ハイファンタジーアクションRPG「シャドウ・オブ・モルドール」、日本発売決定

　ワーナーエンタテイメントジャパンはプレイステーション 4/プレイステーション 3/Xbox One向けハイファンタジーアクションRPG「シャドウ・オブ・モルドール」の日本国内での発売を発表した。2014年冬発売予定で、価格は未定。

　「シャドウ・オブ・モルドール」はJ・R・R・トールキンの「指輪物語」で描かれる“中つ国”のモルドール地方を舞台とする。主人公のタリオンはモルドールを監視するレンジャーだったが、一瞬のうちに家族と友人、そして自分の人生すら奪われてしまった。復讐心と幽鬼の力によって死の淵から蘇ったタリオンは怒りと悲しみを胸に自分のすべてを奪った者への復讐を決意する。

　本作は「フィアー」シリーズを手がけたMonolithProductionsによって開発されており、様々なシステムを盛り込んでいる。本作は、敵のキャラクターそれぞれが“記憶”や“個性”をもっており、タリオンは「ネメシスシステム」によってこれを利用し、有利な状況を作り出すことができる。また、彼にとりついている幽鬼の力を使う「幽鬼アビリティ」という要素もある。

　戦闘システムは「バットマン：アーカム」シリーズの「フリーフローコンバット」にインスパイアされたものになっており、四方八方から襲いかかる敵に対して的確に、確実に対処していく事ができる。また、ステルスキルも可能。戦闘によって得られる“ルーン”によって、スキルや装備をアップグレードすることもできる。バトルを楽しむ事に特化したチャレンジモードも搭載されるという。