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PS3/Xbox 360「ロスト プラネット 3」

小型、大型を超越した“カテゴリーG”のAK「ハイビーン」が登場

発売日:
8月29日
価格:
各6,990円
CEROレーティング:
D(17才以上対象)
プレイ人数:
1人(オンライン時:2~10人)

 カプコンは、8月29日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用シネマティックシューティング「ロスト プラネット 3」(以下、LP3)に登場する“カテゴリーG”のエイクリッド(AK)「ハイビーン」を公開した。

ハイビーン(Hiveen)

 小型、大型といった区分を超越した“カテゴリーG”に分類されるエイクリッド。第1次植民時代に建造されたが、その後放棄された発電施設からエネルギーを搾取して生き延びてきた。施設から得た莫大な量のエネルギーを得て巨大化しすぎたため、施設を離れて活動することはほとんどできない。

 施設を根城にしていた小型エイクリッドの「タルカー」も体内に取り込むことで共生関係を持っており、外敵に対しては体内器官を通じてタルカーを放出。自衛のための尖兵として活用する。

 口腔内部から繰り出される鞭状の器官は、外敵に対する攻撃手段だけでなく、エネルギー吸収や、周辺探知のための触覚としても機能する。

氷原の洞窟から強いT-ENG(サーマルエナジー)の反応が確認された。現地の調査とデータポストの設置を依頼されたジムは、洞窟内のエイクリッド群を退け、データポストの設置ポイントへと辿りつく
データポストを作動させると瞬時に周囲の氷が融け、人口建造物が現われた。EDN-3rdには自分たちコロニスのメンバーしかいないはずだが……。かねてより、自分たち以外の人類の存在を疑っていたジムは単独での調査を開始する
機能が停止した施設内を進むジム。ところどころに物が散乱しており人の遺体もある。大規模な戦闘や災害に見舞われたのだろうか?
建物内は小型で素早い動きのタルカーや、遠距離攻撃を得意とするウォッドアイなど、厄介なエイクリッドの巣窟と化している。長い単独行となるので、弾薬の回収と体力の温存は常に心がけておこう。カバーアクションをしっかりやるのはもちろん、“ストラグルモード”(近接戦闘)が発生した場合は、冷静に対処してピンチを切り抜けたいところ
廃墟の探索を続けるジムは、コントロールセンターと思われる設備を発見する。そこにはエイクリッドの襲撃を受け、息絶えてゆく人々の映像が残されていた。そしてコントロールルームの一画には“NEVEC”の文字が……。NEVECは、過去にもこの惑星の開発を進めていたのだろうか? 程なく映像は再生不能となってしまい、ジムはバックアップデータを探すことになる
EDN-3rdには自分達しかおらず、また最初の開拓者であると聞かされていたジム。コロニスのメンバーに、廃墟と化した基地の報告をするには証拠が不可欠だ。消えてしまった映像記録のバックアップを求め、ジムは第2のコントロールセンターを目指す
ジムは漸くバックアップを手に入れるが、嵐が接近中との警告が発せられる。嵐に備えてコントロールセンターは防護シャッターを閉ざすがシャッターを突き破ったのは嵐ではなく、巨大なエイクリッド、しかも既知の分類に当てはまらない“カテゴリーG”だった。接近する嵐とカテゴリーGのAK。ジムはこの窮地を逃れられるだろうか?
カテゴリーGのAK「ハイビーン」の強襲を受けたジム。しかし、このエリアには嵐が迫っており、一刻も早く脱出しなければならない。ハイビーンは、鋭い爪と鞭状の器官から繰り出される攻撃に加え、時おり吐き出す卵から孵る小型AKのタルカーとの連携攻撃が脅威だ。ジムはハイビーンの猛攻を凌ぎ、脱出することができるのか?
嵐から脱出すべく、ユーティリティ・リグ(UR)との合流を目指すジム。タルカーの卵で埋め尽くされた通路をくぐり抜けリフトへ辿りつくが、リフトは故障していた。修理を急ぐジムだが、これまでの戦闘でさらに狂暴化したハイビーンが襲い掛かってくる
何とかリフトを修理しURと合流したジム。嵐からの脱出を急ぐが、眼前には再びハイビーンが立ちはだかる。URですら圧倒するその巨体に対して勝つ術はあるのか?
激戦の末、辛くもハイビーンを退けたジム。ところが、瀕死のハイビーンの暴走に巻き込まれ、ジムを載せたURは谷底へと突き落とされてしまう。凄まじい落下の衝撃でジムはコクピットから投げ出されてしまう
コクピットから投げ出されたジムは、地面に叩きつけられ重傷を負ってしまう。さらに、その衝撃で防護スーツが壊れ、機能を失ったスーツはみるみる凍り付いてゆく
瀕死のジムの傍らに立つ影。それは何度か出会った謎の影、雪賊の娘「ミラ」だった。気を失ったジムは雪賊のキャンプに運ばれて一命を取り留める
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(中野信二)