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PSP「サモンナイト5」
敵勢力、サポートキャラクター、進化したゲームシステムを紹介
(2013/4/11 11:06)
バンダイナムコゲームスは、5月16日に発売を予定しているPSP用ファンタジックシミュレーションRPG「サモンナイト5」の新情報を公開した。
“リィンバウム”と呼ばれる異世界で起こる物語を描いた「サモンナイト」シリーズの最新作「サモンナイト5」。本作は、シリーズ最高の人気作である「サモンナイト3」の世界を舞台に、召喚師達の新たな物語が幕を開ける。今回は新要素の追加によりパワーアップしたゲームシステムをはじめ、サポートキャラクターや敵勢力など、盛りだくさんの情報をお届けする。
異世界調停機構の頼れる仲間「管理官さん」
CV:堀江 由衣
「もう……しかたないですね。今回だけですよ?」
主人公達の担当管理官(マネージャー)で、異世界調停機構の膨大な量の情報管理システムを担う機械人形の1人。特別な名と容姿を与えられて生みだされており、その感情豊かで朗らかな性格は、調停機構の誰からも好かれている。趣味は読書。
ゲーム内では、異世界調停機構に寄せられた依頼「ミッションバトル」や過去の戦いを追体験してブレイブ完全達成を目指す「再戦」など、戦闘システムの案内役として登場する。
■ 「ミッション」と「再戦」
ミッションとは、「パーティ能力無効・使用不可」や「MPを使用する行動一切禁止」などといった特殊な条件のもとで戦う戦闘のことで、本作で追加された新しいバトルシステム。後述のブレイブとは違った制約があり、通常の戦闘よりも難易度が高くなっているが、クリア時の報酬に「スキル」や「召喚盟友」などの特別なものが用意されている。
再戦とは、1度クリアした戦闘を何度も挑戦することができるというもので、「サモンナイト」シリーズではお馴染みのシステムだ。再戦の主な目的は、未達成のブレイブ条件をコンプリートしたり、経験値やお金を稼ぐことにある。ミッションと再戦は異世界調停機構にいる管理官さんにお願いすることで挑戦することができる。
新要素の追加によりパワーアップした「ブレイブバトルシステム」
本作では、戦闘毎に設定された「ブレイブ条件」を満たすことで、戦闘中に様々な効果が得られる「ブレイブポイント(BP)」が上昇したり、便利な「パーティ能力」の入手に必要となる「ブレイブメダル」を戦闘後に獲得できる。BPは戦闘中の自軍の士気を表す数値。BPが高くなればなるほど強力なパーティ能力をたくさん使うことが可能になる。BPはブレイブ条件を満たすだけでなく、敵を倒すことでも上昇する。
使用可能になるパーティ能力には、味方全員のHPを回復する「いやしの玉」、出撃中のキャラクターと控えのキャラクターを入れ替える「交代」、一度だけ全攻撃を無効化する「絶対防御の陣」など、多種多様のタイプが存在する。これらの能力を使うことで戦闘を有利に進めることができるという。なお、コマンドタイプのパーティ能力を使ったり、味方が倒されてしまうとBPは減ってしまい、BPがゼロになるとゲームオーバーになってしまう。
ブレイブ条件には「ステージ共通条件」と「ステージ個別条件」の2種類がある。ステージ共通条件には、敵軍より先に最初の一撃をヒットさせる「ファーストアタック」や戦闘不能者を出さないなどがあり、ステージ個別条件には召喚術で敵を○体以上撃破や特定のキャラクターが敵を倒すなど、多種多様の条件が用意されている。
入手したブレイブメダルには2種類の使い方がある。
戦況を左右する「パーティ能力」とは?
