「ニコニコ超会議3」「テイルズ オブ ゼスティリア」ステージにてPV第2弾や最新情報を披露！

　バンダイナムコゲームスは、4月26日、27日に幕張メッセで開催中の「ニコニコ超会議3」内の同社ブースにて、PS3「テイルズ オブ ゼスティリア」のステージイベントを実施。新情報や未発表曲を披露した。

「テイルズ オブ BAR」のマスターとして馬場プロデューサーが登場。お客様にライラ役を演じる声優の松来未祐さんを迎え、「ゼスティリア」の新情報を公開した

　ステージ上には「テイルズ オブ BAR」と看板が掲げられ大人な雰囲気の漂うバースペースに。馬場英雄プロデューサーはバーのマスターに扮し、この日のゲストであるライラ役を演じる声優の松来未祐さんをお客様として迎えつつ、「テイルズ オブ ゼスティリア」の最新情報を召し上がって頂くという趣向になっていた。

　大きな発表だったのは、メインディッシュ（魚料理）として出されたプロモーションビデオ第2弾。下に動画を掲載しているので、ぜひ実際にご覧頂きたい。

　気になる戦闘システムについても、「名称」が発表された。今作の戦闘システムはその名も「Fusionic Chain-LMBS（フュージョニックチェイン リニアモーションバトルシステム）」。名称の他には、人間と天使の戦闘スタイルの違いのみが紹介されており、より詳しくは5月31日、6月1日に開催される「テイルズ オブ フェスティバル 2014」にて明かしたいとしている。名称からどんなシステムなのか想像しつつ続報をお待ち頂きたい。

気になる戦闘システムは“名称”だけ公開。詳しくは「テイルズ オブ フェスティバル 2014」で明かされる

ゲストの松来さんが演じる「ライラ」。何か明かせない秘密を抱えているそうで、セリフには話題をはぐらかすための強引なダジャレが多かったとか。重要キャラクターとなりそうだ

　馬場プロデューサーと声優の松来さんのトークでは、「テイルズ オブ」シリーズこだわりの、声優陣が一堂に会しての収録スタイルを今作でも貫いていることをはじめ、ボイス収録の裏話が披露された。

　松来さんは実は、以前に別の「テイルズ」シリーズのオーディションを受けたものの落ちてしまったことがあったそうで、今回初めて出演できたことに歓びと緊張があったとか。ライラを演じる時には「（あまりキャラを固めずに）そのままの松来さんそのままの感じでいいんですよ、その方がリアルになりますから。」とお願いされたとか。声優さんの自然な演技にこだわるところも「テイルズ」ボイスのこだわりというわけだ。

　ライラは実は結構なキーキャラクターになっているそうで、何か仲間には話せない秘密（守るべきもの、信念）を持っているのだとか。そのため、収録したボイスには、「話題をはぐらかしごまかすセリフ」が多かったのが印象的とのこと。ごまかすためにダジャレを言うセリフが多いそうで、現場はダジャレを収録するたびに室温が下がるような冷えた気配が漂ったとか。

世界観やキャラクターも改めて紹介。20周年記念タイトルだけにデザインも4人が集結と豪華。アニメーションはufotableが手がける

　最後に、ニコニコ超会議ならではの趣向として、「弾いてみた」やボカロ作曲などを手がける生主の方に出演して頂き、「テイルズ」シリーズの曲を弾いてもらうという試みを行なった。その最後には、「テイルズ オブ ゼスティリア」の未発表曲も披露。コメントでは「フィールドか街の曲っぽい」という反応が多く見られた。

生主の方に「テイルズ」シリーズの楽曲を演奏してもらうというならではの趣向も。最後には「テイルズ オブ ゼスティリア」の未発表曲も披露された