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【短期集中連載】狩りの時間だ!「EVOLVE」ハッピーハンティングガイド

キャラ間の相性を活かせ!お薦めハンターチーム構成

キャラ間の相性を活かせ!お薦めハンターチーム構成

 チームプレイの基本が身についてきたら、各クラス&各キャラの特性や相性を活かしてさらに連携を深めていきたい。本作の発売時点では各クラスに3種のキャラクターが用意されており、同じクラスでもキャラが違えば戦い方も様々。各キャラとも状況に応じた得手不得手があるので、弱点を補ってくれる、または強みを伸ばしてくれるような、相性のよいキャラと一緒にプレイできればいっそう積極的に立ち回れる。

 そこで、このパートでは各キャラの相互補完関係を念頭に、チームとしての特徴を出した組み合わせの例をご紹介しよう。

最高DPSを叩きだせ!攻撃力特化型チーム

攻撃力特化型チーム
クラスキャラクター特徴
アサルトPARNELLスキル「スーパーソルジャー」とコンバットショットガンの組み合わせは作中随一のDPSを誇る
トラッパーABEトラッパー中最高DPSのカスタムショットガンは遠近両方で安定したダメージ。「ステーシスグレネード」で敵を低速化して味方の射撃精度もアップ
メディックLAZARUS回復ではなく蘇生に特化しているため、味方が倒れるまでスナイパーライフルでの攻撃に集中できる。弱点も作れてチームダメージをアップ
サポートCABOT対象へのダメージを倍加する「ダメージアンプリファイア」で味方のDPSを更に向上。逃げられても地形を貫通するレールガンでチクチクと嫌がらせが可能

 ハマればものすごいスピードでモンスターの外皮・体力を削り取れる攻撃型の布陣。

 最高DPSを誇るPARNELLの射撃を、ABEのステーシスグレネード&CABOTのダメージアンプで支援。ダウンした味方を即時復活させられる上に死者も復活させられるLAZARUSは、味方が倒れるまでずっと攻撃参加ができるため、チーム全体としてのダメージ出力は理論上本作で最大となる。逃げられてもCABOTのダストタギングでしばらくの追跡が可能。レールガンでトドメを刺せ!

 高い攻撃力のおかげでステージ1のモンスターを捕まえれば必勝だが、弱点も多い。まずモンスターの追跡がABEのトラッキングダートしかなく、事実上目視するまでモンスターの位置を確定できない。また、LAZARUSのヒーリングバースト以外に体力回復の手段がないため、気をつけないと一気に複数のダウンを取られ、総崩れになりやすい。このチームはそうなる前にモンスターの体力を削り切るしかない。ちょっとギャンブル性の高い構成といえるだろう。

粘り勝つ!持久戦特化型チーム

持久戦特化型チーム
クラスキャラクター特徴
アサルトHYDE一定範囲に毒霧を出す「トキシックグレネード」はダウンした味方を保護するためにも使え、チームの粘り強いアタックを援護
トラッパーMAGGIEペットのDaisyはダウンした味方をどんどん起こしてくれる。モンスターにとってはハンターが5人いるようなもの
メディックCAIRA連発が可能なヒーリンググレネードは複数の味方を同時に回復でき、地面撃ちで自分自信も回復可能。チームに無尽蔵の体力を提供する
サポートHANK狙われた味方をシールドジェネレーターで保護すればダメージを無効化。高ダメージだが当てにくいオービタルバレージはダウンした味方からモンスターを引き剥がすのにも有効だ

 防御力特化型のチーム編成。CAIRAのヒーリンググレネードはコツが必要だが回復力は随一。

 これにHANKのシールドジェネレーターを組み合わせることで殴られても殴られても向かっていく戦いを実現。たとえダウンをとられても、HYDEのトキシックグレネードやHANKのオービタルバレージといった範囲持続系の攻撃で、モンスターが倒れた味方にトドメをさそうとその場に留まることを許さない。その上ちょろちょろと動き回るDaisyが倒れた味方を片っ端から起こしてくれる。

 モンスターにとっては殴っても殴っても倒せなくてイライラしそうなチームだが、HANKのオービタルバレージが直撃しないかぎりは全体的な瞬間火力が低く、「救出」、「防衛」といったゲームルールでは被弾覚悟のモンスターに押し切られるおそれもある。時にはリスク覚悟で、トラッパーやメディックも含めた全員の積極的な攻撃参加が求められる編成といえそうだ。

迎え撃て!迎撃戦特化型チーム

迎撃戦特化型チーム
クラスキャラクター特徴
アサルトMARKOV高ダメージの罠となるアークマインは迎撃戦にピッタリ。メイン、サブともに主武器も使いやすく安定したダメージでチームの要となる
トラッパーGRIFFINモンスターを探知するソナー、サウンドスパイクは積極探索に向かず、迎撃向き。火力はないが、ハープンガンでモンスターの動きを拘束しまくれる
メディックVAL視線さえ通れば誰でもすぐに回復させられるメドガンは、高所に陣取った際に真価を発揮。麻酔銃で敵の接近を遅らせることもできる
サポートBUCKETその場に居ながらにしてUAVでモンスターを偵察。設置型のセントリーガンはまさに防衛戦向きのガジェットだ

 「狩猟」でモンスターがステージ3に進化した場合や、「救出」、「防衛」といったモンスターが積極的に仕掛けてくるルールで真価を発揮しそうな迎撃型のチーム。

 GRIFFIN、BUCKETともに近場のモンスターを布陣を崩さないまま探知するのはお手の物。MARKOVが地雷を、BUCKETがセントリーガンを多数設置し、その場を素早く要塞化。攻めてきたモンスターをGRIFFINのハープンガンとVALの麻酔銃で足止めさせれば、多数のセントリーガンが優れたDPSを叩きだしてくれるだろう。

 弱点としては、逃げるモンスターの追跡に難あり。GRIFFINのハープンガンが届かない位置に行かれるとあっという間にぶっちぎられ、見失ってしまうはずだ。また、MARKOVの地雷、BUCKETにのセントリーガンはどちらも有効な地形を選ぶため、計算外の遭遇戦になると威力を発揮しにくい面もある。「防衛」ルールのようにあらかじめ戦う場所が決まっている場合によさそうな編成といえるだろう。

各クラス・各キャラクターの特徴を上手に組み合わせることが勝率を高めるコツだ
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(佐藤カフジ)