カプコンは、8月29日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用シネマティックシューティング「ロスト プラネット 3」(以下、LP3)の情報を公開した。
今回公開されたのは、主人公ジムと雪賊の出会いや、EDN-3rdで挑むことになる2つのミッション「ワトリング病の治療薬を入手せよ」、「封鎖された武器庫を探索せよ」の概要となっている。
雪賊 -古くからEDN-3rdで生活している者たち-
雪賊の使う標準的な武器である「バルキリー」を構えるジム 雪賊は、昔からEDN-3rdで生活をしている。ジムは彼らに捕えられ、ある出来事をきっかけに彼らの依頼を請けることになる。雪賊はジムの雇い主であるNEVECを敵視しているようだが……。
EDN-3rdには、ジムたち「コロニス」のメンバーしかいないはずだった。しかし、雪賊たちはコロニスが築かれる前からEDN-3rdで暮らしているようだ。雪賊のキャンプは、ジムたちが生活しているNEVECのコロニスとは異なり、生活感のある街のような雰囲気だ 天井から吊されているのはエイクリッドの肉。適切に処理することで美味しく食べられるらしい 雪賊のキャンプには、武器が購入できるショップも存在する。爆薬をセットした矢を装備できるボウガン=「バルキリー」や、リベットガンといった賊独特の武器など、いずれもここでしか手に入らないものばかりだ。雪賊のキャンプでもT-ENGを通貨として使用し買い物ができる ワトリング病の治療薬を入手せよ
雪賊の使う標準的な武器である「バルキリー」を構えるジム NEVECとは異なる生活様式とテクノロジーでEDN-3rdに根付いている雪賊たち。今、彼らの間でワトリング病が流行しており、多くの人々が命を落としている。
ワトリング病はNEVECでは既に治療法が確立された病気であり、適切な薬があれば治療することができる。
治療薬は、溶岩地帯に不時着したまま放置されているNEVECの補給船に積まれているらしいが、ウィンチを装備したユーティリティ・リグがないと、近づくことができないと言う。
ジムは、ミラの依頼に応えて治療薬を探しに行く。
行く手を阻む分厚い氷壁も、ドリルで破壊し道を切り開いていく 溶岩地帯は足場が不安定な上、ときどき噴き上げる溶岩が危険なエリア。さらにこのエリアでは、セパイアやボルセパイアといった小型AKが数多く出現する。1体ずつならそれほど危険な敵ではないが、複数で群れられると厄介だ。あらかじめ狙撃しておいたり、1体づつ倒しておくなど対処しておきたいところ ようやく不時着した補給船までたどり着いたジム。しかしそこは、大型のエイクリッド「タンガント」の棲家だった。薬を持って帰るにはタンガントを倒すしか方法がない 封鎖された武器庫を探索せよ
電源の落ちている室内。何かが潜んでいそうな雰囲気だ 長らく封じられていた武器庫は、エイクリッドの巣窟と化していた。ただでさえ、見通しの悪い建物内の上、主電源も落ちている中、無事に生還することができるのだろうか?
壁や倒れたコンテナなどの遮蔽物の近くではカバーアクションを起こすことができる。カバーしたまま牽制攻撃ができるほか、エイミングに入ればカバーから身を乗り出して構えることもできる。今作に登場するエイクリッドは、遠距離攻撃を得意とする種も多く、やみくもに突っ込んでいては生還できない。遮蔽物を利用したカバーアクションはしっかり身に付けたい 人間と同じくらいの大きさのAK「ウォッドアイ」。雌の個体は、緑色で遠距離攻撃が得意だ。一方雄の個体は、黒っぽい体色をしており、素早い動きで一気に距離詰めて襲い掛かってくる。ウォッドアイは、複数で襲ってくることが多いので苦戦することは必至。 近距離攻撃が得意な雄の個体は、襲いかかったあと「ストラグルモード」に突入することもある (C)CAPCOM CO., LTD. 2013 ALL RIGHTS RESERVED.