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【特別企画】プロレスラー松田慶三による、「アラド戦記」初心者講座

まずはとにかく基本! 決闘で男の強さを見せつけろ!

アラド戦記

基本プレイ無料

松田さんのプリースト(クルセイダー)。マグロにパンツ、熊の帽子とかなりインパクトがある姿だ

 「アラド戦記」と特別企画第2回は、前回も登場した「アラド戦記」イメージキャラクター特別賞に輝いた、プロレスラーの松田慶三さんから、初心者向けのアドバイスをしてもらう。

 「アラド戦記」のキャラクターはどれも魅力的である。前回の「女鬼剣士」はスピードと派手なスキルがウリだし、ニヒルな「ガンナー」など様々なキャラクターがいる。「アラド戦記」は多彩なキャラクターから自分のプレイスタイルを見つけ、ダンジョンの魔物達と戦うことのできる作品だ。

 まずは松田さんが使う「プリースト」のプレイを見ていただこう。ガチムチの松田さんにぴったりなキャラクターだが、手に持っている武器は「マグロ」。シロクマの帽子がチャーミングで、突っ込み所満載だ。プレーヤーのセンスでキャラクターを様々なアバターで飾り立て、大暴れできるゲームなのである。

【松田さんのプリーストプレイ】
松田さんのレベル46のプリースト(クルセイダー)のプレイ。ド派手なハンマーに注目

とにかく通常攻撃を繋げろ! 基本重視の松田流「アラド戦記」

フリーのプロレスラーとして活躍する松田慶三さん
ちょっと渋めの声で「ハンマー」といいながら繰り出す「懺悔のハンマー」。家でもハンマーを使うときは声を出すという

――松田さん、「アラド戦記」の初心者向けアドバイスをお願いします。

松田さん: 私はプリーストを使っています。私のような筋肉隆々のキャラクターで、オススメです。

――松田さん、プリーストはちょっとテクニカルなキャラクターなんですが……。

松田さん: そうらしいですが、知りません! 私はプリーストしか使っていません! プリーストはごつい十字架など巨大な“殴り武器”を使うキャラクターで、私のイメージにぴったりです。

 初心者向けではないと言うことですが、「アラド戦記」初挑戦だった私でも楽しくプレイでき、2カ月弱でレベル46まで上げられるくらいハマっています。慣れれば使いやすい、良いキャラクターですよ。「アラド戦記」ではどんなキャラクターでも練習することで自分の思い通りに動かせるし、戦えると思いますね。

――「アラド戦記」はキーボードの他、ゲームコントローラーでもプレイできますが、松田さんはどちらですか?

松田さん: コントローラでもプレイできるのですか!? 私はキーボードでプレイしてます。キーボードのほうがコマンドを確実に入れられるのではないかなと。

――「アラド戦記」はキャラクターの華麗なスキルが大きな魅力ですが、松田さんはどんなスキルが得意ですか。

松田さん: そんなことよりまず基本です! 通常攻撃はXキーで出ます。Xキーを連打連打連打、ひたすら連打です。技のリーチを覚え、繋がりを覚え、敵に確実にダメージを与えていく。何はなくてもまずXです。

 Xでの攻撃を体得したら、次に大技が出せるZキーを押してみます。それからXとZの組み合わせです。コマンドや他のショートカットキーで出るスキルはその後です! まずXそしてZ、それができてはじめてスキルです!! XXZのコンボが強い。XXZ、XXZ! 戦いの基本は通常技をいかに使いこなすかですよ!

 スキルはショートカットキーに設定できるので、ZとXに近いAキーに「懺悔のハンマー」を置いています。最近使えるようになった高レベルスキルなのですが、このスキルが大好きです。このハンマーにいかに繋げるかをかなり練習していますね。今はその他のスキルも使いこなしていますが、何でも少しずつでした。

 特にハンマーを出すときは「ハンマー!(ちょっと渋い声で)」と言いながら出します。セリフを入れてスキルを出すのがオススメです。この前ニコニコの実況でもハンマーの使い方をほめられたんですよ。いかに技を繋げていくかを考えなくてはいけません。プロレスも、「基礎あっての大技」です。スパーリング、腕立て、腹筋……基本をみっちりやり、大技に繋げるのが私からのアドバイスです。大技を使うときは技名を言うのも薦めます。

――松田さんがプレイしているのはプリーストの上級職「クルセイダー」ですね。ヒールや他のキャラクターの力を増すスキルも持っているようですが……。

松田さん: ええええええ!? そうなんですか! 使ったことありませんよ!

