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「SHORT PEACE 月極蘭子のいちばん長い日」
映像に加えてプロジェクト5作目のPS3ゲームが1枚のディスクで楽しめる
(2013/10/28 18:09)
バンダイナムコゲームスは、2014年1月16日に発売を予定している映像+プレイステーション 3ゲームパック「SHORT PEACE 月極蘭子のいちばん長い日」の公式サイトをリニューアルした。本作の価格は6,980円。
本作は、劇場映画「SHORT PEACE」と、PS3用ゲーム「SHORT PEACE 月極蘭子のいちばん長い日」を1枚のBlu-rayディスクに収録したもの。Blu-ray対応機器で映像を再生でき、PS3ではそれに加えてゲームが楽しめるハイブリッドディスクとなっている(バンダイビジュアルから同日Blu-ray単体版「スペシャルエディション」、通常版、DVDが発売される)。
「SHORT PEACE」は、「AKIRA」などで著名な大友克洋氏が発表した新作映像で、オムニバス形式のアニメ映画。共通の“日本”というテーマから、大友氏は「火要鎮」で生還な筆致で再現した江戸情緒と大スペクタクルを共存させ、「アニマトリックス」ほかのビジュアルクリエイター・大森晃司氏がオープニングを手がけ、「FREEDOM」の森田修平監督はモノノケ怪異譚「九十九」を制作。「鉄コン筋クリート」の演出・安藤裕章氏は石井克人氏(スマグラー おまえの未来を選べ)、貞本義行氏(「エヴァンゲリオン」シリーズ)と組み「GAMBO」を制作。カトキハジメ氏が、大友氏の原作を「武器よさらば」で初監督に挑戦した。
このプロジェクトの5番目の作品となるのが「ゲーム」。須田剛一氏(グラスホッパー・マニファクチュア)がゲームコンセプトとシナリオを担当。ゲームデザイン、アートワーク、ディレクションを「TOKYO JUNGLE」の制作で知られるクリスピーズの片岡洋平氏が手がけ、「現代日本文化」を象徴するような独特のシナリオとビジュアルの世界観をゲームで再現している。キャラクターデザインはコザキユースケ氏。ジャンルは「ハイスピードエフェクトアクション」。迫り来る敵に追いつかれるとゲームオーバーとなる。
神風動画制作のゲームオリジナルアニメーションムービーパートも収録されており、バトルステージの合間に流れるムービーパートでは、蘭子や登場人物たちの人間模様を垣間見ることができる。
※画面はすべて開発中のものです
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