ニュース

エイサー、応答速度1msを実現した4K 28型ゲーミングモニターを発売

用途別にG-Sync対応モデルと、HDMI2.0搭載モデルの2機種

11月27日発売予定



実売価格:
92,000円前後(XB281HKbmiprz)
65,000円前後(CB281HKbmjdprx)

 日本エイサーは、4K(3,840×2,160)パネルを採用した28型ゲーミングモニターを2機種「XB281HKbmiprz」、「CB281HKbmjdprx」を11月27日より発売する。想定売価は「XB281HKbmiprz」が92,000円前後、「CB281HKbmjdprx」が65,000円前後を予定。

 今回発表されたゲーミングモニターは、4K解像度の28型ワイド非光沢TNパネルを搭載した大型モデル。「XB281」と「CB281」は、モデル名が異なることからもわかるとおり、上下関係に位置するモデルではなく、それぞれ別カテゴリーの製品で、売りとなる特徴が異なる。共通点としては、28型ワイド非光沢TNパネルの特徴を活かした1ms(GTG)という高速な応答速度をはじめ、フリッカーレステクノロジー、ブルーライトフィルターの搭載などが挙げられる。

 モデル毎の特徴としては、「XB281」は、PCゲーマーを強く意識したゲーミングモニターで、4K映像を60FPSで伝送できるDisplay Port v1.2をはじめ、PCゲーミングには欠かせないリフレッシュレート同期技術「G-Sync」、FPSタイトルにおいて照準を付けやすくする「照準表示機能」、ゲームジャンルに応じて最適な映像を表示する「Game Viewモード」などを搭載し、快適なPCゲーミング環境を提供する。その他の入力端子は、HDMI v1.4が1ポートのみと、まさにPCゲームに特化したモデルとなっている。

 一方の「CB281」は、PCゲームも、コンソールゲームも、4K映像も全部楽しみたいという欲張りなゲームファン向けの味付けになっており、入力端子はDisplay Port v1.2に加えて、HDMI 2.0(HDCP2.2対応)、DVI-DL(Dual Link対応)という3つの端子を搭載し、4K映像視聴をはじめとした多彩な4Kコンテンツが視聴可能となっている。その反面、「XB281」に搭載されている「G-Sync」対応などのPCゲーム向け機能は非搭載で、その分、価格をグッと抑えたモデルとなっている。

【XB281HKbmiprz】

【CB281HKbmjdprx】

(中村聖司)