボタン用のタッチセンサーを備える
左側面には「ROG Phone 3」オプションの専用の独自端子とSIMスロットを用意する
底面左寄りに充電・データ転送用のUSB Type-C端子を装備。本体のイヤフォン端子は省略された
背面は非対称デザイン。三角形の部分は透過パーツで内部の大型ヒートシンクが見える仕様

 前モデルからの一番の変化と言えば、最新SoC搭載による、パフォーマンスの向上だ。ベンチマークソフト「AnTuTuベンチマーク」のスコアは63万7,832ポイントで、前モデル「ROG Phone II」と比べても3割ほど性能が向上しているのが分かる。

 もう1つの大きなポイントは、応答速度1ms、リフレッシュレート144HzとPC用ゲーミングモニター並みの有機ELディスプレイを搭載した事だ。後述の通り、144Hz対応ディスプレイであっても、実際のところゲーム自体が対応していない場合、その恩恵は少ない。だが、それ抜きにしても表示品質が高い有機ELディスプレイであることは間違いない。

 また、今回はタッチパネルの反応速度が向上し、「ROG Phone II」の49msから25ms、すなわち秒間40回タッチ操作を認識できるようになったというのも大きな強化ポイントだ。とはいうものの、秒間40連射と言うともはや人外の領域であり、参考までに秒速20連打まで可能な連射装置「SMATCH」を使ってPure Water氏作成「ただ、連打するだけ。」を使用して連射速度を測定してみたが、結果は30秒で604打、秒間20連打とSMATCH側の限界値を叩きだした。この段階で既に機械の上限値となっているので、タッチ連打の速度については問題ないレベルと言えるだろう。

AnTuTu Benchmark V8.4.3のスコアは63万7,832。現状のAndroidスマートフォンの中ではトップクラスの性能を誇る。なお、「AnTuTu Benchmark」は2020年9月現在Google Playストアから削除されておりダウンロードできない状態となっている
Android版3DMarkの「Sling Shot」のスコアは9,891でこちらもトップレベル。「ROG Phone II」から性能が2割ほど伸びた
参考までに筆者個人所有のSoftBank版「LG G8X ThinQ」のスコアは5,668と、「ROG Phone 3」と比べると振るわない結果となった。もちろんゲーミングスマホではないため、スペック面で及ばない部分があるのは分かっちゃいるのだが、買ってまだ半年くらいしか経ってないのでちょっと悲しい
タッチパネルの連射測定アプリ「ただ、連打するだけ。」のスコア。30秒で604となり、秒間20連射以上を実現しているのが分かる
今回の連射には連射用ツール「SMATCH」を利用したが、40連射モデルも用意してほしいところだ

 もう1つの大きな変化は、標準で付属する外付け冷却ユニット「AeroActive Cooler 3」だ。AeroActive Cooler自体は「ROG Phone II」にも付属する外付け冷却ファン。本体左側面の専用端子に接続して使用する。装着することにより、スマートフォン本体の冷却を強化。本体設計の改善と合わせ、従来比4度の冷却効果をもたらす。また、USB Type-Cの充電・データ転送を本体側面からも行なえるようになり、本体からオミットされたイヤフォン端子が使用可能になるといった機能面での補助も担う。ほかにも、折り畳み可能なキックスタンドを搭載するようになった点で利便性の向上も非常に大きい。

 「ROG Phone II」では、AeroActive Coolerを装着したままスタンドなどに設置するのが非常に困難だった。縦置きなら工夫次第で何とかなるが、横置きの場合、完全にAeroActive Coolerの厚みでスタンドに置けなくなってしまうのだ。今回は「AeroActice Cooler 3」自体がスタンドを装備する事により、横置き時なら単体で自立する事が可能になっており、これが非常に便利に使える。

 また、前回は指紋認証しか試していなかったが、今回は画面指紋認証機能と顔認証機能を両方設定してみた。画面内の指紋認証機能は、画面のどこでも解除されるわけではなく、特定エリアに指を置く必要がある。本機の顔認証の場合、精度がかなり高く、カメラがこちらの顔を認識した瞬間に即座にロックが解除される。併用すると、いずれかの認証が通ればロックが解除されるため、、スリープからの復帰が格段にスムーズになった。

