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現世代機から次世代機まで日本でも発売決定「Thief」

希代の大泥棒として貴重な宝物などを手に入れていくアクション

2014年 発売予定

価格:未定

主人公・ギャレットの吹き替えを務める声優の中村悠一さん

 スクウェア・エニックスは、先日開催されたE3でも出展されたステルスアクション「Thief」(シーフ)を日本でも発売すると発表した。プラットフォームはプレイステーション 4/プレイステーション 3/Xbox One/Xbox 360/Windowsとなっている。発売は2014年を予定しており、価格は未定。

 「Thief」は希代の大泥棒・ギャレットとなり、一人称視点でアクションを繰り広げ、貴重な財宝や隠された秘密を手に入れていくステルスアクション。FPSのようにシューティングによる突破ではなく、影から影へとスニーキングで目的に迫っていく。1998年にシリーズ1作目が生まれ、これまで3作品が制作されてきた。今回はEidos Montrealスタジオが開発を手がけている。

 今回はローカライズにより、主人公である練達の盗賊「ギャレット」の声を、声優の中村悠一さんが担当することが明らかになった。公開された日本語トレーラーでも、中村さんが声を担当している。

【“Out of the Shadows”日本語吹き替え版トレイラー】

【About Garrett】

影に潜み、陰に生きる。
彼の手に届かぬものは何もない。

希代の大泥棒。神業をもつ盗賊。並外れたこそ泥……。
名前や肩書きなどあってないようなもの。
彼は影に潜み、陰に生きる。

戦士ならば、力任せに敵の持ち物を奪うことができるだろう。
あるいは暗殺者であれば、敵を殺しポケットを探ることができるだろう。

だが本物の「宝」はいくつもの階段、いくつもの扉の先に厳重に隠されている。

それを奪うことができるのは、彼だけだ。

彼は野蛮な戦士でも、華麗な暗殺者でもない。
比類なき盗みの技術を己の武器とするマスター・シーフ「ギャレット」だ。

どんな宝も、どんな秘密も彼の手から逃れることはできない。
全ては音も無く進み、彼の手中へとおさまるだろう。

ギャレット
街が舞台となる

(船津稔)