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【短期集中連載】狩りの時間だ!「EVOLVE」ハッピーハンティングガイド
第3回:モンスター編 圧倒パワーで大暴れ! モンスター勝利のセオリーはこれだ!!
(2015/3/5 00:00)
4人のハンターと1匹のモンスターがガチンコで対決する新機軸の次世代4v1シューター「EVOLVE」。野生動物をむさぼり、2段階の進化を遂げて究極生命体へと成長する3種のモンスター。その圧倒的なパワーとスピードで、襲い来るハンター共を蹴散らすのも本作の醍醐味だ。
ハンターの立ち回りをご紹介した前回に引き続き、今回はモンスターのノウハウをお届けしよう。単騎で戦うモンスターは、プレーヤー個人の能力とセンスが純粋に問われる役回り。各モンスターに与えられた基本能力と4種のスキルを理解し、ハンターの出方に応じて的確に、賢く対応することが勝利の秘訣だ。
効率よく戦え! モンスターの基本戦略
モンスターは強い。ステージ3に育ったモンスターは、それなりに連携できているハンターチームを正面から蹴散らすほど強い。でもそれは、モンスターが賢く立ちまわってからの話だ。進化前のモンスターにハンターを圧倒する力はないし、進化後でも単にキャラクターの能力に頼るだけでは簡単に狩られてしまう。モンスターの有利な点を最大限に活かそう。
「狩猟」、「救出」、「巣窟」モードでは、モンスターはハンターチームよりも1分ほどはやく行動を開始できる。さらにモンスターは、移動に専念すればハンターよりもずっと速いので、1度捕まってもいくらでも体制を立て直すことができる。これを念頭に、ステージ1~ステージ2での決戦はなるべく避け、まずはステージ3への進化を急ぐのだ。
「嗅覚」を使おう
生物レーダーとしての機能を持つ「嗅覚」を使えば、周囲の生物やハンターの存在をすぐに探知できる。障害物の裏や藪の中など肉眼では見えない場所の生物もハイライトしてくれるので、常に使い続けて状況を把握しよう。
「嗅覚」は戦闘中や食事中であっても使える。特に移動ができない食事中は「嗅覚」を連打し、背後や側面からハンターチームが迫ってきてないかをチェックすべし。これを忘れないでおけば、逃げるにしろ仕掛けるにしろ、常に先手を取った行動がとれるようになるはずだ。
動物は大技で素早く狩れ
進化するにも外皮をリチャージするにも動物を狩る必要があるが、いちいち近づいて殴っていては時間の浪費だ。「嗅覚」で動物の位置を把握したら、遠隔攻撃や高速移動系のアビリティを惜しみなく使って狩りを行ない、素早く食事に移行しよう。
GOLIATHなら「突進」、「跳躍撃」が移動を兼ねて便利だし、「火炎放射」なら複数の生物をまとめて狩れる。WRAITHなら「衝撃波」のアビリティが速やかな動物狩りに最適だ。KRAKENはその手のアビリティがないものの、「電撃地雷」を連打しながら接近すれば移動しながら動物を狩れる。
ステルス移動の活用を
ハンターチームはまず足跡、次に足音を頼りにこちらを追跡してくる。モンスターが常に走り回っているとそこらじゅうに手がかりを残すことになるため、頻繁にステルス移動をまじえて足跡を偽装したり、わかりにくい場所に隠れてハンターチームをやり過ごすといった作戦を取ってみよう。ステルス移動なら鳥を刺激することもなく、ハンターは捜索に手間取りまくるはずだ。
ハンターチームにMAGGIEがいる場合は別だ。ペットのDAISYはこちらの匂いを探知して直接追ってくるため、ステルスで隠れるという方法は使えない。このためハンターチームがDAISYを先頭にして追ってきたら、できるだけ長い距離を全速力で移動し、充分な距離=時間を稼いでから次のエサ集めに入った方がいい。
ハンターチームの急所を狙え
ハンターとの戦闘に入ったら、編成を見て最初に倒す相手を決めよう。決戦にするつもりなら倒すべき優先順位は明確だ。第1に回復・ダメージ軽減能力・蘇生能力を持つ者を狙う。次に狙うのは束縛、行動阻害系の能力を持つ者。ダメージディーラーを倒すのは最後でいい。
一般的に言えば、まずメディックを倒してパーティ全体の継戦能力を奪う。シールドジェネレーターを持つサポートHUNKがいるなら、そちらをまず優先してもいい。DAISYはダウンした仲間をちょっとした隙に起こしてしまうため、メディックの次くらいに優先度高め。ジャマなトラッパーは殴って遠くに飛ばしておけば当分は放置でいい。次に狙うのはサポートだ。
ちなみにサポートはダウン時にクローキングデバイスで透明化することが多いため、倒れた姿が見えなくなっても血しぶきが出なくなるまで攻撃を続けよう。多少の被ダメージと交換になっても、メディックとサポートの息の根を止める価値はある。残りがトラッパーとアサルトになったら、もはやハンターチームにできることはない。モンスターの勝利確定である。
無理押しは禁物!
ステージ2あたりでも、戦いがうまく運ぶとそのまま勝ち切れそう雰囲気が出てくるものだ。しかし本当に危ないのはそういうとき。ハンター側に複数の死者を出すまで、奴らは何度でも立ち上がってくる。トドメをさせそうでさせない……という状態が10秒20秒でも続くだけで、気がつけばゴッソリ体力を削られているということがありがちだ。序盤でこれをやってしまうと、ステージ3に進化しても体力不足で押しきれない状況になってしまうことがよくある。
モンスターは失った体力を、基本的には回復できない。ハンター側はいくらでも回復ができる。これは大きな違い。一気に全滅を狙えない場合、外皮を失ったらすぐに離脱を考えよう。目の前でダウンしているハンターにトドメをさすかわりに体力を失うよりも、ダウン回数を稼いだと思ってさっさと離脱、外皮を回復してから改めて襲いかかったほうがたいていは有利である。