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【PS Plusフリープレイレビュー】今月のイチオシは「Broforce」

どこかで見たようなアニキたちが大活躍! 爽快感あふれるシューティングアクション

3月2日〜4月5日(PS Plusへの加入が必要)

 当コーナーでは、「PlayStation Plus」で無料配信されているタイトルのなかで、とくに注目していきたいタイトルをピックアップ。そのタイトルの概要をお伝えしつつ、「プレイステーション オフィシャルサイト」にて開催している「PS Plus Challenge!」達成のコツについても解説していく。

 今回の「PS Plus Challenge!」の賞品は「PS Storeチケット」1,000円分。こちらの応募方法については、「PS Plus Challenge!」の公式ページを確認していただきたい。

 今月「PS Plus Challenge!」の対象タイトルとなったのは2タイトルで、ジャンルはいずれもアクションシューティングゲームとなっている。1つは3Dモデルのキャラクターがクォータービューのステージで戦う「HELLDIVERS」。もう1つは2Dドット絵のキャラクターがサイドビューのステージで戦う「Broforce」だ。

 もちろん今回も、複数のタイトルに応募することで当選確率は2倍となる(ただし重複当選はなし)。とくに、今回はいずれもハードルの低い内容となっているので、ぜひとも両方のタイトルでチャレンジしてほしい。

 なお、各タイトルの最初に掲載している時間は「筆者が実際に挑戦して応募条件達成までにかかった時間」を表している。こちらは自分が「PS Plus Challenge!」に挑戦する際の目安としていただければ幸いだ。

「HELLDIVERS」の「PS Plus Challenge!」に挑戦

「PS Plus Challenge!」達成時間

30分

【HELLDIVERS (ヘルダイバー) 「君も入隊しないか?」篇】
エイリアンの脅威を退けるべく、敵の惑星へと侵攻し制圧していく。侵攻エリアの難易度はつねに確認できるため、自分の腕に合った惑星へと赴こう
惑星の降下地点を選択中。作戦目標に近いほど敵のパトロールに発見されやすくなるので、降下地点から作戦目標までのルートを考える必要がある
敵との交戦はまさに命がけ! 押し負けるとあっという間に敗北するため、敵を発見したら早めにせん滅したい。なお、オンラインでは味方の同士討ち判定があるので注意

 本作は、Arrowheadよりリリースされたアクションシューティングゲーム。プレーヤーは兵士の1人となり、スーパーアースの平和に貢献するため、エイリアンとの戦闘に赴く……といった内容となっている。

 ゲームは、自分の侵攻する惑星を決定後、その惑星へ降下して戦闘を行ない、任務を達成して帰還する、という流れ。メインとなる戦闘部分においては、キャラクターを操作してエイリアンを撃退しながら、定められた任務をこなしていく。

 この戦闘シーンはカジュアルなアクションシューティングのように、ひたすら撃ってバリバリと敵を倒して進んでいくというものとは少々異なる。まず、弾薬には限りがあり、おいそれと無駄弾を撃つようなことはできない。また、たとえザコ敵でも物量の多さに押されればピンチになるなど、リアル志向は強めだ。

 任務についても一筋縄ではいかないものが多く、特定のエリアを制圧(周囲の敵をひたすら倒す)したり、指定されたアイテムを定められた場所へと運びこんだり、指定された施設を破壊したりとその種類は多い。一見、面倒そうなゲームではあるが、その実、戦略・戦術性は高く、ひとたびハマるととことんやり込むことができるあたり、ゲーマーにはたまらない作品と言えそうだ。

 また、本作を楽しむ上で忘れてはならないのが「戦略支援」という要素だ。これは、戦略支援用のコマンドを方向キーで入力することで、惑星上空に待機する母船から補給物資や援護射撃、支援用武器などを送ってもらえるというもの。コマンドについては、例えば「↑←→↑↓↑」と入力すれば対応する支援が受けられる。

 戦略支援そのものは、周囲に何も危険がない状況で行なえば本当に大したことはない作業なのだが、戦闘中に実行する場合はあせってしまい、慣れていないと上手くいかないことも多い。また、コマンド入力時のプレーヤーキャラクターは無防備なので、入力を行なうタイミングを見誤ると、そのまま戦死してしまうということも十分にあり得る。この要素をいかに使いこなすかで、戦闘の難易度もかなり変わってくることだろう。

 また、本作にはゲーム中に獲得したアイテムやポイントを使い、プレーヤーキャラクターのカスタマイズや、武器・戦略支援などのパワーアップが可能。どのようなパワーアップを行なうかはプレーヤー次第なので、それぞれの戦略・戦術に合わせたものを選んで強化していけばいい。

 そんな本作の「PS Plus Challenge!」であるトロフィー「戦友(とも)」の獲得は、オンライン上で他のプレーヤーがホストとなっているゲームに参加するだけで達成できる。筆者はゆっくりとソロプレイを楽しんでいたこともあり、30分弱かかったが、その気になれば20分もいらないかもしれないぐらいに簡単な内容と言えそうだ。

