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PS3「テイルズ オブ ゼスティリア」7人目のキャラクターと新システム「神依」を紹介
(2014/6/20 14:04)
バンダイナムコゲームスは、「テイルズ オブ」シリーズ誕生20周年記念タイトルとして制作を進めているプレイステーション 3用“情熱が世界を照らすRPG”「テイルズ オブ ゼスティリア」の新情報を公開した。
「テイルズ オブ」シリーズの最新作となる本作では、人間と天族、異なる2つの種族が織り成す壮大なストーリーを楽しむことができる。誕生20周年という節目を向かえ、これまでのシリーズにおいてキャラクターデザインを担当した、いのまたむつみ氏、藤島康介氏、奥村大悟氏、岩本 稔氏の4人がキャラクターデザインを担当する。今回は、岩本 稔氏がデザインしたキャラクターを紹介する。
登場キャラクター紹介
■ ザビーダ
性別:男性
身長:187cm
CV:津田 健次郎
キャラクターデザイン:岩本 稔
たった一人で憑魔を狩る旅を続けている風属性をもった天族。
言動も風のようにとらえどころがなく、軽口ばかり叩き、女性と見れば口説きにかかるお調子者かと思えば、いざという時には一瞬の隙もない立ち振る舞いを見せる。実際に戦闘センスと経験は、天族の中でもずば抜けている。強敵との戦いを楽しむハンターのような感性をもっており、一旦戦いが始まれば暴風の様に荒れ狂って止まることを知らない。
デゼルとよく似た風天族の戦闘スタイルに加え、憑魔を滅するジークフリートという未知の武器を所有している。その目的も正体も不明だが、躊躇なく憑魔を殺し、導師にすら戦いを仕掛ける危険極まりない天族である。
世界背景
■ ハイランド王国とローランス帝国
長い戦乱の末、グリンウッド大陸の覇権は、東北地方を治めるハイランド王国と、中央部を支配するローランス帝国の二国に集約された。同じ天族信仰を持ち、祖先を同じくするともいわれる両大国は、以来十数年、大きな衝突もなく平穏を保っていた。
しかし、「災厄の時代」によって国内が混乱し、民衆の不安が大きな高まりをみせると、両国は、それらを払拭するために「外征」を計画。同時に軍の動員を開始した。国境付近では、すでに小規模の衝突が始まっている模様である。
■ 従士(じゅうし)
導師の配下として、その活動を補佐する人間を従士(じゅうし)と呼ぶ。
導師になれるほどの霊応力をもたない者も、導師と契約することで憑魔を知覚し、天響術を操って戦うことができるようになる。アリーシャは、スレイと契約し従士となる。しかし、その力はあくまで導師スレイを源とする限定的なものである。
■ 神依(かむい)
神依(かむい)とは、導師が「神器(しんき)」と呼ばれる「型」をベースにして契約天族を纏い、一体に融合変身することである。人と天族とが力を合わせて戦う究極の形であり、導師の切り札となる決戦術式である。神依を発動し、天族と融合することを「神依化(かむいか)」と呼ぶ。
スレイは、聖剣祭で引き抜いた聖剣を神器としてライラと神依化を果たし、巨大な炎の剣で憑魔の大軍を薙ぎ払うほどの力を得る。
■ ペンドラゴ
大陸最大の人口をもつローランス帝国の首都。大陸中央部に位置する物流の要でもある。巨大な城壁内に王宮や神殿遺跡など、数百年前の「アスガード興隆期」の建造物を抱えており、ある意味、街全体が遺跡であるともいえる。レディレイクの華麗な造作とは対照的に、質実剛健に統一された様式は、ローランス帝国の長い歴史と、その国風を現代に示している。
■ パルバレイ牧耕地
ペンドラゴの周辺に広がるグリンウッド大陸最大の穀倉地帯。丘陵部は放牧地として利用されており、「帝国の食料庫」と呼ばれている。ローランスの民の暮らしと国力を支える豊穣な土地であったが、「災厄の時代」が始まって以来、長雨や、農作物の病害が続発し、その食料生産力は激減しているという。