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「ソフィーのアトリエ~不思議な本の錬金術士~」第3報公開!

ゲームシステムの一部紹介や新規キャラクターの紹介

9月25日 発売予定

価格:
6,800円(PS4/3、通常版・税別)
9,800円(PS4/3、プレミアムボックス・税別)
6,000円(PS4/3、ダウンロード版・税別)
5,800円(PSVita、通常版・税別)
8,800円(PSVita、プレミアムボックス・税別)
5,143円(PSVita、ダウンロード版・税別)

 コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 4/3/PlayStation Vita用錬金術再生RPG「ソフィーのアトリエ~不思議な本の錬金術士~」を9月25日に発売する。今回はゲームシステムの一部紹介と新規キャラクターの紹介をする。

ロジカルターンバトル

 「ソフィーのアトリエ」は、パーティーメンバー全員の行動をターンごとに決める“コマンド先行入力”が特徴のバトルを採用している。1度決めた行動は、全員の行動が終わるまで変更できないので、戦闘全体を考えてロジカルなバトルを進めることが重要となる。

【全員の行動を決める】
戦闘が始まったら、パーティーメンバー全員の行動を選ぶ。全員分決定したら、画面左のゲージの1番上のキャラクターからターン開始。行動の順番はキャラクターの素早さや行動の内容によって決まる

【キャラクター独自なスキルを使いこなす】
キャラクターそれぞれが使える戦闘スキル。魔物にダメージを与えるものから味方を強化するものまで、その効果はさまざま。スキルを使うにはMPが必要

【ポイント】

 上に表示されたキャラクターほど早く行動する。またその行動の内容もわかるようになっている。

 全キャラクターの行動が終わると、次のターンに移行する。

アイテムでサポート

オスカーは攻撃や回復アイテムのほかに“食べ物”アイテムも使用可能。見た目どおりの食いしん坊?

 本作では、パーティーメンバー全員がアイテムを使える。みんながアイテムが使えることで、バトルの幅も広がるだろう。

キャラクター全員アイテムが使えることが魅力の本作のバトル。全てのアイテムが使えるのは、錬金術士であるソフィーだけだが、どのアイテムを装備するかによって戦略の幅が大きく広がる
キャラクターごとに、使えるアイテムの種類が異なる
どのキャラクターといっしょに戦うかで、戦略も大きく変わっていく

味方を守り、追撃する

モニカが使えるアイテムは“食べ物”が多め。ソフィーの元にお菓子をよく食べにくる、彼女らしい選択だ

 味方の攻撃に追撃したり、身代りとなって攻撃を受けたり……。仲間同士で助け合い、サポートしあえるのも本作のバトルの醍醐味である。

バトルでは、ターン内にとる行動を先行で決めると同時に、サポートの“スタンス”も選ぶことができる。“スタンス”とは、攻撃に特化したサポートをするか、防御に特化したサポートをするかといった、いわばサポートのスタイルのようなもの
たとえば「防御スタンス」を選ぶと、敵からの攻撃に対して、仲間がオートで盾となってくれる。スタンスは任意で切り替えることができる

変化する世界に生きる

 時間の経過とともに、変わりゆく世界を感じることができる「ソフィーのアトリエ」。町の人々にも生活があり、時間や天候によってその生活のパターンも少しずつ変化していく。

【特別なイベント】
【夜や雷雨は魔物に注意】
時間経過のある「ソフィーのアトリエ」ではいろいろな時間帯、いろいろな場所で多くのイベントを楽しむことができる。
夜や雷雨の時間帯は、魔物の活動が活発になり、昼間には出遭わなかった強力な魔物も出現する

昼の顔と夜の顔
時間や天気などで人の生活が変わるように、フィールドも昼と夜ではまったく別の顔を見せる。そんな変化する世界では、人々がどのような生活を送っているかも知っておくことが大事だ

【意外な発見が楽しい採取に】
同じ採取場所でも、時間や天候が変わると採取できる材料が変わることがある。「いつもと同じ」と思っていたら、思いがけない材料が手に入ることもある。こうした変化を感じることもできるのも、「ソフィーのアトリエ」の世界の楽しみのひとつとなっている

