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PSP「サモンナイト5」本日発売!
幼い頃の主人公を描いたエピソード「第0話」を紹介
(2013/5/16 00:00)
バンダイナムコゲームスは、5月16日に発売を予定しているPSP用ファンタジックシミュレーションRPG「サモンナイト5」の新情報を公開した。
異世界リィンバウムを舞台に、召喚師達の活躍を描いた「サモンナイト」シリーズの最新作「サモンナイト5」。サモンナイトシリーズ最高人気作である「サモンナイト3」の世界を舞台に若き召喚師達の新たな物語が始まる。今回は、主人公が召喚師を目指すきっかけとなったエピソードが描かれる「第0話」の情報をはじめ、登場キャラクターやゲームシステムなどの新情報をお届けする。
幼き主人公の活躍を描いた「第0話」
第0話はメインストーリーの十数年前を描いたエピソード。幼少期の主人公が故郷で起こったある事件をきっかけに、響友と出会い、召喚師になる道を目指すことになる。幼き頃の主人公は、幼なじみのギフトの兄である、召喚師エルストと響友ガウディに憧れている、まっすぐな少年(少女)だった。
このエピソードで主人公は響友と出会い、危ないところを助けてくれたお礼にプレゼントをあげることになる。このプレゼントの選択によって登場する響友が決定する。プレゼントによりどの響友になるのかは以下の通り。
かっこいいマフラー → 「ダイス」に決定
かっこいいバンダナ → 「カゲロウ」に決定
かわいい花かざり → 「スピネル」に決定
かわいいハンカチ → 「ペリエ」に決定
■ エルスト&ガウディ Erst&Gaudi
CV:杉田智和(エルスト)
CV:???(ガウディ)
「俺を信じろよ。君が信じてくれれば、俺は負けない!」(エルスト)
「最善ヲ尽クシテ、さぽーとシマショウ。貴方ノ響友(クロス)トシテ!」(ガウディ)
若く勇気ある、主人公の憧れの召喚師。人を信じ、また信じられるということを大切にしており、響友であるガウディとは、ふざけあえる親しい友人のような関係。その言動は少なからず主人公に影響を与えている。
■ ギフト Ghift
CV:小林ゆう
「ありがとう、兄さん!」
主人公と同い年の友だちで、エルストの弟。兄であるエルストを慕っており、認めて欲しいが故に主人公と張り合うことも多い。
プレイスタイルに合わせた「クラス」と「スキル」でキャラクターを自由にカスタマイズ
■ 新しくなった「クラスチェンジ」システム
1度獲得した「クラス」はプレイ中、自由に変更することが可能になった。スキルは、「能力値の補正数値」や「クラス」によって覚えることができ、自分のプレイスタイルに合ったもの選ぶことができる。このシステムの導入により、キャラクターの育成スタイルはプレーヤー次第となった。
■ 好評の「スキル」システムは健在!
「常時発揮タイプ」や「コマンドタイプ」、「待機型」など、本作には多種多様のスキルが登場する。スキルにはレベルがあり、成長させることで効果がアップする。マスターレベルまで成長させることで、「マスター効果」と呼ばれる特殊な効果を得ることができる場合もある。
その他のゲームシステムを紹介
■ 召喚術をパワーアップさせる「サモンアシスト」
サモンアシストとは、リメイクされたPSP版「サモンナイト3」と「サモンナイト4」で新たに採用されたシステムで、召喚術を発動する際に仲間のサポートを得ることで術がパワーアップするというもの。協力する人数が増えれば増えるほど様々な効果を発揮するという特徴があり、人数が増えることで普段使うことができない術が使えたり、通常では届かない位置の敵に召喚術をぶつけることができるようになる。
■ 充実の「ギャラリー」メニュー
お楽しみ要素として人気の高い「ギャラリー」は本作にも収録されている。本作ではリメイク版で好評だった「夜会話」と「エンディング」もコレクションして楽しむことができる。
■ 初心者でも安心してプレイを楽しめる「難易度選択」
リメイク版で好評だった「難易度選択」を本作にも導入。「NORMAL(ふつう)」、「EASY(かんたん)」から難易度を選択することができるので、シミュレーションRPGが苦手と敬遠している人でも安心してプレイを楽しむことができる。また、難易度による「イベント変化」や「入手できるアイテムの変化」はないので、どちらの難易度を選んでも同じように楽しめるという。
新キャラクター「大家さん」のショップでできること
■ 大家さん&ゲロッパ Owner&Geroppa
CV:たかはし智秋(大家さん)
CV:志賀克也(ゲロッパ)
「あらぁ、いらっしゃい! またウチではたらかない?」(大家さん)
「げろっぱ!」(ゲロッパ)
湖畔でカフェ&バーを営む悪魔の商売人で、珍しい品も扱うショップも一緒に営業している。カフェのすぐ隣には主人公と響友の暮らしている元倉庫の部屋があり、主人公は学生時代からそこに住み込みでカフェのバイトをして暮らしていた。つまり、主人公が暮らしている部屋の大家さんでもある。
おっとりした話口調で人当たりは良いが、希に毒のある悪魔らしい言葉をさらっともらすことも……。使い魔のミミック型悪魔「ゲロッパ」を連れており、貴重な物品はゲロッパの中に隠されている。
■ 買い物、掘り出し物(レアアイテム入手)について
ショップでは、「料理アイテム」を含む「消費アイテム」や「アクセサリー」などの購入・売却ができる。本作では、バトルで獲得した「ブレイブメダル」で「掘り出し物(レアアイテム)」を購入することが可能になった。また、「武器」はショップではなく「鍛冶工房」で取り扱われるようになった。
■ 今作でも「料理」は健在!
