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セガブースイベントレポートその8

「シャイニング・レゾナンス」、「龍が如く0 誓いの場所」、「ワールド エンド エクリプス」3つのステージの情報をお届け!

9月18日~21日 開催(一般公開日 20日~21日)

会場:幕張メッセ1~9ホール

入場料:
前売り 1,000円
当日 1,200円
小学生以下無料

 東京ゲームショウ2014最終日である21日、セガブースでは新たにプレイステーション 3「シャイニング・レゾナンス」のステージが行なわれた。本稿では、このステージの模様を中心に、「龍が如く0 誓いの場所」と「ワールドエンドエクリプス」のステージの内容についてもお送りしていく。

左からプロデューサーである澤田剛氏、PR担当の甲斐田照之氏

 「シャイニング・レゾナンス」のステージでは、PVの上映に続いて、プロデューサーであるセガの澤田剛氏とPR担当の甲斐田照之氏が登場。澤田氏が初公開となる実機プレイを担当し、甲斐田氏が解説を行なう形でステージが進行。

 実機プレイで解説された内容として、マップからロードなしでそのまま戦闘に突入するシームレスバトルであることや、基本的な戦闘システムとしては、通常攻撃であるAPを消費するアタック、同じくAPを消費する敵を気絶させられるブレイクアタックと、MPを消費する必殺技であるフォース技をうまく組み合わせることが大切だということが紹介されている。具体的には、アタックを敵に当てることでMPを回復させることができるので、アタックでMPを貯めながら攻撃していき、APが切れた際にフォース技を使うことで間断なく攻撃をし続けられるわけだ。このようにして、うまく攻撃をつなげることで、テンポよくゲームを進行していけそうなのが印象的だった。

 また、パーティゲージを消費して歌を歌うことで、さまざまな効果が得られることや、主人公であるユーマが変身をしてドラゴンの姿で戦うことができるものの、MPを消費しつづけてしまうことなども解説されている。

通常攻撃であるアタックはボタン連打でどんどん攻撃していけるとともに、敵にヒットするとMPが回復する
しかし、キャラクターの周りに円形のゲージで表示されているAPを消費するため、APがなくなるとアタックできなくなる
APがないときは、貯めたMPでフォース技を出すことで、APを回復することが可能だ
歌う際は曲を選択できるだけではなく、センターにどのキャラクターを設定するかでも効果が変わるとのこと
歌いはじめるとパーティメンバーが演奏を行うカットシーンが挿入される。各キャラクターの持つ武器は、楽器をモチーフにしているとのことだ
カットシーンが終わると、コスチュームが変化。色だけではなくスカートの長さなどのデザインも変更される
主人公のユーマはいつでもドラゴンに変身することができる
ドラゴンの変身でもカットシーンが挿入されていた
ドラゴンになったソーマは爪やブレスで強力な攻撃を繰り出せる

左からセガの総合監督である名越稔洋氏とプロデューサーの横山昌義氏

 「龍が如く0 誓いの場所」のステージには、総合監督であるセガの名越稔洋氏とプロデューサーの横山昌義氏が登場し、日本ゲーム大賞フューチャー賞の獲得を報告するとともに、ファンへの感謝を述べていた。

 また、桐生一馬を演じる声優の黒田崇矢さんと真島吾朗役の宇垣秀成さんもゲストとして登場。物語の舞台である1988年ごろについて、自分の記憶を交えながらのトークが展開されていた。

桐生一馬役の黒田崇矢さんは、若い頃のバトルスタイルを問われると、「桐生のチンピラスタイルに近かったですね。肘が得意でした」と冗談めかして答えていた
宇垣秀成さんは自分が演じる若かりし日の真島吾朗の第一印象について、「これって真島!?『龍が如く 維新!』のほうがよっぽど真島じゃんと思った」と驚きを語っていた

左からセガのプロデューサーである本山真二氏、声優の浅倉杏美さんと、内田真礼さん

 「ワールドエンドエクリプス」のステージには、プロデューサーであるセガの本山真二氏に加えて、ゲストとして声優の浅倉杏美さんと、内田真礼さんが登場。作品の世界観やバトルシーンを紹介するPVを交えながら、ゲームや2人が演じるキャラクターについての紹介が行なわれていった。

竜の背中にある逆鱗にあるエネルギーのおかげ自然などが残っているので、唯一人間が生活できる場所となっているとのことだ
バトル画面では、敵を倒しながら下にあるゲージを敵の本拠地にまで押し込んでいくことで、勝利となるようになっている
浅倉さんが演じるエステラは、17才の軍師でプレーヤーを支える存在になる
狩人のアーシェは元気で前向きなキャラクターなので、元気と声のハリの良さから内田さんをキャストとして選んだとのこと

(菅原哲二)