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PS3「テイルズオブゼスティリア」5人目のキャラクターは天族の天然お姉さん「ライラ」

（2014/4/24 18:00）

発売日：未定
価格：未定

　バンダイナムコゲームスは、「テイルズオブ」シリーズ20周年記念タイトルとして現在開発中のプレイステーション 3用ソフト「テイルズオブゼスティリア」のゲームジャンルを“情熱が世界を照らすRPG”、キャッチコピーを“伝承はいつしか「希望」になる”に決定したことを発表した。

　「テイルズオブゼスティリア」は、人間と天族が織り成す壮大なストーリーが楽しめる「テイルズオブ」シリーズの最新作。今回は、いのまたむつみ氏がデザインしたキャラクターと世界背景、戦闘特徴に関する情報をお届けする。

登場キャラクター紹介

■ ライラ

「私はずっと待っていました。穢れを生まない純粋で清らかな心を持ち、私の声が届く者が現れるのを」

性別：女性
身長：172cm
武器：紙葉（しよう）

CV：松来未祐
キャラクターデザイン：いのまたむつみ

　『引き抜いた者は導師になる』とされる伝説の聖剣に宿る天族の女性。過去のある事件のため、長い間たった独りで導師の資質をもつ人物を待ち続けてきたが、運命的に出会ったスレイに希望を見いだし、輿入れの契約を結ぶ。ライラと契約して導師となったスレイは、憑魔を鎮める特別な力を得ることになる。

　憑魔に関する豊富な知識をもつライラは、戦いでは参謀役として的確な助言を行なう。自身は火を司り、宙に舞わせた紙片を自在に発火させて敵を攻撃する。導師の過酷さを誰よりも知るライラは、スレイの心の機微に常に注意を払い、導師である前に1人の人間として成長するよう見守っていく。優しさと落ち着きを兼ね備えた大人の女性だが、時々天然で、奇妙な妄想を暴走させることもある。

世界背景

■ 導師の契約

導師になる決意を固めるスレイ

　導師は、天族と契約を交わして自らの体を天族を棲まわす「器」とすることで、常人を超えた身体能力と天響術を操る力を得る。契約には、高い霊応力となにより穢れなき純真な心をもっていることが条件となる。

　導師が天族と契約を結び、その身を器とすることを「輿入（こしい）れ」と呼ぶ。契約は天族が「主」、導師が「従」であり、導師側から一方的に契約を断ち切ることはできない。導師の才能によっては、同時に複数の天族と契約することも可能である。

　四属性の天族を揃えるのが理想とされるが、四人の天族を受け入れるほどの資質をもった導師は、歴史上も滅多に存在しない。

新キャラクターのライラはスレイを導師に導く存在なのだ。導師となったスレイは特別な力を手にすることに！

■ レイクピロー高地

　イズチのある高山の麓に広がる高原。やや寒冷な気候だが、山肌を流れ落ちる滝や針葉樹の森林といった美しい自然が広がっている。周囲の山脈が発する豊富な水は幾筋もの急流となってレイクピロー高地を駆け下り、王都レディレイクがそびえ立つ湖に注いでいる。

レイクピロー高地は、イズチから旅立ったスレイとミクリオが「下界」として初めて訪れる場所

■ 湖の乙女の聖堂

　湖の乙女が守護するといわれる、決して抜けない導師の聖剣を祀る聖堂。レディレイクにおける導師崇拝と天族信仰の中心地だったが、近年は世俗臭が強まり、我こそ導師という猛者が剣の引き抜きに挑む『聖剣祭』というお祭り行事を行なう場となっている。

　『聖剣祭』は、ここ数年、世相の混乱を理由に中止されていたが、今年はアリーシャの尽力で行なわれることになった。スレイはイズチでアリーシャと別れる際に祭りへの参加を勧められ、見物に訪れる。

スレイとライラが出会う場所のようだ。ここでスレイは導師としての道を進むことになる!?

■ ヴィヴィア水道遺跡

　王都レディレイクの地下にひろがる遺跡だが、現在の街とは異なる文化様式でつくられている。複雑な水流を管理する構造をもっており、街の上下水道として利用されている。深部は複数の時代の遺跡が折り重なって存在しているらしく、不可思議な仕掛けや抜け道が隠されているという。その成立にはハイランド王家が深く関わっているとされるが、真相は不明。

王都の地下にあるというヴィヴィア水道遺跡。相当な広さのようだが、誰が一体何のために作ったのだろうか？