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PS4/PS3「龍が如く0 誓いの場所」

物語の舞台となる2つ街、「神室町」と「蒼天堀」を公開

2015年3月12日 発売予定

価格:各8,190円 [税別](パッケージ版/DL版)

プレイ人数:1人

 セガは、2015年3月12日に発売を予定している「龍が如く」シリーズの最新作、プレイステーション 4 / 3用アクションアドベンチャー「龍が如く0 誓いの場所」において、物語の舞台となる東京「神室町」と大阪「蒼天堀」の情報を公開した。

 累計出荷本数650万本を突破した「龍が如く」シリーズの最新作となる「龍が如く0 誓いの場所」では、1988年の東京「神室町」と大阪「蒼天堀」を舞台に、若き日の桐生一馬と真島吾郎の活躍を描く。今回は物語の舞台となる1988年の「神室町」と「蒼天堀」の情報をお届けする。

 1988年という年は空前の好景気に日本中が狂喜乱舞していた時代。この時代を再現した「神室町」と「蒼天堀」は、シリーズ史上、最も過激で最も刺激的な街として登場する。

1988年の街並み

 街を彩るネオン看板や眩しいほどの照明。そこらじゅうに捨てられた雑誌や新聞紙のゴミ。路上やスペースを侵食する雑多な雰囲気は、1988年ならではの熱気溢れる街並みの演出をより際立たせている。

【時代の変化に伴う街並みの違いに注目】
本作に登場する1998年の神室町(左画像)と「龍が如く5」に登場した2012年の神室町(右画像)。「龍が如く5」と比べると、街がより派手に、より怪しくなっていることに加え、レトロなアイテムがあちこちに散りばめられていることがわかる。例えば、ゴミ袋は今では見ることがなくなった黒や水色の袋が使われている
【神室町】
本作の主人公・桐生一馬の舞台となる1998年の神室町。この街で桐生は不動産業で頂点を目指す
【蒼天堀】
もう1人の主人公・真島吾郎の舞台は1998年の蒼天堀。真島のオモテの顔はキャバレーの支配人

カラオケスナック

 シリーズでお馴染みのプレイスポットである「カラオケ」は、スナック全盛の時代に合わせて「カラオケスナック」となって登場する。カラオケボックスからカラオケスナックになったことで、スナック独自のオトナの雰囲気を堪能しつつ、懐かしさの香る楽曲を歌い上げることができる。また、当時普及していた「レーザーディスクカラオケ」風の細かい演出も用意されている。

【スポットライト演出が熱い!】
奇抜な合いの手や質の高い楽曲はそのままに、時代設定に合わせた新要素を追加。曲が盛り上がってくるとバンドマンになった桐生や、アイドルになった真島の姿を見ることも!? 楽曲は当時の雰囲気を味わえるものばかり

ディスコ

 新登場の「ディスコ」は、80年代を象徴するプレイスポットの1つ。1人で踊りを楽しむことはもちろん、ディスコで遊んでいる女の子をナンパして一緒に踊ることもできる。さらに、飲食可能なバーや常連のみが通されるVIPルームもあり、ダンス以外にも様々な楽しみ方ができるようだ。

 ゲームは、画面上に出てくる「チビキャラ」を、ディスコミュージックに合わせてテンポよく移動させて入力するという、一風変わったリズムゲームになっている。入力に成功すると桐生や真島がプロダンサー顔負けのダンスを披露してくれる。

【新登場となる「ディスコ」】
上手く踊り続けることができれば、観客のボルテージが上がり、MAXになるとスペシャルなダンスが繰り出せる「フィーバータイム」がスタートする。観客と一体になって盛り上がる感覚は、実際のディスコそのものも

ハイテクランドセガ

 UFOキャッチャーからアーケードゲームまで、様々な種類のゲームが遊べるプレイスポット「ゲームセンター」は、本作でも健在。本作に登場するゲームセンターは、時代設定に合わせてセガ系列ゲームセンターの主流だった「ハイテクランドセガ」に変更されている。さらに、実名店舗として「新宿スポーツランド」の看板も登場する。当時を知るファンにはたまらない演出となるだろう。

 遊べる新作ゲームは、当時大ヒットした「スペースハリアー」をはじめ、「ファンタジーゾーン」、「スーパーハングオン」、「アウトラン」を完全再現した4種類。ゲーマーのライバル達とハイスコアを競うイベントも用意されているという。

【蘇る80年代のゲームセンター】
80年代の雰囲気を再現したゲームセンター。神室町、蒼天堀ナンバーワン・ゲーマーを目指そう!

(志賀康紀)