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【連載】「艦これ」イベント「鉄底海峡」プレイガイド編・第2回

いきなり夜戦スタートの第2海域「ルンバ沖海域」に出撃!

11月1日~20日 イベント開催予定

ベテラン提督をも悩ませる夜戦スタートの特殊海域

 「艦隊これくしょん -艦これ-」の期間限定イベント「決戦!鉄底海峡を抜けて!」がスタートして、時期的にはそろそろ折り返し地点。既にイベントをクリアして、報酬の先行配信艦娘を手に入れている提督もちらほら見え始めている。イベント終了は11月20日のメンテナンス開始時の予定と正式に発表されたので、まだ攻略できていない方はそこを目標に計画を練っていただきたい。

 さてプレイガイド連載第2回では、安田編集員も頑張っていたが、本イベントにおいて大きなハードルとなっている第2海域「ルンバ沖海域」についての情報をお届けしたい。前回の記事で最後にお見せしたとおり、この海域は最初から夜戦でスタートする特殊な海域となっている。

夜戦海域はここが違う!

夜戦は昼戦とはかなり異なるルールになっている

 まずは夜戦の特徴について押さえておこう。まず各艦種の攻撃力が、昼戦とは大きく変わる。おおざっぱに言うと駆逐艦や軽巡などの軽量艦の攻撃力が大幅に上昇するため、艦種の間にある攻撃力の差がかなり小さくなる。逆に空母は艦載機を飛ばせないため、夜戦では無力になる。

 さらに夜戦では、装備次第で2連続砲撃やカットイン攻撃という強力な攻撃が発生する。2連続砲撃は、各種の砲を2つ以上装備している場合に発生する。通常の砲撃を2連射しているだけに見えるが、実際には先述の攻撃力補正がかかっているため、攻撃力は2倍以上になる。

 カットイン攻撃はさらに装備の条件が厳しくなる。2つ以上の主砲を含む3つ以上の砲、砲と魚雷(甲標的を除く)をそれぞれ1つ以上、魚雷を2つ以上、のいずれかを満たしている状態で、ランダムに発生する。攻撃力、命中率が大幅に高くなっており、これが発生したら大抵は1撃で相手を沈めるくらいの威力になる。

 夜戦前提のE-2では、この2連続砲撃とカットイン攻撃を意識した装備を整えるのが重要になる。ちなみにカットイン攻撃は、艦娘の運ステータスが高いほど出やすい傾向があるため、幸運艦が活躍できる海域ともいえる。

 次に戦闘の流れについて。戦艦がいても2回目の攻撃はなく、航空戦や開幕雷撃、雷撃戦といった追加攻撃も発生しない。よって夜戦は全艦1回ずつの行動となる。攻撃順は艦隊の並び通りに上から順に、敵味方交互に進んでいく。また戦闘前の索敵フェーズもなくなるので、偵察機や電探の索敵能力は無駄になる(電探の命中補正は有効)。

 夜戦でもう1つ注意が必要なのは、潜水艦の存在だ。駆逐艦や軽巡などの潜水艦を攻撃できる艦種は、強制的に敵潜水艦への爆雷攻撃を仕掛けるのは昼戦と同様なのだが、夜戦時には潜水艦の回避力が大幅に上がっているため、ダメージを与えるのは極めて難しい。

 こういった特殊条件を踏まえた上で、E-2の具体的な攻略方法を考えていきたい。

【スクリーンショット】
カットイン攻撃は、発生すればほぼ確実に敵を仕留められる
しかし敵もカットイン攻撃を仕掛けてくる
駆逐艦には夜戦に大きなダメージボーナスがあり、主力として十分戦える
潜水艦は夜戦に強く活躍が望める。魚雷2本でカットイン攻撃も可能

攻略に必要なのはレベルか、それとも運か――【第2海域】ルンバ沖海域

“Night Battle”と書かれた第2海域「ルンバ沖海域」
敵雷巡のカットイン攻撃で、Lv75の金剛改二が1発中破。こうなるともはや祈るしかない

 E-2の夜戦スタートは、通常海域では5-3で初めて導入されたもの。現地点では最終ステージに位置しているため、中堅クラスの提督だとE-2が初の夜戦ステージとなるだろう。

 夜戦スタートになる海域の特徴は、小型艦も大いに活躍できるという点。普通は昼戦を潜り抜けてからの夜戦となるため、軽量艦はそれまでにダメージを受けやすく、夜戦では大破していて攻撃できないこともありえる。しかし夜戦スタートのE-2では、全ての艦が健全な状態からスタートするため、軽量艦も攻撃力アップの恩恵を存分に受けられる。

 ただし、この話は敵艦隊にも適用される。E-2の敵艦隊は、駆逐艦や軽巡を中心とした小型艦が多く、装甲が薄いため倒すだけならさほど苦労はしない。しかし敵艦も攻撃力が上がっているため、こちらが大ダメージを受ける可能性も上がる。軽巡や重巡にカットイン攻撃を仕掛けられたら、戦艦だろうが中破・大破まで持っていかれる。たとえ高レベルの艦隊でも、常に祈りながら進軍するような状態だ。

 編成については、これといった形はない。軽量艦でも敵を1撃で倒せるだけの火力を有するので、運用コストを重視するならこちら。重量艦は耐久や装甲が厚くなるので、カットイン攻撃などを受けても何とかこらえる可能性は上がる。いずれも一長一短あるが、筆者の体感では「艦種より、とにかく高レベルな艦隊の方が安全」というのが正直なところだ。

