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今週のアクセスランキング!

トップは「ドラゴンクエスト XI」! 10件中4件は「ドラゴンクエスト」関連!

1位は「ドラゴンクエスト XI」を詳しくお伝えしたニュース記事
7月24日~7月30日 集計

2位は「ドラゴンクエスト XI」の速報版。PS4と3DSの両方で発売されることに驚いた人も多いかも
3位は「今週のアクセスランキング!」。そして第4位は佐藤カフジ氏の連載「VR GAMING TODAY!」。バンダイナムコエンターテインメントの原田勝弘氏、玉置絢氏のインタビュー記事だ

 今週はもう言わずもがな、「ドラゴンクエスト」旋風が吹き荒れた。編集部に発表会のお知らせが届いたときから「ついに『ナンバリングタイトル』の発表か!」と大きく盛り上がっていたのも事実。結果としてランキング1位は「ドラゴンクエスト XI 過ぎ去りし時を求めて」の詳報記事、第2位は同タイトルの速報記事だった。

 発表会直前の編集部員間の会話で「プラットフォームは順当に考えればニンテンドー3DSかな?」、「いや、プレイステーション 4もあり得るのでは?」、「両方で出ないかなぁ?」なんて話も出ていた。実際のところはPS4と3DSで落ち着いたわけだが、ある意味、「最強のプラットフォームでリリースする」という「ドラゴンクエスト」シリーズのセオリーの中で、マルチプラットフォームで出さざるを得ないところまで、日本のコンシューマープラットフォームが来ているとも言える。

 一方で、マルチプラットフォーム間でセーブデータのやりとりができないかと考えているユーザーもいるだろう。技術的には難しいことではないと思われるが、プラットフォーム間のことを考えると、技術以上に難しい“問題”があるのも事実。ただその垣根を越える力強さを持つ唯一のコンテンツとも言えるのが「ドラゴンクエスト」であるとも言えるので、実現して欲しい思いもある。この点については何も発表が行なわれていないので、今後の展開を待ちたいところだ。

 ちなみに発表会の内容は実況中継されていたが、発表会会場での反応は驚きの声が上がるなど総じて上々だった。PS4版の美しいグラフィックスも注目だが、3DS版のアイディア満載の画面構成も面白い。グラフィックスに限らずネットワークも含め、新たな驚きに満ちた楽しさを提供してくれることだろう。発売が楽しみな1本だし、スマートフォン用タイトルの「星のドラゴンクエスト」や、1作目のラストシーンから始まる「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」、ストーリーもキャラクターも一新される「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」など関連タイトルも目白押しで、30周年を迎える来年は「ドラゴンクエスト」の1年となりそうだ。

 ランキング3位は「今週のアクセスランキング!」。そして第4位が佐藤カフジ氏の連載「VR GAMING TODAY!」だ。前回に引き続いてバンダイナムコエンターテインメントの「新・技術デモ『サマーレッスン E3 2015 DEMO』」を取り上げている。後編となる今回は原田勝弘氏、玉置絢氏のインタビュー記事だ。非常に興味深いインタビューで、今後のVRの展開を占いものとなっている。ぜひともご一読いただきたい。

 このほかでは、ついにスマートフォン用タイトルとしてリリースされる「スーパーロボット大戦X-Ω」、「Project Morpheus」の体験会のレポート記事などがランクイン。

 また、10位にランクインしたのが、今週ついにリリースされた「Windows 10」の特集記事だ。弊誌では連載記事としてWindows 10でゲームが動作するかの検証を中心とした紹介記事「Windows 10 ゲームマラソン」を掲載している。ぜひともチェックいただきたい。

 また、今週末にかけて上海で開催中のゲーム関連イベント「ChinaJoy 2015」の記事をどしどしと精力的に掲載している。プレイステーションが精力的に新たなるコンテンツを出展している。中国のことで済ませるのではなく、日本とも関連する話題が幾つかあるので、改めてチェック頂きたい。

(船津稔)