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PS3「戦国BASARA4」、足利義輝の強力な戦闘能力などが明らかに

豪華版「百花繚乱魂手箱」のムービーも公開

2014年1月23日 発売予定

価格:
6,990円(通常版)
8,790円(豪華版「百花繚乱魂手箱」)
CEROレーティング:B(12才以上対象)

プレイ人数:1~2人

 カプコンは、PS3用スタイリッシュ英雄(HERO)アクション「戦国BASARA4」の最新情報を公開した。「戦国BASARA4」は2014年1月23日の発売を予定しており、価格は通常版が6,990円、豪華版の「戦国BASARA4 百花繚乱魂手箱」が8,790円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

 今回公開されたのは、足利義輝の強大な攻撃力の一端が明らかにされた。足利義輝は「笏(しゃく)」と言う武器を使うが、1つの笏の中に「刀」、「槍」、「弓矢」の3つの武器が仕込まれている。足利義輝の手の中で瞬時に3種類のいずれかの形態へと変化。プレーヤーに襲いかかってくるだろう。

 また、今回は豪華版「百花繚乱魂手箱」の全貌に迫る映像「『戦国BASARA4 百花繚乱魂手箱』完成記念 -開封の儀-」も公開されたので、お届けする。

【「戦国BASARA4 百花繚乱魂手箱」完成記念 -開封の儀-】

足利義輝

天政奉還

武器:笏(しゃく)

 変幻自在の武器と、それを使いこなす技量、そして謎に包まれたモード変化が特徴。足利義輝にとっては、その目に映る全ての範囲が必殺の間合いになると言っても過言ではない。まさに“剣帝”と称するに相応しいその存在と相対した時、果たしてどこまで対抗し、そして勝利を収める事ができるのか?

ただそこにいるだけで威圧的な雰囲気に圧倒される。敵将・足利義輝。剣帝と呼ばれるほど、戦闘能力は高い
神々しく金色に輝く身体、そして周囲を取り囲む檻のように撃ち放たれた矢。このモードが意味するものとは一体……!?

「笏(しゃく)」による攻撃

 前述の通り、「笏」は「刀」、「槍」、「弓矢」に変形し、変幻自在に攻撃を繰り広げてくる。さらには近づけば素手による攻撃も発生。まさに死角なしといえる。

【弓】
【素手】
まるで銛(もり)の様に巨大な矢をつがえ、身の丈を超えるほどの弓を軽々と引く足利義輝。これ程の弓矢であれば、とてつもない威力と射程であることは間違いない。直撃はもちろん、かするだけでもダメージを受けてしまうだろう
さらには複数の矢を放つこともできる。これにより広範囲攻撃が可能になる。距離をとって一休みといった息抜きは、足利義輝の前では通用しない
素手といっても「笏」そのものを使っての打撃技となる。形態変化の隙を狙い懐に飛び込んでも、激しくはじき飛ばされそうな一瞬の攻撃を放ってくる

【槍】
【刀】
リーチが長い槍の前では、近付くことすら難しいだろう。しかし、距離を取ったからと言って安心はできない。電光石火の高速突進や、ジャンプからの突き刺しなどで、こちらの間合いの外から一気に距離を詰められる危険性は高い。そのスピードと多彩な槍さばきの前では、気を休める間などない
「笏」から飛び出した一振りの刀。近距離で主体となる武器形態で、その斬撃は速さと力強さを備えている。一撃ごとの動きを見極め、勝機を見いだすしかないだろう

足利義輝のモード変化

 足利義輝は、変幻自在に武器を使いこなすだけではなく、さらに強力なモード変化の要素があるという。赤、黒、そして金色に包まれたそれぞれの状態でどの様な違いがあるのかはまだ明らかにされていない。

【赤】
【黒】
激しく燃え上がるような赤色に包まれ、片手で「笏」を回して待ち構える足利義輝。通常時には見せない強力な打撃技を放つスタイルと思われる。こういった状態の時は、安易に近付くことはできない
「黒」は、文字通り足利義輝が漆黒のオーラに包まれ、闇色の矢を放つ特殊な技を繰り出すモード。プレーヤーを追いかけるように上空から降りそそぐ矢の雨や、逃げ場をさえぎる矢の通路が構築される。猛攻を避けて距離を取ったつもりが、逆に致命傷になる可能性もある

足利義輝陣営の本拠地「永禄の宮」

 雅で豪華絢爛な装飾が施されたこのステージは、足利義輝の居城「永禄の宮」ステージ。この城には、足利派の武将達が待ち構えている。その中には、九州勢の島津義弘、大友宗麟、立花宗茂、そして松永久秀と風魔小太郎の2人が控えている。

 この「永禄の宮」は特殊な仕掛けが施されたステージで、足利義輝の趣向により作られたその仕掛けを突破できれば、待ち構える武将達との戦いを避けることができるかもしれないという。

 とはいえ、最奥には帝王・足利義輝が待ち受けることに変わりはない。戦国創世を成すためには避けては通れないだろう。

「永禄の宮」には、九州勢の島津義弘や大友宗麟といった、足利義輝派の武将が控えている

足利軍本拠地「応仁の跡」

 足利軍のもう1つの本拠地が「応仁の跡」で、かつての激しい戦の爪あとが残る、荒れ果てた場所となっている。

 このステージでは、敵側として鶴姫が登場することが明らかになっているが、他にも
複数の足利派武将が待ち構えているという。激戦の覚悟を持って進軍するしかない。

鶴姫は高所から狙撃してくる。だが、敵はそれだけではないようだ……
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(船津稔)