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【連載】「艦これ」イベント「鉄底海峡」プレイガイド編・第3回

最強の敵? 羅針盤と戦う第3海域「サンタクロース諸島海域」

11月1日〜20日 イベント開催予定

イベント海域3つ目は昼戦に戻る

 現在開催中の「艦隊これくしょん -艦これ-」の期間限定イベント「決戦!鉄底海峡を抜けて!」も、期間は残すところ1週間足らずとなった。今週末辺りに最後の追い込みをかけるべく、準備を進めている方も多いのではないだろうか。

 連載第3回となる今回は、第3海域「サンタクロース諸島海域」(E-3)についてのポイントを解説する。前回のE-2は夜戦スタートの特殊な海域だったが、E-3は通常海域と同様、昼戦スタートの海域となっている。

鍵を握るのは機動部隊か?――【第3海域】サンタクロース諸島海域

敵は機動部隊を編制してくる。こちらも空母を入れて応戦したい

 E-3の作戦名が「敵増派機動部隊を撃破せよ!」とされているとおり、敵はボスを始めとして空母が多めの編成となっている。E-2が夜戦スタートで空母が活躍できない海域だったこともあり、ここでの主役は空母だということだろう。

 昼戦なので特にクセのある戦場ではないが、進軍ルートだけは未だに謎が多い。ルートは最初に北と南の2つに分かれ、その後も北と南を行き来するルートがある。さらに外周には行き止まりとなるルートが3つもあり、見た目の印象よりもボスに到達するのが難しい。ルートについては後ほど、筆者の考察を交えてお話ししたい。

 編成で重要なのは、戦艦(航空戦艦を除く)は1隻までに止めること。2隻以上入れた場合には、ボス手前で行き止まりのルートに入りやすくなる。それ以外は自由と言ってもいいが、先述のとおり敵艦隊に空母が多いので、こちらも空母を多めにして十分な戦闘機を搭載し、制空権を確保しておきたい。筆者は正規空母2隻で通したが、高性能な戦闘機がない場合は、3隻にした方が運用しやすいだろう。

 イベント海域で課題になりがちな潜水艦については、E-3では1カ所しか登場しない上、他の艦種と混じって出てくる。どうしてもS勝利をしたいというわけでないなら、特に対策は必要はない。

 戦力的には、レベル30以上の艦隊を揃えられるならば、挑戦する価値は十分ある。筆者はルートをチェックするため、レベル20〜30台の航空戦艦を何度か使ったが、進軍中に大破したことはなかった。筆者が主に使ったのは、レベル70〜90台の戦艦、正規空母、重巡、雷巡だが、これらを使っていて道中で大破し撤退したのは1度だけだった(さすがにボス戦では大破も数度ある)。

【スクリーンショット】
道中の敵はeliteやflagshipの艦が多い。こちらもそれなりの戦力は求められる
潜水艦が出てくるのは1カ所だけで、なおかつ出てきても他と混じって1隻のみ

ボスの「装甲空母姫」。名前のとおり、航空戦力も保有する空母+戦艦のような艦だ
随伴艦もかなり強力。特にflagship戦艦の砲撃はボス以上の脅威だ

 障害になるのはボス戦。ボス本体は「装甲空母姫」というモンスタークラスだ。航空戦、砲撃戦の両方に参加してくるため厄介だが、砲撃戦はそれほど攻撃力は高くなく、航空戦も空母2で十分抑え込めるので、戦力としての脅威はさほどでもない。問題はHP270、装甲90を持つ高い防御力。ゲージを削るだけならボスにダメージを与えるだけでいいが、最後はこれを撃破せねばならない。

 しかも敵には厄介なflagship戦艦が混じっていることもあり、攻撃が分散される上、こちらのダメージも相当大きくなる。さらに編成で空母を多めにしていると、夜戦での戦力も減ってしまう。序盤にゲージを削る時には空母を多めにして安定度を高め、ゲージを削った後の最後の撃破狙いでは重巡や雷巡を使って1発に期待する、といった手も考えた方がいい。

 E-2は運にも左右される悩ましい海域だったが、E-3は戦力さえ整えれば安定して進める。E-2の難しい海域を突破した人ならば、E-3にも挑戦する価値はあるはずだ。

 なおE-3以降の海域では、海域ゲージが時間経過で回復する。とはいえE-3のゲージ回復は非常に遅く、半日離れても数目盛り分増える程度で済む。毎日少しずつ削るというのはさすがに非効率的ではあるが、ちょっと休憩を入れる程度ならばほとんど支障はないので、気軽に挑戦してみて欲しい。筆者の場合で、攻略に要した時間はおよそ3時間半だった。