 一方で今回、全体のデザインは「ROG Phone II」と比べてもほとんど変化がない。実際のところ、各種周辺機器については、AeroActice Cooler以外は全てが流用可能となっているなど、今回のアップデートがあくまでも最新ゲームに対応するための内部的なスペック強化とハードウェア内部のブラッシュアップによる洗練された構成が特徴と言えるだろう。

新たにスタンド機能を搭載した「AeroActice Cooler 3」
背面に簡単にに収納できて使いやすいキックスタンドを搭載
クーラーにイヤフォン端子とUSB Type-C端子を搭載。ROGロゴはLEDで発光する仕様
顔認証は設定もスムーズで、画面中央の枠の中に顔全体が入ると、あっという間に設定が完了する。ただしサングラスをかけている場合、正常に顔を認識できない

 内蔵ソフトウェアとして、冷却ファンの回転速度やCPUパワーなどのハードウェア制御を登録したゲーム毎に設定できる多機能ゲームランチャー「Armoury Crate」を搭載。ゲームプレイ時にパフォーマンスを調整できる。

 ゲーム中でも画面左端からスワイプする事でメニューが表示される「GAME GENIE」も搭載。ここではフレームレートやCPU/GPU使用率、温度、フレームレートなどをゲーム中にオーバーレイで表示する項目や、マクロ機能、ゲーム録画、横持ち時の側面部を擬似的にボタンやスライドスイッチとして使える「AirTriggers」の機能が設定できる。

 この「GAME GENIE」が持つ機能の数々こそ、「ROG Phone II」から連なる本製品の最大の魅力と言っても過言ではない。今時のスマートフォンにはゲームランチャー機能を持っている製品もあるが、ゲーム録画が行なえなかったり、常時フレームレート表示が行なえないなど、単なるランチャーでしかない物も多い。スマホでのゲームプレイ時間が長いハードなユーザーはこういったゲーム機能を細かく調整できるスマホがベストチョイスなのは間違いないと言える。

ゲームを登録する事で、各種設定などが利用できる「Armoury Crate」。デフォルト画像の編集ボタンを押すことで、スクリーンショットなど好みの画像に簡単に変更できる
ゲーム中に左端から中央に向けてスワイプする事で「GAME GENIE」機能が表示されるのも従来通り
ゲーム画面の中央下にハードウェアの使用状況を表示させた。好きな場所にオーバーレイ表示できるのはありがたい

 「ROG Phone 3」でも前モデル同様に、ディスプレイを搭載したドック「TwinView Dock 3」や外付けゲームパッド「ROG Kunai 3 Game Pad」など豊富なオプションを用意する。前述の通り、「ROG Phone II」の時に発売されたアクセサリーについても利用可能なので、ビジュアルや機能などで選んでいくといいだろう。

 個人的には「ROG Kunai 3 Game Pad」が気になった。何しろ「Nintendo Switch」ライクな両端接続可能なコントローラをケース経由で本体に直接接続できるという機能も備える優れモノだ。なお、前述の通り「ROG Phone II」の時にも同様の「Kunai Gamepad II」を用意しており、これを「ROG Phone 3」に装着する事も可能だが、キー配置が調整されたり、デザインもシンプルになるなど、大分作りが異なるので、購入を検討している人は、好みに合わせて選ぶといいだろう。

今回も「ROG Phone II」同様に豊富なオプションが用意される。「TwinView Dock 3」は2画面ディスプレイを実現する周辺機器だ
今回は試していないが、「ROG Kunai 3 Game Pad」は、横持ち状態の「ROG Phone 3」の両端にコントローラを装着できるゲームコントローラだ
コントローラだけを単体でも使えるようにするアダプタもあり、「Nintendo Switch」のギミックをオマージュした秀逸な合体コントローラと言える

「ゴ魔乙」や「アズールレーン」など60fps上限までのゲームはどれも快適

 「ROG Phone 3」の大きな特徴の1つであるリフレッシュレート144Hz対応ディスプレイについてだが、前モデル「ROG Phone II」同様、ゲームソフト側の対応が必要となるため、全てのゲームプレイに恩恵があるわけではない。

