ニュース
TGS2013 バンダイナムコイベントレポート
「太鼓の達人×ももいろクローバーZ コラボ紹介ステージ」
「『SHORT PEACE』プロジェクト 月極蘭子のいちばん長い日 スペシャルステージ」
(2013/9/20 20:22)
9月20日、バンダイナムコゲームスは同社のブース内にて、「太鼓の達人×ももいろクローバーZ コラボ紹介ステージ」、「『SHORT PEACE』プロジェクト 月極蘭子のいちばん長い日 スペシャルステージ」を開催した。各プロデューサーが登壇し、それぞれのタイトルのプレゼンテーションを行なった。
「太鼓の達人 Wii Uば~じょん!」には新モード「バトンタッチ演奏」を収録!
初期収録楽曲は70曲!楽曲のDL配信も決定!
「太鼓の達人 Wii Uば~じょん!」は、11月21日発売予定のWii U用和太鼓リズムゲーム。ソフトに専用太鼓コントローラ1セットが付いた同梱版が8,480円、ソフト単品版/ダウンロード版は5,480円。プレイ人数は1~4人。CEROレーティングはA(全年齢対象)。
「太鼓の達人×ももいろクローバーZ コラボ紹介ステージ」では、バンダイナムコゲームス 太鼓の達人総合プロデューサーの中館氏、開発日記の中の人である17マス氏が登壇し、「太鼓の達人 Wii Uば~じょん!」の紹介を行なった。
「太鼓の達人」の応援団に就任したももいろクローバーZのみなさんが、まず「太鼓の達人 Wii Uば~じょん!」に登場する。ここで、太鼓の達人×ももいろクローバーZ「ももいろ太鼓どどんが節」LIVE映像や太鼓の達人「ももいろ太鼓どどんが節/ももいろクローバーZ」演奏映像も披露された。
「太鼓の達人 Wii Uば~じょん!」の楽曲は「ももいろ太鼓どどんが節」、「にんじゃりばんばん」、「千本桜」、「女々しくて」など、全70曲を収録。楽曲は配信により増やすことができる。楽曲配信は発売日からスタートし、毎月新曲が配信される。配信楽曲は有料のものだけでなく、無料の楽曲も用意される。
操作は、ゲームパッド、太鼓とバチ、どちらでもOK。最大4人まで遊ぶことが可能だ。TVを使わず、ゲームパッドだけでのプレイにも対応している。太鼓とバチはWii版のものがそのまま利用できる。
新モードとして紹介されたのが「バトンタッチ演奏」。「じゅんばん交代」、「ランダム交代」の2つのルールがあり、各プレーヤーが交代で1曲を演奏する。他に「女々しくて」ではゴールデンボンバーが登場したり、スーパーマリオブラザーズのドンちゃん用着せ替え衣装といった要素も収録されている。今後も様々なコラボを行なっていくそうだ。
※画面写真は開発中のものです。
(C)2013 NAMCO BANDAI Games Inc.
(C)euclid agency inc.
(C)1985 Nintendo
PS3「月極蘭子のいちばん長い日」、2014年1月16日に発売決定!ステージでは実機デモを披露!あの大友克洋氏も登場!
「『SHORT PEACE』プロジェクト 月極蘭子のいちばん長い日 スペシャルステージ」では、バンダイナムコゲームスの浅沼エグゼクティブプロデューサー、内山チーフプロデューサー、映画監督の大友克洋氏、グラスホッパー・マニファクチュアの代表取締役・須田剛一氏が登壇し「SHORT PEACE」プロジェクトの紹介などが行なわれた。
「SHORT PEACE」プロジェクトとは、アヌシー国際映画祭に参加した大友監督の「俺等もこういう場に本格的にチャレンジしてもよいのでは」という一言から発足した企画。その後、森本晃司氏、森田修平氏、安藤裕章氏、石井克人氏、貞本義行氏、カトキハジメ氏といったクリエイターが参加。大友監督の「火要鎮」、森田監督の「九十九」、安藤監督の「GAMBO」、カトキ監督の「武器よさらば」と、これまで4作品が公開されている。
そして、「SHORT PEACE」プロジェクトの第5番目の作品となるのが「月極蘭子のいちばん長い日」。これまでの4作品と同様に日本を舞台としながら、時代設定は4作品で選ばれていない現代。
立体駐車場に1人で暮らす月極蘭子は、日本の月極駐車場を牛耳る地下財閥「月極エンタープライズ」の1人娘。昼はどこにでもいる少し小生意気な女子高生だが、夜は与えられた標的を暗殺するヒットマンだった。蘭子は今日も標的を仕留めるために現場へと向かうが、そこに敵対組織の魔の手が忍び寄る……。
「月極蘭子のいちばん長い日」は、1枚のBlur-rayに映像とゲーム(プレイステーション 3専用)が収録されるハイブリッドディスクとして提供される。発売日は2014年1月16日。価格は6,980円。
ゲームとしては、背後から忍び寄る魔の手から逃れ、ゴールを目指すサイドスクロールタイプのアクション。ジャンルは「ハイスピードエフェクトアクション」となっている。
CVを務めるのは、鈴村健一さん、内田真礼さんの2人。なんと全てのキャラクターを鈴村さんと内田さんの2人が演じているそうだ。
実機デモでは短い時間ながら、ハイスピードで進んでいく蘭子、文字や血しぶきなどで構成された特殊なエフェクトなどが確認できた。サイドスクロールのアクションは、昔からあるジャンルではあるが、個性的なゲームを手掛ける須田剛一氏と片岡陽平氏がタッグを組んで開発しているだけあって、従来のアクションゲームとは一線を画すゲームになりそうだ。
(C)SHORT PEACE COMMITTEE
(C)KATSUHIRO OTOMO/MASH・ROOM/SHORT PEACE COMMITTEE
(C)2013 NBGI