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PS3「テイルズ オブ ゼスティリア」スレイの親友にしてライバル、天族の青年ミクリオを紹介

発売日:未定

価格:未定

 バンダイナムコゲームスは、現在開発中のプレイステーション 3用ソフト「テイルズ オブ ゼスティリア」の新情報を公開した。

 「テイルズ オブ ゼスティリア」は、「テイルズ オブ」シリーズ誕生20周年を記念したシリーズ最新作。タイトルの「ゼスティリア(Zestiria)」の語源となる【Zest=情熱、熱意】をテーマに、主人公スレイをはじめとする魅力的なキャラクター達が織り成す壮大なストーリーが楽しめる。

 今回は、3人目の登場キャラクターと壮大な世界を創り上げる「テイルズ オブ ゼスティリア」の世界観を紹介する。

世界背景

■ 導師(どうし)

 世界を浄化する救世主的存在で、天族と交信する事ができ、高い霊応力(れいのうりょく)を持つと言われている。また、天族と契約を交わし、その器となった者の総称。器となった者(導師)は天族の力を自在に行使することができるという。天族の存在と同様に伝承となるほど、失われて久しい。

■ 天遺見聞録(てんい けんぶんろく)

 神話に伝わる、人と天族の歴史が残された古代遺跡を巡り、その謎に迫った人物が記した旅の記録。この書には神話として語られる「人は天族を知覚し、共に暮らしていた」という理想世界が太古には実在していたのではないか……という仮説が綴られている。

■ 天族(てんぞく)

 人間とは異なる神秘の種族で、グリンウッド大陸の信仰の対象として語られる存在となっている。清浄な人や物質に「器」として宿ることで、自然を操る天響術(てんきょうじゅつ)を使用することができると言われている。通常の人間には見えず、霊応力の高い人間だけが認識できる存在。不老不死に近い寿命を持つとも言い伝えられている。現在も、人間からは感知できないだけで存在している。

■ マビノギオ遺跡

 遥か昔に山腹に造られ、風化もせずに現代へと残った遺跡。過剰なまでの紋様彫刻が特徴。動物や植物がモチーフとしてふんだんに使われ、その表現は自由でおおらか。動物の彫刻などは時にユーモラスな印象も。建物の大事な部分の柱や壁は大きな一枚岩を切り出して作られており、素材を生かしたダイナミックな構造である。全体に生き生きとした力強さを感じさせるそのつくりは、人間の信仰の力を感じさせるものになっている。

 屋外に面した外壁部分は、やはり一面に壁画や装飾が施されている。外壁の一部は通路を兼ねており、太古の遺跡にもかかわらず見事に原形を保っている。そこに立つと眼下に果てしなく雲海が広がり、まるで空に浮かんでいるよう。巨大な遺構の一部は「天族の杜イズチ」に繋がっており、スレイとミクリオは幼い頃からマビノギオ遺跡の探索を進めてきた。

 今回2人が初めて立ち入った遺跡の深部は、苔に覆われ、樹木が床や壁を割って育っていた。それゆえ、崩れかかっている箇所が多いものの、石の彫刻に自然が彩りを加え一種独特のモザイク模様を織り成している。あちこちに厳めしい巨像が設置されているが、それが人々を見守る神なのか侵入者を拒む魔除けなのか、今となっては正体を知る者はない。

■ スレイとミクリオ

 スレイとミクリオは、赤ん坊の頃から一緒に育った幼馴染みである。スレイは「人間」、ミクリオが「天族」であることは互いに理解しているが、高い霊応力(れいのうりょく)を持つスレイには常にミクリオが“見える”ため、2人が種族の違いを意識することはなかった。自由闊達なスレイと冷静に思案するタイプのミクリオは、互いを補う良いコンビだ。

 だが、共通の趣味である遺跡探検で、どちらが先に新しい発見をするか競いあったり、なにかにつけて議論を戦わせたりと、親友であると同時に1番負けたくないライバルでもある。イズチの村から出た事が無かった2人は、アリーシャとの出会いによって初めてスレイ以外の「人間」と対峙し、まだ見ぬ“世界”に目を向けていくことになる。

■ 人間と天族

 「天族」は通常の人間には見えず、霊応力(れいのうりょく)の高い人間だけが認識する事ができる存在である。初めてスレイ以外の「人間」アリーシャと出会ったミクリオは、スレイの前に割って入り、アリーシャの顔をのぞきこむ。だが、残念ながら彼女にはミクリオの姿が見えていないようだ。

 目の前でスレイとミクリオが話をしていても、ミクリオの声はアリーシャには届かず、スレイが奇妙な1人芝居をしているように映るだけ。そう、これが普通の「人間」の反応なのだ……。

■ 天族の杜イズチでのスレイ

 自室にいるスレイ。家は石と木材でつくられており、簡素ながら居心地が良い。壁には岩を繰り抜いた棚があり、探検で発見した自慢の戦利品が並んでいる。「天族の杜イズチ」は、山奥遙か雲海の上につくられた村であり、穏やかで清浄な空気に包まれている。

 ここがスレイとミクリオの故郷であり、2人は美しい自然と遺跡を駆け回って育ったのである。

登場キャラクター紹介

■ ミクリオ

「スレイはあんなヤツだ。幼なじみの僕でも見ててハラハラする」

性別:男性
身長:165cm
武器:長杖

CV:逢坂良太
キャラクターデザイン:いのまたむつみ

 赤ん坊の頃からスレイと一緒に成長してきた天族の青年。スレイとともにイズチで育ち、無二の親友。一緒に遺跡で遊びまわるうちに、同じく古代遺跡に興味を持つようになった。その根底には遺跡へのロマン以上に、スレイに対するライバル心がある。

 スレイの突飛な言動に冷静な指摘を加えたり苦言を呈したりする役を自任しており、考古学的見解にも、しょっちゅう異議を唱え、しばしば言い争いになる。体格はスレイより一回り以上小柄で、並ぶと幼い印象を受けるが、言動は大人っぽい。水の属性の天響術(てんきょうじゅつ)を操る。

(志賀康紀)