【スクリーンショット】
戦艦が1隻までとなると戦力的に不安が出る。航空戦力に加え、雷巡の火力があると戦いが楽になる
夜戦にも普通に突入できるので、昼戦で倒せなくても焦ることはない
しかしそれなりのレベルの艦隊であっても、運が悪ければ大きな痛手を受けることもある
左が攻略開始前、右が終了後の資源量。遠征や任務で若干増えているが、やはり燃料はそれなりに消費した

行き止まりから不幸ルートまで……E-3ルート考察

一見簡単そうに見えるマップだが、あちこちに罠がある

 E-3で厄介なのはボスまでのルート。イベント海域のルート分岐は、ある条件によって明確に決まっている場合が多いのだが、E-3に関してはプレーヤー間でもほとんど答えが見つかっていない。「E-3で最強の敵は羅針盤」と言われるのも無理はない。

 唯一確定していると言えそうなのは、北ルートを通った際のボス前ルート分岐。ここは戦艦が2隻以上の艦隊だと、行き止まりに行かされることが多い。逆に1隻以内ならば、数度の通過ではいずれもボスに到達した。

 これを踏まえて、筆者は戦艦1、空母2をベースに色々入れ替えて試してみた。しかし南ルートの分岐は、筆者もいくつかの構成を試してみたものの、これといった法則性は見いだせなかった。航空戦艦を入れる、高速戦艦で揃える、といったものは、南ルートで行き止まりに行かされてしまった(ボスに行けることもある)。

 それ以外の分岐もなかなかに曲者だ。北ルートはまっすぐ進めばボスまで計4戦、南ルートは3戦で済むのだが、一度北ルートや南ルートに入ったとしても、中央を横切るようにして別ルートにスイッチするコースがある。

 最悪のパターンは、北ルートから中央を横切り南ルートに入り、さらに次の分岐で再度北に向かい、5戦目にボスに到達するパターン。これだとボス戦では、昼戦の段階で燃料と弾が尽きてしまう。この状態でも夜戦は可能だが、攻撃力は大幅に下がる。とはいえ夜戦の攻撃力補正と相殺されてそれなりのダメージは出るので、諦めずに夜戦に挑戦してみて欲しい。筆者はこれで1回、ボスの撃破に成功している。

 結論としては、どの構成でもダメということはない。行き止まりへ逸れる時あるが、ボスまで到達することもある。E-2とは違うタイプの理不尽さは感じるが、数をこなせば到達はできるので、じっくり取り掛かってほしい。

【スクリーンショット】
筆者のハズレルート紹介。最初はルートを気にせず戦艦4の全力艦隊を組んだが、あえなく南ルートで行き止まり
高速艦隊ならどうか? と行ってみたら南ルート1つ目であっさり行き止まり
航空戦艦を入れるといいと聞いたので試したが、これも南ルートで行き止まり。しかも行き止まりは大抵、敵が強め
これはボス込みで5戦になる不運ルート。燃料と弾薬が昼戦で尽きてしまうが、一応夜戦は可能。この時は運よくボスを撃破できた

 クリア報酬は艦娘こそないものの、「特注家具職人」、「応急修理女神」、「応急修理要員」、そして雷装+15という超強力な魚雷「53cm艦首(酸素)魚雷」と豪華なアイテムになっている。ダメコンが2個ももらえる辺りに、次の第4海域の厳しさも感じさせられるが……。

 次の第4海域は、星9つの「アイアンボトムサウンド」。日本語ではイベント名にもなっている「鉄底海峡」だ。太平洋戦争で日米の艦隊が激しく争い、双方の艦船や航空機が無数に沈んでいる場所にこの名前が付けられている。星9つは通常海域では最高難度となる、3-4や5-2、5-3と同等。しかもE-2同様の夜戦スタートで、今回のイベント海域では最大の難所と言われている。

 なお本連載は、次回で最終回となる。次回はE-4、そして武蔵獲得までをご覧いただこうと思う。この原稿の執筆時点ではまだ攻略中だが……ご期待いただきたい。

【スクリーンショット】
報酬は「53cm艦首(酸素)魚雷」が目玉。他に「応急修理女神」など便利アイテムももらえる
次のE-4は再び夜戦スタート。イベントの名前にもなっている「アイアンボトムサウンド(鉄底海峡)」が舞台となる

(石田賀津男)