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ライブ配信サービス「ツイキャス」が外部ツールに対応。ゲーム配信が可能に

10月14日 発表

 モイは、同社が運営しているライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」が外部ツールに対応し、これまでより手軽にゲーム配信を行なうことが可能になったと発表した。

 ツイキャスはコミュニティを重要視していることから、サービス開始以降ユーザーコミュニケーションを優先したアップデートを重ねてきたが、ゲーム実況配信が世界規模で盛り上がりを見せており、ツイキャス独自の文化も生まれ育ち始めていることから、外部ツール配信に対応することで、これまでより手軽にゲーム実況配信を行なうことが可能となった。

 外部ツールを使用した配信は、PCより専用のURLとアカウントを取得しそれぞれのツールと接続。Xsplitなどのツールから配信可能で、当初は限定されたユーザーに開放し開始。今後は招待制で配信者を拡大していく予定。配信ビットレートは約500kbpsで、ツイキャスの配信モードにおいて最高品質で配信可能となっている。外部ツールを使った配信時でも、通常の配信と同様にTwitterへの自動投稿やプッシュ通知が可能。

 なお、ゲーム実況配信に参入するにあたり、「ゲームch」と新カテゴリを設定する。さらに「ゲームch」に紐付く形で、ゲームに特化した「ゲーム女子」、「対戦相手募集」など、新たに10カテゴリが追加された。同社では、配信者だけでなく視聴者もゲーム実況配信を楽しめる環境を提供するため、ユーザー同士のコミュニケーション強化を図っていくとしている。

 なお、使用許可を取ったゲームタイトルについて公開するかどうかについては検討中としている。

(船津稔)