 例えば今回も前回と同様に「PUBG Mobile」や「アズールレーン」をプレイしてみたが、いずれもフレームレートは60fpsで頭打ちとなるため、ハイパフォーマンスの恩恵は得られても、リフレッシュレートの恩恵を受けられない。他にも、Androidで発売しているロックスター・ゲームズの名作「グランド・セフト・オート・サンアンドレアス」も試したが、こちらはゲームを開始すると30fps固定だったし、ケイブがスマートフォン向けに提供する弾幕シューティング「ゴシックは魔法乙女」については最大60fpsだった。

 「ROG Phone 3」のディスプレイはリフレッシュレート以外にもHDR対応など高品質な表示性能も特徴の1つなので、こうしたディスプレイの品質の高さはどんなソフトウェアであっても間違いなく恩恵がある。自分が普段遊んでいるゲームがたとえ144Hzのリフレッシュレートに対応していなくても、決して小さくないメリットを享受できるだろう。

ワールドワイドに展開する「PUBG Mobile」なら今年辺りは高フレームレートに対応すると思っていたが、残念ながら対応している様子はなかった
去年同様「アズールレーン」も60fps上限だった。こちらは30fps/60fpsの切り替え設定がバージョンアップで実装された経緯があるため、今後120fps/144fpsに対応した製品が増えれば、追加してくれそうな気配はある
久しぶりに起動してみた「グランド・セフト・オート・サンアンドレアス」だったが、フレームレートは30fps固定だった。元々が古い製品なので仕方ないところだが、ゲームの出来は文句なしだ
ケイブの弾幕シューティングアプリ「ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!」も試してみたが、フレームレートは60fpsまでだった。恐らくシューティングゲームとしての動作を60fps上限で調整しているためだろう

「Minecraft」や「PAC-MAN 256」が144fpsでヌルヌルサクサク!

 ということで今回の144Hz対応タイトルには「ROG Phone II」のリフレッシュレート120Hzに対応していた「Minecraft」や「PAC-MAN」、「PAC-MAN 256 - 次世代エンドレスパックマン!-」などが含まれていたため、これらをプレイしてみた。

 まずは「PAC-MAN 256 - 次世代エンドレスパックマン!-」についてだが、本作はかの名作「パックマン」のベースのルールはそのままに、正面の敵を一掃するレーザー発射や、モンスターたちの速度を低下させる冷凍といった新たなパワーアップアイテムなどの新要素を追加したタイトルだ。

 画面は固定ではなく、斜め右上にスクロールできる斜めの見下ろし視点となり、入り組んだ構成のメイズを奥へ奥へと進んでいく。後ろに戻る事もできるが、1度通り過ぎたメイズはだんだんとバグが進行してきて戻れなくなるので、常に前へと進んでいく必要がある。自機は原則1機のみのため、1度でもモンスターに触れると即ゲームオーバーだ。

 実際にゲームをプレイしてみると、フレームレートは常時144fpsで動作しており、元々のゲームの軽快さもあってか、スムーズなスクロールやモンスター、パックマンの快適な挙動を実現していた。特に、“変わった”と感じられるのは、モンスターの出現時に表示される英数字のエフェクトだ。60fpsでは、ただ文字が渦巻いているように見たが、144fpsでは残像感が取り除かれ、飛び交う英数字の1つ1つまでくっきりと見ることができる。

「PAC-MAN 256 - 次世代エンドレスパックマン!-」だが、パックマンのオリジナルのルールはそのままに別のゲームとしてアレンジされており、非常に面白い。レーザーや冷凍などの特殊なパワーアップはスコアを稼いだり、実績を解除する事でアンロックされる仕組み
フレームレートはほぼ常時144fpsを維持していたが、この先よりハードな展開になってもフレームレートを維持し続けられるかが興味深いところ

 前回もプレイした「Minecraft」については、本体のパフォーマンスの向上からか、前回以上にフレームレートが高くなる場所が増えた印象だ。「ROG Phone II」の場合、デフォルト設定だと海中などでは120fpsが常時出ていたが、山や森などを見ながら平原を歩いているとフレームレートは伸びにくい印象だった。「ROG Phone 3」では、モンスターや動物などのクリーチャーが少ない平原であれば144fpsまで上がる場所が多くなっていた。

 本作でリフレッシュレートの恩恵が感じられるシーンといえばブロックを掘る場面だ。低fps下では飛び散るブロック片に注目するということは不可能だが、144fpsともなると、掘るブロックによって飛散するブロック片の色まで異なるというのがはっきりと見えるようになる。

