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全高49cm! フィギュア「超大型巨人」が限定500体で登場
「進撃の巨人」の最大の敵を、造形師・竹谷隆之氏がアレンジ
(2014/8/29 12:42)
グッドスマイルカンパニーは“こだわりのシリーズラインナップ”をテーマとした新ブランド「ワンホビセレクション」を立ち上げ、第1弾として諫山創氏原作のアニメ「進撃の巨人」からフィギュア「ワンホビセレクション 超大型巨人 TAKAYUKI TAKEYA Ver.」を2015年3月に発売する。価格は64,815円(税別)。全高49cm。限定500体のGOODSMILE ONLINE SHOPのみの販売となり、注文は商品販売のページから。各フィギュアにはシリアルナンバーが刻印される。
「超大型巨人」は「進撃の巨人」において通常15mほどといわれている“巨人”の常識を覆す存在で、大きさは60mを超えるといわれている。それまで“壁”により100年間巨人の侵入を防いでいた人類は、この超大型巨人により壁を壊され、人類は再び存亡の危機に直面することとなる。高い知性を持ち、忽然と姿を消すなど謎めいた存在であり、皮膚のない異様な姿は、作品を象徴する“顔”として、様々なメディアに登場している。
「ワンホビセレクション 超大型巨人 TAKAYUKI TAKEYA Ver.」は様々な特撮作品の造形美術を担当し、仏像を可動フィギュアにした海洋堂の「リボルテック タケヤ」や、バンダイのS.I.Cシリーズを手がける造形師の竹谷隆之氏がアレンジを行なっている。原作以上に禍々しい表情や、力強い筋肉の造形など、その迫力に圧倒される。
緻密な造形とその量感、質感を再現するため大型フィギュアなどに使用される、石粉や石膏に合成樹脂を混ぜて作られる造形材料“ポリストーン”を使用している。通常のフィギュアに使われるPVC(ポリ塩化ビニル)に比べ重く、堅い素材は超大型巨人という素材にふさわしい“存在感”をもたらしている。
(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会