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日本エイサー、ゲーミングPCブランド「Predator」のラインナップを一新

デスクトップPCからAndroidタブレットまで4機種を発売

2月19日 発売予定

価格:オープンプライス

 日本エイサーは、ゲーミングシリーズPredatorのラインナップを一新し、第1弾としてフラッグシップデスクトップ「Predator G6 AG6710-H76K/G」、ハイエンドデスクトップ「Predator G3 AG3710-H76F/G」、35型湾曲モニター「Predator Z35bmiphz」、WUXGA画面4スピーカーAndroidタブレット「Predator 8 GT-810」を2月19日に発売する。価格はオープン価格。

 想定価格は、「Predator G6 AG6710-H76K/G」が30万円前後(税別)、「Predator G3 AG3710-H76F/G」が21万円前後(税別)、「Predator Z35bmiphz」が15万円前後、「Predator 8 GT-810」が55,000円前後(税別)となっている。ラインナップの一新に合わせて、Predator(捕食者)のイメージに合わせた新しいロゴも発表されている。

e-Sportsのハードプレイを全力サポートするハイエンド機

 新しいケースデザインを採用し拡張性と冷却性能を高めており、黒を基調に赤をアクセントにした装甲をイメージしたデザインとなっている。ゲームで使用するヘッドセットをかけておけるクレードルを表面に内蔵している。どちらのモデルも、空気の流れるフィールドを最適化した新構造のIceTunnel冷却システムを採用、効率的でスピーディな冷却を実現している。

 フラッグシップモデルの「Predator G6 AG6710-H76K/G」はCPUにCorei7-6700K、GPUにはNVIDIA GeForce GTX 980を搭載している。また、音の増幅やエフェクトが可能なSound Blaster X-Fi MB5を搭載。さらに、本体上部にTURBOボタンを装備しており、ワンプッシュでCPUのパワーが全開になる「ワンパンチオーバークロック機能」を搭載している。

 ハイエンドデスクトップの「Predator G3AG3710-H76F/G」は、CPUにCorei7-6700、GPUにはGeForce GTX 970をそれぞれ採用。サウンドは、SoundBlaster Cinema 2を搭載している。

【Predator G6 AG6710-H76K/G】
CPU:Core i7-6700K
GPU:GeForce GTX 980(4GB)
チップセット:Intel Z170 Express
メインメモリ:16GBDDR4-2133MHz SDRAM / DIMM(デュアルチャンネル対応/計64GB)
ストレージ:3TB SSHD、128GB SSD
OS:Windows 10 Home 64ビット
実売価格:300,000円前後(税別)

【Predator G3AG3710-H76F/G】
CPU:Core i7-6700
GPU:GeForce GTX 970(4GB)
チップセット:Intel B150 Express
メインメモリ:16GBDDR4-2133MHz SDRAM / DIMM(デュアルチャンネル対応/計64GB)
ストレージ:1TB SSHD
OS:Windows 10 Home 64ビット
実売価格:210,000円前後(税別)

「Predator G6 AG6710-H76K/G」
「Predator G3AG3710-H76F/G」
キャタピラや装甲をイメージしたケースデザインを採用
ヘッドフォンを収納できるクレードルが付属している

見えやすさと音にこだわるハイエンドモニター「Predator Z35bmiphz」

 「Predator Z35bmiphz」は2000Rの緩やかなカーブを描く21:9のシネスコサイズ35型のウルトラワイドUXGAディスプレイ。応答速度4msのVAパネルを採用し、NVIDIA G-Syncでリフレッシュレート200Hzにも対応している。最大表示色数は1,670万色。

 画面右下のボタンを操作することで、ゲームジャンルに応じて最適な映像表示にするための「Game Viewモード」を使って、3種類の設定に切り替えが可能。暗いシーンの視認性を高める「Dark Boost機能」では暗闇の明るさを3段階から選択できる。

 長時間のプレイでも体への負担を軽減するブルーライトフィルター機能や、フリッカー・レス機能などを搭載している。DTS Sound 対応の9W+9Wスピーカーを内蔵しているので、本機のみで迫力あるサウンドを楽しむことができる。

鉛筆でも絵が描ける高精度Androidタブレット「Predator 8 GT-810」

 高精度WUXGA(1,920×1,200)のIPSパネルを採用したアクティブマトリクス TFT カラー液晶8型ディスプレイのAndroidタブレット。タッチスクリーンは専用のスタイラスペンがなくても、芯先2mmの鉛筆でもスケッチが楽しめる。プロセッサはにAtom x7を使っている。内蔵メモリは4GBで、32GBのフラッシュメモリを搭載できる。背面には5メガピクセルのカメラ、前面には2メガピクセルのカメラがついている。

 四隅にスピーカーを配置し、大迫力のバーチャルサラウンドを実現。特殊なアルゴリズムでひずみのない臨場感のあるサウンドを体感できる。本体のサイズは127×218×8.7mm(幅×奥行き×高さ)で重量は350g。

(クラフル)