前回も試した「Minecraft」は今回も快適動作。デフォルト設定のままでやってみたが、平原を歩くくらいなら、144fpsをキープし続けるので、フィールド移動の滑らかさが体感できた

 また、今回はGAME GENIE上で設定できる「AirTriggers」や、「マクロ機能」についても試してみた。

 「AirTriggers」は横持ち時の画面上部、つまり本体の右側面両端に備える擬似ソフトスイッチにキー割り当てなどが行なえる機能だ。「PUBG Mobile」のように画面内にバーチャルパッドを表示し、固定のショットボタンなどがある場合などはこのショットボタンに対して「AirTriggers」の擬似ボタンを割り当てる事で、画面をタップすることなく連射できて重宝する。

 設定もシンプルで、画面内のどこをタップするか、といった場所を指定するだけだ。こうした設定情報はゲーム毎に保存できるのもありがたい。ボタンの感度調整も行なえるので、好みのタッチ感に合わせてトリガーが発動する強さを調整すればいい。

 またシンプルな1ボタンとして使えるほか、タッチ部分をさらに2ボタンとして扱える設定も可能なほか、スライド操作で使うスイッチのようにも設定が可能なので、遊ぶタイトルによって使い分けられる。

「AirTriggers」機能は特定の場所のタップ操作を本体右側面両端の擬似ボタンに割り当てられる機能。ボタンの場所は「ROG」ロゴマークが目印になる
「AirTriggers」の設定画面。どのくらい押し込むとボタンとして判定されるかの感度を調整できる
割り当てたい位置を赤/青のカーソルを移動して配置するか、マクロ実行用のキーとして割り当てる事もできる
「AirTriggers」を操作するとゲーム画面上にも変化が現われる。画面右上には右トリガーを押し込んでいることを示す赤いバーが表示され、本機能によってタップを行なっている部分は赤丸で表示される

 もう1つの「マクロ機能」についてだが、こちらはゲーム内のタップやスワイプ操作を記録し、実行する事で同じ操作を何度も行なえる機能だ。こちらもゲーム毎に複数のマクロを保存できるため、色んなアクションを保存しておくことで、半自動操作が実現できるようになる。

 例えばこれらの機能を「Minecraft」で利用する場合、画面上の掘る場所を直接タッチして長押しするアクションは特定の位置を押す操作の「AirTriggers」には不向きだ。そこで特定の条件に沿って穴を掘るアクションをマクロ記録しておき、そのマクロ操作の実行ボタンとして「AirTriggers」を設定するという使い方を試してみた。

 すると、場所を合わせて「AirTriggers」のボタンを押すだけでマクロが実行され、マクロ実行毎に一定のエリアの穴を自動で掘ってくれるようになった。マクロはリアルタイム記録なので、慣れも必要だが、その応用方法はプレーヤーの数だけ存在する。こういったユニークな機能は大歓迎したい。

マクロはゲーム映像の録画と同じように操作を記録する。マクロの録画を開始してから画面を順番にタップしていくとその操作を記録でき、それを何度でも再現できるという仕組みだ
記録したマクロを実行する事で、全く同じ位置でタッチしたりスワイプしたりタップする操作を繰り返す。実行時にはタイマーが表示され、マクロの実行時間を示す。
単調な作業が多い「Minecraft」なら色々な操作が自動化できそうだ。作成したマクロは任意の名前を付けて記録できる

144fps対応タイトルの増加に期待、現状のゲーミングスマホとしては文句なし

 今回、国内発売前のASUS「ROG Phone 3」を一通り試してみたが、現存するAndroidスマートフォンの中でも間違いなく頂点に君臨する超ハイエンド端末と言える。当然、現在リリースされているスマートフォン向けのゲームについてはどのタイトルも問題なくプレイできるのは間違いない。

 また「ROG Phone II」の時はどんなタイトルがリフレッシュレート120Hzに対応しているか分かりにくい状態だったが、今回は「Armoury Crate」内に「特集」というタブが追加されており、ここから144Hz対応タイトルや周辺機器のGAME Padに対応しているタイトルといった形で対応タイトルがチェックできるようになった。前述の「Minecraft」や「PAC-MAN 256」についてもここに表示されており、こうした対応タイトルを探しやすくする配慮は大きな改善ポイントと言える。今後の対応タイトル増加にも期待したいところだ。