パーティ能力は、自軍全体に影響し戦闘を有利にする効果や戦闘後の報酬にボーナスを得られる効果など、様々なタイプのものが存在する。パーティ能力には「コマンドとして使用し効果を得る」ことができるものと、「セットするだけで効果を得る」ことができるものの2種類がある。「コマンドとして使用し効果を得る」ことのできるパーティ能力を使うためにはBPが必要となるので、使いどころの見極めが重要になるという。
過去作に登場した召喚獣も登場する「召喚盟友(サモンクラスタ)」
響友とは別に異世界調停機構に協力する異世界の仲間を「召喚盟友(サモンクラスタ)」と呼び、召喚師は召喚盟友を召喚して召喚術を使用することができる。響友と召喚盟友の違いは、響友は召喚師と一対一の関係にあり、召喚師は自分の響友以外の響友を召喚することができないのに対し、召喚盟友は条件さえ満たしていれば誰でも召喚することができる。
主人公達の行く手に立ちはだかる反社会的勢力「真紅の鎖」
■ アトシュ Atosh
CV:浜田賢二
「ナメられたもんだな……テメェらだけでオレとやろうってのか!?」
戦闘集団を率いる若頭で、真紅の鎖が起こす犯罪の矢面に立って戦う、粗暴かつ破壊的な男。悪党のメンツにも厳しく、相手が警察であろうと怯むことは許さない。力ある者と戦うことには喜びを感じるが、正々堂々などという言葉は弱者の言い訳と考えており、卑劣な罠をしかけることにも抵抗はない。
敵戦闘メンバーの中でも、一人飛び抜けた実力を持つ。3マス先にまで届く「鎖」による強力な攻撃のほか、相手に鎖をからめて引き寄せるなどトリッキーな技も使ってくる。
■ メドゥ Meadow
CV:西村知道
「オーケー、その答えを聞いて安心したぜ、兄弟(ブラザー)」
「真紅の鎖」の中でもかなりの古株であり、支部の元締めを務めている亀の獣人。実利主義者で、快く思わぬ相手であろうと、有益であるうちは手を組み利用し無用となれば切り捨てることもいとわない。
巨体(2マスユニット)と攻撃範囲、常人離れした耐久値の持ち主。戦闘中は、真紅の鎖の部下達が助っ人として参戦してくることも!?
■ エクセラ&ヴェローチェ Exela&Veloce
CV:小倉 唯&石原夏織
「あはははっ、戦うのって久しぶり!」
「あはははっ、楽しみ、すっごく楽しみ!」
「真紅の鎖」の工作員としてともに行動している双子の少女。いつも二人一緒で、こだまのように会話する。歌うことが好きだが、アトシュたちにはあまり相手にしてもらえないので不満に思っている。また、その歌声は魔力を持っており、聞く者にさまざまな影響を与えることができる。
彼女達の歌声には、魔法攻撃の無効化や混乱の状態異常に陥れるなどの力があり、油断していると味方が壊滅状態になってしまう恐れもあるという。
物語を彩る声優陣を大公開!
フォルス : 神谷 浩史(バトルボイスのみ)
アルカ : 遠藤 綾(バトルボイスのみ)
ダイス : 代永 翼
カゲロウ : 柿原 徹也
スピネル : 阿澄 佳奈
ペリエ : 本多 真梨子
アベルト : 小野 大輔
イェンファ : 折笠 富美子
カリス : 小野 友樹
メテオラ : 大川 透
ソウケン : 川原 慶久
カズラマル : 手塚 秀彰
シーダ : 植田 佳奈
フローテ : 能登 麻美子
ルエリィ : 福圓 美里
プリモ : 小岩井 ことり
トルク : 真田 アサミ
アンヴィル : 小林 ゆう
アトシュ : 浜田 賢二
メドゥ : 西村 知道
エクセラ : 小倉 唯
ヴェローチェ : 石原 夏織
管理官さん : 堀江 由衣
レックス : 櫻井 孝宏(サモンナイト3主人公・ボイス初)
アティ : 川澄 綾子(サモンナイト3主人公・ボイス初)
※敬称略
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