 筆者は洋ゲータイプのゲームに対してはあまり食指が動かないタイプなのだが、本作についてはかなり面白かった、というのが率直な感想だ。ソロプレイの楽しさもさることながら、オンラインプレイで4人同時にこれを遊んだときにはまったく違う戦略が生まれ、その奥深さを感じさせられた。今回はソロプレイで遊ぶことが多かったが、つぎはオンラインプレイを重点的に遊んでみたい。もし出会うことがあれば、そのときはどうかお手柔らかに。

【スクリーンショット】

【イチオシ!】「Broforce」の「PS Plus Challenge!」に挑戦

「PS Plus Challenge!」達成時間

15分

【Broforce - PlayStation 4 Gameplay Trailer】

 今月のイチオシソフトの選出は正直言って結構迷った。先に紹介した「HELLDIVERS」と、ここで紹介する「Broforce」、いずれも甲乙つけがたい面白さがあったからだ。前者はリアルな、こちらはコミカルな楽しさでゲームが構成されていたが、今回はたまたま筆者にとって後者がより楽しく感じたということで、実際には、今月はどちらも強く推したいというのが正直なところである。

世界地図上にある攻略ポイントを選定し、任意の場所を攻略していく。もちろんステージにより難易度はことなる
アニキはメイン武器とサブ武器、そして強力な特殊武器の3種類を使用可能。これらを使い分けて先へと進もう
地形のほとんどは武器で破壊することが可能。敵の要塞を壊しながら強引に攻めるのもまた楽しい

 そんな「Broforce」はDevolver Digitalによる2Dのシューティングアクションゲームだ。プレーヤーは、世界を脅かす悪の集団に立ち向かう「Broforce」のメンバーを操作し、悪の集団を壊滅させる戦いへと身を投じることになる。

 「Broforce」に登場する面々、通称「アニキ」たちは、公式の説明では「まるでハリウッド映画から抜け出してきたような」とある。だが、いざゲーム内でそのキャラクターたちを見てみると、「これは版権的に大丈夫なのか?」と思えるぐらいに有名作品のヒーローたちの姿がほぼそのまま。多少なりともハリウッド映画を見たことがある人ならば、親しみを感じられるキャラクターがいてもおかしくないレベルだ。

 ゲームの基本的な目的は、最終地点を目指して突き進み、待ち受けるボスを撃破すること。道中は建物やダンジョンのような地形のマップを移動していかなければならず、ザコ敵やトラップなどもたくさん配置されていて、一筋縄では踏破できない。

 一方、それに挑むアニキたちの能力は射撃あり近接攻撃ありとさまざま。だが、そのキャラクターのオリジナルとなった作品を知っていれば、ほぼ想像通りの能力を発揮して戦えることがわかるだろう。例えば、何となく「ランボー」っぽいキャラクターであれば銃器を使うし、「コナン・ザ・グレート」っぽいキャラクターなら剣を使って戦う、という感じだ。

 ゲームは残機制を採用しており、アニキたちは敵の攻撃を1発でも受ければその時点でミスとなる。ゲームスタート時には残機がないため、このシステムだとステージ序盤は厳しいのだが、マップ内のあちこちにはアニキたちが捕虜として囚われている檻が設置されていて、救出すれば残機が1機、増えるという仕組みになっている。残機がいる場合にミスとなった場合は、復活ポイントからやり直しが可能となる。

 なお、アニキを救出すると、それまで操作していたアニキが救出した新しいアニキへと自動的に切り替わる。どのアニキになるかはランダムで、それまで使いやすかった遠距離型のアニキがバリバリの近接タイプになったりすると、プレーヤーとしても非常に困る。だが、これもいろいろなアニキで遊ぶことができるという点では悪くないシステムと言えるし、ミスすればまた別のアニキに切り替わるのでそんなに深刻に考えなくてもいいかもしれない。

 残機がゼロになるとゲームオーバーとなり、そのステージをふたたび最初からプレイすることになる。安定したステージクリアを目指すためには、たくさんのアニキを救出し、なるべくたくさんの残機を保持したまま最奥部を目指していきたいところだ。

 肝心の「PS Plus Challenge!」の達成条件「トロフィー『ジェダイの掟』の獲得」だが、こちらはアニキの1人である「BRADE」を操作し、敵が撃つ弾を剣で跳ね返して敵を倒すことがその条件となる。筆者の場合は途中で仕事を忘れてゲームに没頭したこともあり15分ほどかかってしまったが、達成だけを目指すのであればもっと早めることも可能なので、気軽に挑戦してもらいたい。

 先に紹介した「HELLDIVERS」と比較するとかなりカジュアルな内容だが、何も考えずにボカスカ弾を撃って突き進めるところには爽快感もあり、ストレス解消としてもオススメできる。1ステージの構成もあまり長くないので、気が向いたときにちょっと遊ぶには最適だ。筆者も最低1日1アニキを目標に楽しんでいきたいと思う。

【スクリーンショット】

(泊 裕一郎)