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PS3/Xbox 360「ロスト プラネット 3」
URが「プラットフォームモード」に変形し地下に眠るT-ENGを抽出!
(2013/8/15 15:46)
カプコンは、8月29日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用シネマティックシューティング「ロスト プラネット 3」の情報を公開した。
今回明らかにされたのは、ユーティリティ・リグ(UR)の変形した姿「プラットフォームモード」や、「セパイア」や「タルカー」など6体のエイクリッド(AK)に加え、ショップオリジナル数量限定特典とイーカプコン数量限定特典の情報となっている。
それぞれ、ショップオリジナル数量限定特典ではうちわやデジタル壁紙などが、イーカプコン数量限定特典では「ロスト プラネット」シリーズでお馴染みの多国籍企業「NEVEC」の社章がもらえる。
URが変形した姿「プラットフォームモード」
URのパワーアップは細かなパーツの換装のほか、ゲイルによるアップデートで「プラットフォームモード」という状態に変形することができるようになる。プラットフォームモードでは、巨大なドリルで大地を掘削し、地下に眠る「T-ENG」を抽出できる。
原生生物AKは、T-ENGに集まってくる習性がある。プラットフォームモードでT-ENGを抽出しようとすると、次々にAKが出現しURに群がってくる。T-ENGの抽出が終わるまで、AKたちの猛攻からURを守り抜く必要がある。
存在が明らかになった6体のAK
今回公開されたAKは、「セパイア」、「ボルセパイア」、「タルカー」、「エンビー」、「ウォッドアイ」、「タンガント」の6体となっている。
セパイア
小型エイクリッド。高い保持力を持つ脚部で、垂直な壁面はもちろん、天地逆の地形でも移動することができる。あらゆる方向から敵に接近し、攻撃を仕掛ける。
口腔内にある牙の噛みつきから体液(溶解性のある体液と考えられる)による攻撃をしたり、体当たりしたあと自身を破裂させて敵にダメージを与える。体当たり攻撃自体は自滅行為ではあるが、種やテリトリーの保護を優先しての行動とする説がある。
1体1体は非常に弱いが群れをなすことが多く、多数のセパイアを相手にしていると思わぬ危機に陥ることもある。巣となっているジェネッサが出現した際には、まずジェネッサを倒さないと延々とセパイアが生み出されてしまう。
ボルセパイア
セパイアの亜種で、迫撃砲のような砲撃を連続して繰り出す。環境に適応して進化させた硬い外皮を纏っているため、セパイアのような脆さはない。
外皮の穴は弁のような役割を果たし、内部の空気を強制的に放出することで、火炎弾を圧縮して爆発力を高める働きを担うほか、内部で高温に熱せられた空気を敵に浴びせる働きなども持つ。
カバーが有効だが、発射された弾を空中で撃ち落とすこともできる。セパイアと同時に出現することが多く、数の多さとコンビネーションには苦労させられるだろう。
タルカー
洞窟や廃墟といった屋内に好んで生息しT-ENGに寄ってくる。柔軟かつ強力な尾による攻撃に加え、表裏の区別のない体を駆使した、あらゆる方向・状況からの奇襲が強力。また、素早い動きと低い体高のため銃撃を当てにくい。
エンビー
飛行エイクリッド。羽を高速に羽ばたかせる器官を持ち、人間大の大きさの体でありながら、長時間の滞空・高速移動が可能。高高度からの高速移動で奇襲をかけながら、毒を放出する。
敵に最接近すると産卵管を膨らませて形成した毒針で攻撃し、弱らせた敵を運び去り捕食する。ジェネッサを陸上での移動手段に利用する。
ウォッドアイ
人間程の大きさのエイクリッド。雌雄が役割を持ちながら行動する。外敵に対して、赤い体色の雌は遠距離からの攻撃を行ないながら敵を引き付ける。一方、青い体色の雄は雌に引き付けられた敵に接近、奇襲し仕留める。
雌からの遠距離攻撃にはカバーを取りながら反撃するのが有効だが、それに気を取られていると、雌を守ろうとする雄からの奇襲を受けてしまう。雌と雄で互いの特徴を補完し合って行動するため、雌と雄を引き離して対処しなければ窮地に陥ることになる。