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「Thief」、コンセプトアートや最新スクリーンショットが新たに公開
革命迫る「シティ」、暗躍するマスターシーフが狙うお宝とは!?
(2013/6/27 00:00)
スクウェア・エニックスは、プレイステーション 4/プレイステーション 3/Xbox One/Xbox 360/Windows用ステルスアクション「Thief(シーフ)」の最新情報を公開した。発売時期は2014年を予定し、価格・レーティングは未定となっている。
今回明らかになったのは、舞台となる「シティ」や、主人公のギャレットが使うアイテム。いくつものコンセプトアートや、最新スクリーンショット、トレーラーから伝わってくる独特の世界を紹介したい。
革命に混乱する「シティ」。ギャレットは活動を開始する
主人公ギャレットは、“希代の大泥棒”、“神業をもつ盗賊”、“並外れたこそ泥”など様々な名で呼ばれる。戦士でも、暗殺者でもない彼は、比類なき盗みの技術を己の武器とするギャレットからはどんな宝も、どんな秘密も逃れることはできない。全ては音も無く進み、彼は目的のものを手にする。
「Thief」の舞台となるのは「シティ」とだけ呼ばれる都市。無慈悲な名も無き男「男爵」によって支配された、恐怖と抑圧が台頭する危険な場所である。軍国主義の足音が鳴り響く監視社会は、暗く陰鬱な影をその都市に落としている。その抑圧についに市民は反乱を起こす。ギャレットは高まる階層間の衝突に巻き込まれていく。
圧制に苦しむ怒れる市民たち指導者「オリオン」のもと、シティを男爵の手から取り戻すため手段を選ばない。革命は避けられず、通りは血に染まり、シティは自壊を始める。ギャレットはヒーローであることを望まず、この政治的混乱に乗じ、自らが求めるものを手に入れるために活動を開始する。
多彩な道具を使い、闇に潜み、宝をその手に!
プレーヤーは盗賊「ギャレット」となり、恐怖と抑圧が台頭する危険な都市シティの混乱に乗じて、盗賊稼業に精を出すことになる。しかし、隠された宝には大きな秘密がつき物だ。宝を手に入れるうち、シティの支配者男爵とシティをめぐる混乱へと次第に巻き込まれていく。
ギャレットは暗い路地裏から、高い屋根の上まで、シティをくまなく探索していく。暗く陰鬱なこの町には、ギャレットが身を潜める“影”にことかかない。金持ちの家や強固な警備が張り巡らされた邸宅に忍び込み、あらゆる影に身を潜め、お宝へ迫っていく。
ギャレットは戦士や暗殺者ではない。少人数相手の戦闘であれば俊敏な身のこなしで事なきを得ることができるかもしれないが、多数の敵を相手にするのは自殺行為となる。また殺人を犯してまでお宝を強奪することは彼の目指すところではない。
ギャレットには暗殺術の代わりに比類なき盗賊としての奥義と、それを手助けする道具がある。それでも、最高の道具は彼の「手」であることに間違いない。暗闇を文字通り「手探り」で進むとき、錠前を開錠するとき、アイテムを盗み取るときにギャレットは神業を発揮する。
「ブラックジャック」は、皮で包まれた小さな棍棒。致命傷を与えることはできないが、背後から殴りかかれば相手を気絶させることができる。外傷が残りにくく、血も流れないため簡単にはギャレットの仕業だとばれないはずだ。
また、ギャレットは「弓と特殊矢」を使いこなす。弓は戦闘だけではなく、敵の陽動や仕掛けの解除など様々な局面で役立つ。またその弓には様々な効果を持った特殊な矢をつがえることもできる。「かぎ爪」は、壁などに放つことで、その場所へと移動できる。高い場所への移動手段や、敵からの緊急回避に役に立つ。
護衛を棍棒で気絶させるのも、多種多様な矢を放つのも、ギャレットのもつ特殊能力で環境を操り敵を出し抜くのも、全ての選択肢はプレーヤーにゆだねられている。プレーヤーはどんなマスター・シーフを目指すのだろうか?
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