「シャドウ・オブ・モルドール」、“ネメシスシステム”を紹介ムービー公開

　ワーナーは、プレイステーション 4/3/Xbox One向けハイファンタジーアクションRPG「シャドウ・オブ・モルドール」の最新情報を公開した。本作の発売日は12月11日で、価格は7,600円（税別）。

オークに干渉し、敵の戦力を削いでいく

　今回公開されたのは本作の根幹をなす“ネメシスシステム”の紹介ムービー。「シャドウ・オブ・モルドール」はトールキンの「指輪物語」の世界を舞台にしたアクションRPGで、敵は“オーク”の軍勢となる。オークは数人の指揮官の下に、何人かの部隊長がついており、さらに部隊長も複数の手下を持つことで軍団を形成している。ネメシスシステムはその軍団という繋がりに影響を及ぼしていくシステムだ。

　「シャドウ・オブ・モルドール」では軍団長、部隊長は独自の性格とAIが与えられている。ある者は臆病で、あるものは上官に強く心酔している。プレーヤーは彼等に戦いを挑み、恐怖を与えたり、協力することで自分の思う方向にコントロールしていく。殺さず見逃すことで反乱する意志を育て上げたり、さらにはその反乱を手助けしたりもできる。戦いを挑んで倒された場合、復活して再会すると「お前は俺が殺したはずだ！」とこちらに恐怖を感じたりする。

　このように本作はどの部隊長にどんな行動をしたかでゲームの展開は大きく変わってくる。ただ敵を倒すだけでなく、内部分裂を起こさせたり、自分の言いなりになる部下を育て上げることも可能で、プレーヤーによって展開が変わってくる。ムービーではこのネメシスシステムによるゲーム展開の面白さを細かく紹介している。