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「ソフィーのアトリエ~不思議な本の錬金術士~」発売決定!

舞台設定や主人公などの各種情報が初公開!

9月25日 発売予定

価格:
6,800円(PS4、PS3、通常版・税別)
9,800円(PS4、PS3、プレミアムボックス・税別)
6,000円(PS4、PS3、ダウンロード版・税別)
5,800円(PS VITA、通常版・税別)
8,800円(PS VITA、プレミアムボックス・税別)
5,143円(PS VITA、ダウンロード版・税別)

 コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 4/3/PlayStation Vita用錬金術再生RPG「ソフィーのアトリエ~不思議な本の錬金術士~」を9月25日に発売する。

 「アトリエ」シリーズの最新作となる本作は、「錬金術のことを最初から考え直してみよう」と初心に立ち返り制作がスタート。2名のイラストレーター、NOCO氏とゆーげん氏を起用し、時間によって変わりゆく世界の表現や、錬金術を中心として発展するシステムなど、今までになかったことやできなかったことを取り入れることで、「アトリエ」シリーズの新たなスタンダードを目指して開発が進められている。

【ストーリー】

 まばらに茂る木々のざわめき、朝日とともに鳥たちは歌い、光が街路の草花を照らす。そんな温かな雰囲気を持つ町のはずれ。木漏れ日が陰陽の絨毯を敷く1本の小道の先にひとりの少女が住んでいた。明るいけど、どこか抜けている、どこにでもいる普通の女の子。

 でも、たったひとつだけ、町の人たちが持たない特別な力があった。いくつかの材料を合わせて、まったく異なるものを作り出す不思議な力「錬金術」。けれど、肝心の調合は失敗続き。錬金術について記した本も、習うべき師もいない少女の限界だった。

 そんなある日、少女は自らの意思で動き、言葉を発する不思議な本と出会う。錬金術の“知”そのものだと語る本と小さな錬金術士の出会いは、静かに、でも確実な、新たなる1歩となるのだった。

登場人物

ソフィー・ノイエンミュラー(Sophie Neuenmuller)

「プニでもできる錬金術……。こ、これなら私にもわかりそうかも……!」

CV:相坂優歌

年齢:16歳
身長:154cm
職業:錬金術士

 本作の主人公。

 キルヘン・ベルの街はずれでアトリエを営んでいる少女。明るくほわっとした性格で周りを和ませるが、時間にルーズであるなど、ずぼらなところも多い。錬金術が大好きで、人のために使うことに大きな喜びを感じている。

 錬金術に関しての好奇心や努力は人一倍だが、家事全般は基本的にせず、特に掃除は人にまかせきり。

プラフタ Plachta

「錬金術ほどシンプルな力もないと思いますが。」

CV:井口裕香

年齢:??(16)歳
全長:152cm
職業:図鑑

 アトリエの本棚にしまわれていた、ソフィーのおばあちゃんの古い本。

 ソフィーがこの本にレシピを書き込んだことで目覚め、ソフィーに錬金術を教える先生のような立場になる。ある出来事をきっかけに人の姿となるが、本の姿だった時と性格は変わらず、ソフィーに錬金術に関するアドバイスをしてくれる。

 一方で錬金術以外のことはまったくダメダメで、人の姿で街中を出歩くようになってからは、意味不明な発言をしては周囲を困らせている。性格は冷静だが、意外と大胆な所もある。人の姿を取り戻したことで、ある使命を思い出そうとする。

錬金術の記憶を再生する旅

 錬金術とは物質に耳を傾け、その声を聞き、その願いを叶え、形作ること。

 同作では、ソフィーが錬金術の力を使い、記憶の大半が失われたプラフタのためにその記憶を取り戻していくことが目的となる。錬金術を駆使し、新たなレシピをプラフタに書き込むことで次第に紐解かれる錬金術の記憶とプラフタの記憶。やがてプラフタが、かつて人だったことがわかると、ソフィーに大きな目標ができる。それは「プラフタを人の姿に戻す」ということ。

発想からはじまる錬金術

 知識の集積とも言える錬金術。同作ではプラフタの記憶を取り戻すため、レシピを発想して錬金術の知識を深めていく。モンスターとの戦いや、アイテムの調合などのソフィーが行動を通じて得た「知識・閃き・経験」が、レシピの発想のための要素になる。

