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「バットマン:アーカム・ビギンズ」、キャラクター情報を公開
「ブラックマスク」と「カッパーヘッド」が登場する最新トレーラーも
(2013/8/16 20:52)
ワーナー・ホーム・ビデオは、プレイステーション 3/Xbox 360/Wii U用アクション「バットマン:アーカム・ビギンズ」に登場するキャラクターに関する情報を公開した。
今回紹介されたのは主人公バットマンの前に立ちはだかるヴィラン(悪役)の2人。ひとりは「アーカムシティ」にも登場した「ブラックマスク」、もうひとりはゲーム初登場となる「カッパーヘッド」。
ブラックマスク
ゴッサム・シティの実業家であるローマン・シオニスはこの街の悪の化身でもある。 シオニスはヤヌス・コスメティックスやゴッサム商業銀行などいくつかの合法的な事業を表向きとしているが、裏の顔としては殺人、恐喝、不法な麻薬の流通などを行っており、様々な犯罪で起訴、有罪判決を受けているが、今まで一度も刑が執行された事は無い。なぜなら、検察側の証人はなぜか起訴を取り下げたり、突然行方不明になったり、死んでしまったりするからだ。彼についての調査は今も進行中である。バットマンに強い憎しみを抱いており、本作ではバットマンを抹殺するため、その首に5,000 万ドルの賞金を懸け、全世界から暗殺者を呼び集める。
【原典】
ヤヌス・コスメティックスの経営者夫妻を両親に持つローマン・シオ二ス。大富豪だった彼の両親は火事で謎の死を遂げる。それにより彼は莫大な遺産を相続したが、会社は倒産してしまった。ブルース・ウェイン(バットマン)による買収のおかげで会社は救われたものの、シオニスはウェインを怨み、憎悪を抱くようになった。そして、仮面という概念に夢中になり、父の黒い棺から仮面を彫って報復を考えるようになり、バットマンとの戦いが始まる。いつしかシオニスの被るマスクは彼の皮膚に焼き付き、ブラックマスクという名前の由来となる。そして現在、彼はギャングのリーダーとして恐れられ、バットマンへの憎悪を燃やし続ける。
カッパーヘッド
「カッパーヘッド」は、あだ名、もしくはグループ名である。殺し屋としてのカッパーヘッドの名前は南米の犯罪データベースで確認されたのが初めてである。しかし、そのデータベースの報告には「カッパーヘッドは男性、もしくは女性」、「個人もしくは複数人」、「様々な偽名で活動している」などといった、たくさんの矛盾や不明点が存在する。アナリストはこの“存在”の拠点はグアテマラにあるのではないかとしている。彼、もしくは彼女らの一貫した情報としては蛇をテーマにしたタトゥーと、動きやすさに配慮された衣服がある。また、少なくとも2人の“カッパーヘッド”は靴を履いていなかった事が知られている。すべてのレポートでいくつかの共通点として、非常に高い運動能力を持っていること、生理学的に非常に柔軟であることなどが挙げられている。またこの能力を使って、ちょっとした隙間や構造上の欠陥などから建物に容易に侵入していることを刑事が証言している。そして彼、もしくは彼女らの犯行のターゲットに対しての手口は、その蛇の名の通り、窒息、頸椎骨折、毒殺である。
【原典】
防弾性の高い滑らかな蛇のコスチュームを身に着けて盗みを繰り返していた男性の犯罪者。1度はバットマンとバットガールに逮捕されるも、その後凄腕の殺し屋として犯行を重ねるようになる。 その手口は蛇のような尻尾を活用し、相手を締め上げ窒息させるというもの。 また、体が柔らかく、自由に折り曲げることができる。
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