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PS3「戦国BASARA4」多彩なステージの一部を紹介

2014年1月23日 発売予定

価格:
6,990円(通常版)
8,790円(豪華版「百花繚乱魂手箱」)
CEROレーティング:B(12才以上対象)

プレイ人数:1~2人

 カプコンは、プレイステーション 3用スタイリッシュ英雄(HERO)アクション「戦国BASARA4」の最新情報を公開した。「戦国BASARA4」は2014年1月23日の発売を予定しており、価格は通常版が6,990円、豪華版の「戦国BASARA4 百花繚乱魂手箱」が8,790円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

 今回は、2人同時プレイの様子や、多彩なステージの一部情報が明らかになった。

 「戦国BASARA4」では、全てのモードで画面分割による2人同時プレイが可能となっている。2人同時プレイでは“戦友指令”とは異なる共闘アクションを楽しめる。2人同時プレイの醍醐味としては、1人の時よりもコンボをより多く繋げられるのはもちろんのこと、声を掛け合って積極的に“交撃”を狙うこともできる。ちなみに“交撃”とは、プレーヤー武将か戦友が敵を攻撃すると、そのダメージの分だけ敵の体力ゲージが黄色になる。この時に、もう一方の武将がさらに攻撃を加えると、ヒット数が増加するとともに、小判の獲得量がアップするシステム。このほかにも、武器強化や遊戯設定といった新要素で小判が必要となる場面が増えているので、“交撃”チャンスを逃さずに、より多くの小判を稼いでいきたい。

 また、ステージの最後に2人の敵武将が待ち受けるステージがあるが、2人同時プレイであれば相手にする武将を分担することで、より攻略しやすくなる。いざとなれば、戯画バサラ技を発動して、一気に決着をつけることもできるかもしれない。

2人同時プレイのスクリーンショット

多彩な仕掛けが設置されたステージ

 「戦国BASARA4」では、日ノ本の各地を舞台とした40以上もの合戦場が存在する。これらの合戦場にはそれぞれ異なる多彩な仕掛けが用意されている。今回はその一部を紹介する。

【スクリーンショット】
武将の個性が注目されることの多い「戦国BASARA」シリーズだが、ステージも個性的で多彩な氏影が組み込まれている

【甲斐・躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)】

 武田軍の本拠地となるのが躑躅ヶ崎館。恐るべき機動力を持つ武田の騎馬兵も強敵だが、ここでは武田軍大将・真田幸村が何度も行く手を阻んでくる。武田信玄の「喝」で気合を入れなおすので、気合が満タンになる前に倒してしまいたい。

 また、このステージでは「武田式特訓! お館様が転んだ!」が発生する。各所に設置された武田信玄像が振り向いた時に動いてしまうと強烈な鉄拳制裁を受けてしまう。武田信玄像が背中を向けている間に接近して破壊しなければならない。

強敵・真田幸村が立ちはだかる躑躅ヶ崎館
「武田式特訓! お館様が転んだ!」が発生。鉄拳制裁を受けないようにしながら、進めなければならない

【加賀温泉・乙女の集い】

 京極マリア、井伊直虎、雑賀孫市、鶴姫が集い、さながら女子会状態の加賀温泉。京極マリアのセクシーな入浴シーンから始まるこのステージは、乙女たちが温泉ならではのガールズトークに花を咲かせている。想像をふくらませながら聞き耳を立ててみると、そこには……。

 このステージでは、女湯を守るために、なでしこ隊が守りを固めている。陣形合体「筋のぼり」をしている男たちも入り乱れ、大変な騒ぎになってしまう。数多の敵を打ち倒し、ステージ最奥に到達した時、そこには何があるのだろうか?

色っぽい京極マリアの魅力で兵士達もメロメロになってしまう

【日ノ本穴道・如水線】

 黒田官兵衛が日ノ本の地下に張り巡らせた穴道に突入し、穴道に設置されたトロッコに乗って、黒田官兵衛を追い詰めていく。ジェットコースターのように爆走するトロッコからガトリング砲を撃ちまくり、黒田軍を攻撃していく。各所に設置された火薬入りのタルを爆発させて兵士をまとめて倒してしまうと展開が楽だろう。

 また、ステージの奥では黒田官兵衛をボールに見立てたピンボールが発生する。官兵衛にガトリングを撃ちこむと小判を大量に入手することができる。

なんと、黒田官兵衛をボールに見立てたピンボールが発生! ガトリングガンでガンガン撃ちまくれ

【備前・烏城(うじょう)】

 小早川秀秋の本拠地である備前・烏城の内部は食材の宝庫。巨大なカブが転がり、行く手を阻み、握り飯を背負った兵士が仲間を回復するという厄介なステージとなっている。城内のどこかでつまみ食いをしている小早川秀秋を見つけ出し、懲らしめることが目的の1つとなる。

 城内の奥に小早川が逃げこんでしまったら、「しお」、「しょうゆ」、「みそ」を背負った兵士を倒し、そのときの小早川の鍋気分にあわせて鍋に味付けしていく。

小早川の好きな鍋の味を再現することで、小早川を誘い出すことができる

(船津稔)