――「アラド戦記」は支援系のクルセイダーでも、ソロプレイでガンガン戦えるゲームということですね(笑)。これから始めるユーザーへのアドバイスをお願いします。

【松田さんからのメッセージ】

【松田さんの得意技】
ゆっくり進む光の玉「フラッシュスクラップ」。これを出しながら前進する
接近戦で活用する「憤怒の鷲掴み」
プリーストは隙が大きいがパワフルな技の多いキャラクターだ

多彩なスタイルを持ったキャラクター。自分なりの戦い方を見つけよう!

「アラド戦記」では多彩なキャラクターが選べる。イラストもカッコイイ
各キャラクターにはコミックが用意されている

 「アラド戦記」は1990年代の横スクロールアクションゲームのような雰囲気を持ったMOアクションだ。プレーヤーは、多彩なキャラクターの中から選び戦っていく。韓国neople開発で、日本では2006年よりサービスされている。

 7年のサービスによりコンテンツは充実し、プレイ可能なキャラクターは12キャラクターになっている。「アラド戦記」は松田さんのように、自分のキャラクターにこだわり、自分の戦い方にもこだわってプレイすることで、キャラクターの特性に縛られないプレイが可能だ。とはいえ、各キャラクターの戦い方は大きく異なっているので、プレイするキャラクターにはこだわっていきたい。

 「鬼剣士」は剣で戦うスタンダードなキャラクター。スピードも速く禍々しい“鬼の力”を使うダークな魅力も持っている。「格闘家」はトンファーなどの格闘武器で戦うためリーチは短いが、投げや蹴りなども使う。素早さもウリである。「ガンナー」は移動速度が少し遅めだが、多彩な遠距離攻撃で相手を近づけさせない。ガトリングガンなど銃火器も扱い、ニヒルな雰囲気も人気が高い。

 「メイジ」はド派手な魔法を使う。魔法は隙が大きいが、決まれば大ダメージを与えられる。「プリースト」は力任せの攻撃とパーティ支援に力を発揮する。「シーフ」は素早さをいかしたアクションの他、“死霊術”も使える。

 「ダークナイト」や「クリエイター」、そして前回紹介した「女鬼剣士」は注目の新職業だ。スキルはさらに派手になっていて人気も高い。いくつかの職業には男女があり、戦い方は似ているが、スキルは異なっている。どのキャラクターもかっこよく、最初は目移りしてしまうに違いない。何キャラクターか遊んでみてから、自分のスタイルに合ったキャラクターを選ぶのが良いだろう。

 「アラド戦記」は“スタイリッシュ”なゲームである。プレーヤーキャラクターは強めで、多数の敵を倒しながらダンジョンを進んでいくとき、オレは強い、オレはカッコイイという気持になれる。松田さんの言うように、基本を学びながらしっかりプレイしていけば誰でも戦えるようになるし、やり込めば短時間で高レベルになれる。“強さ”と“スタイル”にこだわる人は、すぐに「アラド戦記」を始めてみよう!

【多彩なキャラクター】
トンファーで戦う「女格闘家」。投げが特に強力で序盤の決め技だ
接近戦が苦手な、少し癖のある「男ガンナー」。ガトリングガンなどの重火器も使いこなす
とてもかわいらしい“魔女っ娘”風の「女メイジ」。強力な魔法を使うが、MP消費が激しい
どのキャラクターも個性的で、敵をガンガン倒していける。“戦い方”、“スキル”、“外見”……様々な要素で気に入ったキャラクターを鍛えていこう

(勝田哲也)