 潜水艦を入れると、敵の駆逐艦や軽巡が全て爆雷で攻撃するため、2連続砲撃やカットイン攻撃が発生しないというメリットがある。しかも夜戦では防御力が上がっており、この海域には最適だ……と言いたいところなのだが、実際は敵艦隊の旗艦に潜水艦狩りの異名を持つflagship軽巡が配置されているため、高レベルな潜水艦でも頻繁に大ダメージをもらってしまう。ただ修理が早くコストが安いので、そこに魅力を感じるなら選択肢としてありえる。

 編成で唯一の注意点としては、戦艦を3隻以上入れない方がいい。もし戦艦を3隻以上入れてしまうと、潜水艦のみで編成された敵艦隊のルートに入りやすくなる。夜戦で潜水艦のみの相手は極めて難易度が高いので、敗北数を増やしたくない人は戦艦を1隻ないし2隻に留めるのが無難だろう。

【スクリーンショット】
筆者がボスに到達した艦隊をいくつかご紹介。駆逐艦の1撃だけでボスを倒す場面もあり、軽量艦でも十分に働ける

ルートは大きく分けて、中央一直線と南に迂回するものの2パターン。ボス戦を含めて3~4戦となる
道中は中破・大破が発生しやすい。ダメコンを付けて中破でも進軍するのが楽
耐久が高いボス「泊地棲鬼」。敵のボスキャラは相変わらずスタイル抜群

 道中の敵艦隊については、見た目は弱めの小型艦が多いので、とにかく攻撃が当たらないことを祈りながら進むしかない。それでも頻繁に中破してしまうので、可能ならば素直に応急修理要員や応急修理女神(ダメージコントロールアイテム、ダメコンと呼ばれる)を装備した方がいい。これなら中破でも轟沈を恐れず進軍できるので、ボスへの到達率が格段に上がる。ただし大破したら夜戦で攻撃できなくなるので、撤退した方がいい。

 運よくボス戦までたどり着くと、オリジナル艦の「泊地棲鬼」が登場する。耐久180というモンスタークラスで、装甲も堅いため、夜戦でさえ大ダメージを与えるのは容易ではない。また旗艦として登場するため、他の艦がカバーに入って命中しないことも多い。そのため、夜戦では倒しきれないことがよくある。

 しかしこのボス戦に限っては、夜戦後に昼戦に移行するパターンがある。ボスに随伴する2隻のelite軽巡が、夜戦終了時に1隻でも生存していれば、昼戦へと移行する。もし両方倒してしまっていたら、夜戦で終了するという条件になっている。昼戦になれば、各艦2回の攻撃や雷撃戦もあるため、ボスの撃沈もかなり容易になる。しかしelite軽巡は簡単に撃破できてしまうため、素直に夜戦をするとボスを倒しきれないで終わることが多い。

 これを踏まえた上、もし戦力に余裕がある場合、あえて空母を入れるという編成が生まれる。道中では全く戦力にならないが、ボス戦では夜戦で空母が攻撃しない分、elite軽巡が生き残る可能性が上がる。空母を2隻入れれば、elite軽巡が確実に1隻は残る。そして昼戦では空母が存分に働くので、ボスの撃沈も簡単に行くというわけだ。道中の危険性が増すので、リスクとのトレードオフではあるが、高レベルな艦隊ならば成功率を上げるのに有効な選択肢だ。

 陣形については、夜戦では効果が薄い、あるいは無関係に見える。単横陣でも敵艦を落とすのに十分なダメージを与えてくれるし、回避力が上がっているという実感もない。ただしボス戦については単縦陣を推奨する。昼戦に移行した際には陣形が効いてくるはずなのと、最終戦なので防御を考えなくていいためだ。

 なお夜戦から昼戦に移行した際の戦闘では、轟沈判定は変化しないと公式に発表されている。夜戦で1発大破をもらっても、その後の昼戦で轟沈するということはないはずなので、そこは安心して大丈夫だ。

【スクリーンショット】
夜戦時は陣形の影響があまり感じられない。筆者はとりあえず複縦陣か単横陣の防御陣形を選択していた
運のステータスが高い駆逐艦「雪風」は、カットイン攻撃がとても出やすく頼りになる
ボスに同行するelite軽巡が夜戦で1隻でも生き残れば、昼戦に移行する。両方倒してしまうと夜戦のみになる
ボスで昼戦に辿りつけば、高い砲撃力を持つ戦艦の強みが出てくる。運用コストは高いが1隻だけは入れておきたい

 E-2の攻略は艦隊のレベルが重要だが、それ以上に運によるところが大きい。頻繁に大ダメージを受けてしまうのはやむを得ないが、数をこなせば低レベルな艦隊でも意外と簡単に突破できそうな手ごたえがある。運営が提示する難易度としては星5つで、2-3と同等という扱い。海域ゲージの回復もないので、E-1をクリアできた人なら、今からでも時間をかければ突破可能ではないかと思う。

 クリア報酬は、阿賀野型軽巡「能代(のしろ)」。艦自体もレアであるが、装備しているのがいずれも命中ステータスが付いた「15.2cm連装砲」と「8cm高角砲」というユニークな武器となっている。図鑑も埋まるので、コレクターとしては見逃せない。

 次の第3海域「サンタクロース諸島海域」は、通常の昼戦に戻る。星7つで3-3、4-3並の難易度ということになる。次回はこちらを攻略していく。

【スクリーンショット】
クリア報酬は先行配信の軽巡「能代」。オリジナルの武器を持っている
第3海域は「サンタクロース諸島海域」。再び通常の昼戦スタートに戻る

(石田賀津男)