【疲労注意報!】
ずっと採取やバトルを繰り返していると、少しずつソフィーたちは疲れていく。「ソフィーのアトリエ」では疲労(LP)があり、戦闘や採取を続けると、疲労がたまってLPが徐々に減少していく。疲れ切ってしまったソフィーたちはステータスが下がってしまう。しかし、採取やバトルを続ければ続けるほど、よい材料が入手できるので、ときどきLPを確認しながら冒険を続けるといいだろう

いつでも情報の集う場所

 キルヘン・ベルには1軒のカフェがある。ホルストという名の老紳士が営むこのカフェは、昼はカフェとして、夜は酒場としての顔を持ち、昼夜を問わず人が集う。カフェは仕事の依頼を受けたり、噂を聞いたりと、ソフィーの生活に関わる情報を集めることができる。

【依頼を受けて人々を笑顔に】
街の人々からのお願いを依頼として受けることができる。魔物討伐やアイテムを集めてくることが主な依頼内容で、結果に応じてお金などの報酬がもらえる。さらに昇級依頼と呼ばれる依頼を受けてクリアすることで、より報酬が高く、難しい依頼を受けられるようになる

【噂の真偽を確かめる】
ホルストからは、依頼のほかに噂を聞くことができる。噂からは「見たこともない魔物がいる」や「材料がたくさん採取できる場所」など有益な情報を得られる。噂を聞くにはお金がかかるが、新しい採取地の発見など多くの恩恵が期待できる

新キャラクター

コルネリア Corneria

CV:近藤唯

「はい、大丈夫です。どうやらソフィーさん、やる気みたいですから。私も、少し頑張るです」

年齢:15歳
身長:146cm
職業:量販店店主

 キルヘン・ベルで量販店を開いている少女。性格はいたってマイペースでのんびり屋。

 ソフィーと同じ錬金術士である彼女は物を複製する能力を持つ。だが、その能力を使うと身長が少し縮むという代償もあり、力の酷使をセーブしている。

 物心ついたときからいなかった父親を探すため、有名になることを目論み、現在の量販店を開いている。

物を複製する代償として背が縮んでしまうコルネリア。同じ錬金術士であるソフィーに、身長について何とかできないか相談する
頼んでいたアイテムをソフィーから受け取ったコルネリア。表情が読みにくい彼女だが、精一杯の感謝を示している様子
錬金術士のコルネリアは味方をサポートし、魔物の行動を邪魔する補助系アイテムを使うことができる

ハロル・ジーメンス Harol Simens

CV:新垣樽助

「古いというのはそれだけ長い時間、この店と共に時を刻んだということだ」

年齢:27歳
身長:180cm
職業:時計職人

 街の時計職人。

 隠居した父親の時計店を継いだ時計屋だが、仕事の態度は不真面目。時計の修理よりも、もっぱら趣味の銃を作り、販売することで生計を立てている。

 非常に皮肉屋な性格をしており、言葉の端々にはトゲがあるが、内面は面倒見が良く、昔から知るソフィーのことを気にかけている。

仕事の態度は不真面目でも、時計に関しては人一倍思い入れのあるハロル。彼の言葉からも時計への想いが伝わってくる
基本的にぶっきらぼうで無口だが、面倒見がよく頼みごともなんだかんだ言いながら引き受けてくれる
面倒見のよいハロルだけに、攻撃から回復まで、アイテム全般を使いこなせるのが持ち味

ホルスト・バスラー Horst Basler

CV:上田耀司

「いやはや、ソフィーの錬金術の腕前も上達しているんですねぇ」

年齢:51歳
身長:175cm
職業:カフェの店主

 キルヘン・ベルのカフェの店主。昼間はカフェ、夜は酒場を営む。

 街の情報に精通しており、各種依頼を斡旋するほか、さまざまな噂をソフィーに聞かせてくれる。誠実な人柄で、街の人々からの信頼も厚い。さびしがり屋でいつも人の集まる場所として今のカフェを開いた。

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(稲村亜樹)