【キーワードは「発想」】
材料の数は知識の数
イベントでもアイテムを発想
何度も調合すれば経験として蓄積される
バトルのコツは閃きにもよる

錬金術を使いこなす

 発想したレシピをもとに調合を行ない、生み出したアイテムでバトルに挑み、さらなる錬金術の根幹へと迫っていく。

【物質の声を聞く】
【組み合わせが決め手】
【生み出したアイテムを使う】
錬金術の不思議な力で、「調合」では投入した材料の形がわかるようになった。より感覚的に、楽しみながらアイテムを生み出すことができる
材料の形はさまざま。錬金釜の中に材料を入れる際は、パズルのようにうまく形を組み合わせると、よい効果やボーナスを得ることもできる
調合で生み出したアイテムを使い、モンスターたちに挑む。アイテムは錬金術士以外も使えるが、生み出せるのはソフィーただひとり。もちろん新たなレシピを発想するきっかけにも

錬金術の集大成「ドールメイク」

 ソフィーと錬金術の力によって本から人の姿となったプラフタ。

 さらに彼女は「ドールメイク」と呼ばれる力によってさまざまな姿になる。「ドールメイク」とは、錬金術で生み出した材料をプラフタの体に組み込んでカスタマイズする、錬金術の集大成とも言えるべき力。錬金術を深く知るほど、「ドールメイク」のカスタマイズの数も増えていく。

 「ドールメイク」により姿かたちを変えるプラフタ。それぞれの姿でどんな能力を持ち、どのようにソフィーに関わるのだろうか?

ソフィーの住む世界

 ソフィーたちが過ごすこの世界では、朝が来れば生き物が活動をはじめ、日が落ちれば暗くなり、生き物も姿を消す。「ソフィーのアトリエ」では時間経過のシステムが取り入れられている。

【時間とともに変わりゆく世界】

【世界の変化】
材料の中には、朝や夜など決まった時間にしか採れないものもある
採取した材料で調合を始める。もちろん調合している間も時間は進んでいく
いつもと違う時間に外出すると、普段会わない人と出会ったり、街のお店に変化が見られたりすることもある
夜はモンスターが活動的になり、日中より強いモンスターに遭遇することもあるようだ

【スクリーンショット】

融け合う世界

 「ソフィーのアトリエ」では、2名のイラストレーターを起用。それぞれのイラストレーターがもつ「世界」と、「ソフィーのアトリエ」の「世界」がひとつに融け合うことで、より独創的かつファンタジックな「不思議な世界」が生み出される。

【NOCO】
「艦隊これくしょん-艦これ- 陽炎、抜錨します!」(ファミ通文庫)、「大正空想魔術夜話 墜落乙女ジヱノサヰド」(電撃文庫)、「祓魔科教官の補遺集授業」(一迅社文庫)などのライトノベルのイラストを中心に活動

【ゆーげん】
空気感を意識したイラストと、緩急つけたキャラクターを描き分け、小説などの挿絵を手掛ける。近年ではゲームなどでもキャラクターデザインをするなど活躍の場を広げている。主な代表作として「アウトブレイク・カンパニー」(講談社ラノベ文庫)や、「クロス×レガリア」(角川スニーカー文庫)、ゲームでは「ブレイブリーデフォルト」(スクウェア・エニックス)のキャラクターデザインなどを担当

初回特典・限定版

【初回特典】
 プラフタのドールメイク衣装のダウンロードコードを予定。

【プレミアムボックス】
 プレミアムボックスはソフトのほか、5つの特典を同梱。

・「ソフィーのアトリエ」ビジュアルブック
・「ソフィーのアトリエ」サウンドアーカイブス
・特製B3布ポスター
・キャラクタークリアマーカーセット
・ゲーム内で使える「アイテム5種セット」DLコード

【コレクションボックス】
 ガストショップとAmazonで購入可能なコレクションボックスも発売される。

・特大クリスタルペーパーウェイト
・特製クリスタルキーホルダー
・「ソフィーのアトリエ」ビジュアルブック
・「ソフィーのアトリエ」サウンドアーカイブス
・特製B3布ポスター
・キャラクタークリアマーカーセット
・ゲーム内で使える「アイテム5種セット」DLコード

スペシャルキャンペーン

 期間内にガストの新作「よるのないくに(PS4/3、PS Vita)」と「ソフィーのアトリエ」の2タイトルのソフト両方を購入した人に、オリジナルのアレンジ楽曲がプレゼントされる。キャンペーン期間や楽曲のプレゼント方法など詳細は、ガストソーシャルなどにて後日公開される。

(稲村亜樹)