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「新生FFXIV」、「パッチ2.3 エオルゼアの守護者」の詳細を発表
「ラムウ討滅戦」からウェディングドレスまで今後の実装予定が大量判明!
(2014/5/25 00:00)
スクウェア・エニックスは、名古屋で「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」のファンイベント「FINAL FANTASY XIV: Full Active Time Event in NAGOYA」を開催した。その会場から放送された「第14回プロデューサーレターLIVE」は、「パッチ2.3コンテンツ特集 Part1」として、次回の大型アップデート「パッチ2.3 エオルゼアの守護者」の新規コンテンツについて初めてスクリーンショットや情報の詳細を発表した。
また、5月末頃の実装が予定されていたパッチ2.28については、サーバートラブルや本社ビルのメンテナンスなどが重なった結果、6月の4日か5日ごろの実装になるとの情報も発表された。
「新生FFXIV」プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏と、コミュニティチームの室内俊夫氏のおなじみの顔ぶれに加え、「コアメンバーに聞く」のコーナーにはリードデザイナーの鈴木健夫氏が登場した。このレポートでは、ライブで判明した盛りだくさんの情報を紹介したい。
パッチ2.28は6月に実装延期。リリースは6月4日か5日辺りに
まず最初に実装日が6月に伸びてしまったパッチ2.28に関しての情報が公開された。2.28には、ゾディアックウェポンストーリーの上位強化「古の武器・ノウス」や、探索手帳、装備品の試着など新要素やたくさんの便利機能が追加される。
探索手帳は、エオルゼアのフィールドで登れそうな場所を探して絶景を集めていくという新しい遊び。登れる場所は80カ所ほど用意されており、そのうち場所がはっきりわかるようなヒントがもらえるのは20カ所。残りの60カ所はポエムのようなヒントで簡単にはわからないようになっている。指定の場所に登って、しゃがんだりといったエモートをすることで踏破できる。
便利な機能としては、クラフターが修理した場合、現状の耐久度に+100%されるようになり、最大で199%まで耐久度を増加できるようになる。また、装備品の試着はNPCショップやマーケットボードで購入する際や、製作手帳から装備の試着が可能になる。今後のアップデートでドロップした宝箱の装備や、クエスト報酬なども試着してから入手を検討できるようにするそうだ。
他にもポイントで入手していたPvP専用スキルを、最初から取得できるようにする調整や、ジャンプギミックでのペットの挙動の調整、称号の表示、ダンジョンでのカットシーンのスキップ機能なども実装される。
コンテンツファインダー(CF)関連では、「極王モグル・モグXII世討滅戦」と「極リヴァイアサン討滅戦」がCFから参加可能になる。また2~4人のパーティーを組んでのコンテンツルーレット参加も可能になり、パーティーを組んでいない人へのMIP投票もできるようになる。その他の実装項目は以下の通り。
また、要望の多かった「幻想薬」が、モグステーションのオプションサービスとしてリリースされる。今回は暫定版として、アカウント単位に「1個」、「3個」、「5個」の3種類のオプションが用意される。これは1つのアカウントで、各1回ずつしか購入できず、必要な分だけ購入できるサービスは現在準備中だ。価格は1,000円程度が予定されている。
その他の質問については、以下の通り。
―― 新しいゾディアックウェポンストーリーについて、強化条件を教えてください。
吉田氏: アニムスを完成させて、所持していれば新しい段階に進めます。
―― ステータスはどの段階から自由にいじれるのですか?
吉田氏: 次に入る「古の武器・ノウス」からある程度のステータスを調整していただけるようになります。スフィアスクロールというアイテムがカギを握っているのですが、これをどうにかこうにかするにはアレキサンドライトという触媒が必要になります。このアレキサンドライトの入手先を増やすためにパッチを1つ遅らせて調整していました。パッチ2.3でも入手方法が増えます。
―― ノウスで武器のデザインや光方は変化しますか?
吉田氏: ノウスが来たけど変わらないよ、よしだー! とつながっていくので、まあ(笑)。
―― 黄道十二文書は古の英雄ゾディアックブレイブの活躍を書いてあるのに、なぜ討伐対象に帝国兵の近代兵器が載っているのですか?
吉田氏: あれは確かに古文書なのですが、ゾディアックブレイブがやってきた強化をなぞって、似た敵を倒すことで成長していくのでないかと予想されているので、今のエオルゼア版に翻訳してあるのです。
―― アイテムレベルはいくつになりますか?
吉田氏: 110です。
―― 現在のストーリーに関して、F.A.T.E.の発生確率やアートマのドロップ率、神話の必要数は今後調整されますか?
吉田氏: 2.28や2.3で緩和する予定はありません。将来的には当然調整が入っていくと思いますが、直近ではないです。ただ神話の1,500という数字を調整する予定はないですが、取得量は増やしていくので、黄道十二文書を交換しやすくはなっていくと思います。