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PS3/Xbox 360「ロスト プラネット 3」
入植最初期の惑星「EDN-3rd」を舞台にAKたちとの激闘が展開するシリーズ最新作
(2013/7/11 15:25)
カプコンは、8月29日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用シネマティックシューティング「ロスト プラネット 3」の概要を公開した。
「ロスト プラネット 3」は、累計出荷490万本を記録した人気シリーズの最新作。時代は第1作「ロスト プラネット エクストリームコンディション」を遡った惑星EDN-3rdへの入植最初期となる。
未だ開拓が進まず、雪と氷に覆われた過酷な惑星を舞台に、シリーズを通して登場する企業“NEVEC(ネベック)”と雪賊の軋轢や、原住生物“エイクリッド(AK)”の脅威、未知の熱エネルギー“T-ENG(サーマルエナジー)”など、この惑星の謎が解き明かされてゆく。
重厚なドラマが味わえるキャンペーンモードに加えて、最大10人が参加可能なマルチプレイでは、「ロスト プラネット」ならではの様々な趣向を凝らした対戦が楽しめる。
【STORY】
資源枯渇、各国の情勢不安に端を発し、地球は急激に逼迫した状況に陥っていた。そんな情勢の中、新たな資源の獲得を目的に、多国籍企業「NEVEC」による入植船団が編成され、入植実験事業が開始される。軍人としてのキャリアの道を絶たれたジム・ペイトンは、愛する妻と、生まれたばかりの息子の将来の為、入植船団に志願する。
地球を遠く離れ、たどり着いた惑星は「EDN-3rd」と名付けられた入植実験候補第三番惑星。船団の母船を離れ、星への着陸態勢に入った着陸ポッドを嵐が襲う。目的地からは離れたものの、なんとか上陸を果たすことができたジム。ジムの前には、かつて目にしたことのない、広大で、過酷な極寒の星の光景が広がるのだった。
プレーヤーの分身となる「ジム・ペイトン」
プレーヤーは、主人公であるジム・ペイトン(以下、ジム)を操作し物語を進めていく。ジムの操作はTPS(3人称視点シューティング)のスタイルとなる。
ジムは、妻子と暮らすための資金を稼ぐため「EDN-3rd」にやってきた。危険性の高い遠方の施設へ単独で乗り込むといった仕事も受ける。
この惑星の原住生物エイクリッド(以下、AK)は、T-ENGに群がる習性を持つ。ジムの仕事はT-ENGの採取に関わる物が多いので、彼らと出くわすことも多くなる。
ユーティリティ・リグ(以下、UR)に乗って対処できれば安全だが、URでは入れない場所での探索も多く、多数のAKにたった1人で立ち向かわなければならないこともしばしばある。
極寒の惑星で描写される様々なドラマ
過酷な自然環境と未知の熱エネルギー資源「サーマルエナジー(T-ENG)」、そして謎の集団。「ロスト プラネット 3」ではさまざまなドラマが描かれる。平凡な労働者だったはずのジムは、より危険な運命へと巻き込まれてゆく。
EDN-3rdでの開拓生活
EDN-3rdの開拓拠点「コロニス」。ここでジムは、装備を整え仕事へと赴く。工業用のロボット「URをカスタマイズすることにより、新たなエリアへと足を踏み入れることができる。ジムの日常が描かれることで、事件がよりくっきりと描き出される。
最大10人で楽しめるマルチプレイ
「ロスト プラネット 3」では最大10人でのマルチプレイが楽しめる。マルチプレイでは以下の4種のモードがプレイできる。
- チームデスマッチ
最もシンプルな対戦ルール。 - T-ENG争奪戦
T-ENGの採取量を競う。 - エイクリッドサバイバル
相手チームとの戦闘に加えて、AKとの戦闘も展開する。 - シナリオバトル
変化する戦況に応じて設定されるミッションの達成を目指す。
いずれも、2つのチームに分かれて勝敗を競うことになる。出撃時に様々な装備カスタマイズが可能で、遊びこむ程に選べる装備が解放されていく。
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