様々な条件で手に入る料理の「レシピ」を大家さんに渡すことで、大家さんのお店で料理アイテムを購入することができる。料理アイテムは前作同様、通常の回復アイテムとは違う効果を持っているので、冒険に出るときに必ず持ち歩くようにしよう。
■ 「人生やり直し(レベルドレイン)」とは?
便利な育成システムは本作でも健在で、1度レベルを下げて能力値の振り分けのやり直しができる「レベルドレイン」システムを搭載。レベルドレインは、各ステータスに割り振った「ボーナスポイント」が1レベルでも下げれば全て戻ってくるという画期的なシステム。これによって振り間違えたときでも安心して再度振り直しができる。さらに、途中参加の仲間は平均的なステータスとなっているので、自分の思い通りに育てることが難しい。このようなときにレベルドレインで好きなようにボーナスポイントを割り振って自由にキャラクターを育てることができる。
■ 好感度&カルマ値の確認ができる「占い」
エンディングなどのシナリオ分岐に重要な役割を持つのが、仲間達との「好感度」と主人公の「カルマ値」。ショップではこの2つの数値を確認することができる。数値の状況によって大家さんのリアクションが違ったものになるという。
登場キャラクター紹介
■ ジンゼルア総師 Zinzelah
CV:大友 龍三郎
「報告は受けている。ずいぶん活躍したようだな」
全ての召喚師を束ねる、異世界調停機構のトップを努める人物。かなりの高齢だが、その立ち居振る舞いからはそれを感じさせない。お茶が大好物で、茶を飲むその場においては年相応のただの老人の顔をのぞかせる。
■ クレシア Clesea
CV:茅野愛衣
「あの方のきまぐれにも、本当に困ったものですよ……」
若くして誓央連合の議員、並びにとある人物の代理人を務める女性。故あって臨時で「セイヴァール響界学園」の学園長代理をも兼任することになってしまうなど、何かにつけて貧乏くじをひかされる苦労性の役どころだが、持ち前の包容力とおおらかさで受け入れている。フルネームは「クレシア・カミシロ」。ナギミヤ市民の末裔であり、ルエリィの姉である。
■ ノイ Noe
CV:塙 愛美
「あ、ルエリィ、パンくわえたまま歩かないの!」
ルエリイのクラスメイトで、仲の良い親友。暴走しがちなルエリィをいつもたしなめている。
セイヴァールと周辺に暮らす異世界の住人たち
機界特区「アルトリクス」、鬼妖界特区「風雷郷」、霊界特区「水晶の森」、幻獣界特区「ヴェルディアの町」など、セイヴァール郊外には各異世界ごとに集落があり、ここに多くの異世界の住人が暮らしている。
■ ライジン Raijin
CV:杉野 田ぬき
「あまり大きな声では言えんのだがな!!ガッハッハハハ!!」
風雷郷にある道場の主で、体も声も規格外な巨漢の鬼。現役を退いて久しいがその力と技に衰えは見られない。
■ マネマネ天師 Manemane
CV:今井昭暢
「『ワ……ワタシガ、モウ1人……?』オット、コレハ失礼」
水晶の森に住む、モノマネ好きの天使。霊界で最もモノマネに優れた者に与えられる「マネマネ師匠」の称号を受け継いでいる。