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スクエニ、「FF XIV」のβテスト相当のスクリーンショットを初公開
さらに美しくなったリムサ・ロミンサの風景を比較画像と共にお届け


2010年発売予定

価格:未定


 株式会社スクウェア・エニックスは、現在開発中のPS3/Windows用MMORPG「ファイナルファンタジー XIV(以下、FF XIV)」のβテストバージョンのスクリーンショットを初公開した。βテストの開始日時は未定となっている。

 「FF XIV」は、現在日・米・欧の3地域において時間をずらす形でαテストが行なわれている。αテストはサーバーの安定化を目的としており、ユーザーインターフェイスやライティングなど、まだ調整不十分な箇所も散見される。今回公開されたβバージョンのスクリーンショットは、より完成系に近いものとなる。βバージョンの画像はαバージョンと比較してライティングがしっかりと調整され、世界の雰囲気やリアリティが大きく進化している。

 また、冒険の舞台となる大陸「エオルゼア」の全図も公開された。この記事では、βバージョンのSSや、「リムサ・ロミンサ」で暮らす主要なNPCを紹介する。




■ 海に囲まれたエオルゼアの全貌が判明

【エオルゼア全図】
地図の左下には、4つの国旗と細かいアイコンがある


地図の確度は歩数に比すと云うが
余が歩みし道程は余りにも少ない

此の図に点を加えんと欲す愚者に
十二神の導きあれ

此の図を血に染めんと欲す覇者に
十二神の裁きあれ


第六星暦1506年
ロダード・アイアンハート


 小大陸アルデナードと周辺の島々に点在する都市国家群からなる文明圏エオルゼア。十二神という宗教観こそ共有するものの、各々主神が異なる都市は、神々の代理戦争という大義名分のもと、お互いに争いを繰り広げてきた。そのため、全土を網羅する地図は長らく存在しなかったが、70年余前、ひとりの男が苦難の末、ついにエオルゼア全図を完成させた。その後も多くの旅人によって加筆され、書きうつされた地図は、冒険者必携の標として現在も用いられている。

 今回、冒険の舞台となる「エオルゼア」の全貌も初めて明らかになった。地図に冒険の出発地点となる3つの都市「リムサ・ロミンサ」、「ウルダハ」、「グリダニア」が描かれ、3つの都市の位置関係がわかる。

 また、他にも同格の都市国家1つと、2つの街らしきものが確認できる。さらに「エオルゼア」の右上には、別の大陸があるようだ。「リムサ・ロミンサ」でゲームをスタートする冒険者は、船で到着するが、あの船はこの地図にあるどこかの街から出航したのだろうか?

 さらに地図には、オープニングイベントに登場した「大海龍」のようなモンスターや飛竜の姿も見ることができる。地図上部に文字が途切れた部分もあり、世界にはまだまだ広がる余地がありそうだ。


Limsa Lominsa
海の都「リムサ・ロミンサ」

リムサ・ロミンサの国旗

 内海ロータノ海に浮かぶバイルブランド。その南部を領する海洋都市国家。海湾内に点在する無数の小島や岩礁に架けられた鉄橋と白亜の家々が街並みを形成する。主な産業は、漁業、造船、鍛冶、そして海運業。

 都市民から選出された「提督」と呼ばれる領袖のもと、強力な海軍を運用。エオルゼア近海の制海権をほぼ手中に収めているが、頻発する海賊事件が玉に瑕。航海の女神リムレーンを守護神として崇める。


Ul’dah
砂の都ウルダハ

ウルダハの国旗

 小大陸アルデナードの南部、荒涼とした岩石砂漠を領する交易都市国家。高い防壁と内側にひしめく闘技場や遊技場などの興行施設。そして中心部のドーム状の居城によって街の外観が形成される。主な産業は商業と鉱業、そして繊維業。

 公式には歴史あるウルダハ王朝の女王を元首と仰ぐが、実際は砂蠍(さかつ)衆と呼ばれる六人の街の顔役による寡頭制。二つの面を持つ商売の神ナルザルを守護神として崇め、東西に大礼拝堂がある。


Gridania
森の都グリダニア

グリダニアの国旗

 小大陸アルデナードの東部、うっ蒼とした森林と河川を領する田園都市国家。内部を流れる無数の運河に面して作られた水車と巨大な木造建築物によって街並みが形成される。主な産業は林業と農業、木工業に皮革業。

 鬼哭隊を始めとする強力なレンジャー部隊が常に森林をパトロールし、都市を護っている。守護神は公的には豊穣の女神ノフィカとされるが、実質上は幼い三人の姉弟の預言者による精霊の神託によって国是が決定される。




■ さらに美しくなったβテストバージョンのリムサ・ロミンサ

 αテストの舞台になっているリムサ・ロミンサは、海に浮かぶ島や岩礁をつないでできた海上都市。街にはギルドリーヴの窓口や、生産や戦闘の各種ギルド、装備や材料を販売しているNPCのショップなどが揃っている。

 βテストではライティング周りが調整されて、α版とはがらりと雰囲気の変わった街の姿を見ることができる。今回は比較のために、現在実施されているα版の様子も一緒に掲載したのでα版とβ版の差を見比べてみて欲しい。左側がβ版で、右側がα版となっている。

 なおこの画像はあくまでもβテストバージョンなので、正式サービスまでには、さらに調整が加わるということだ。エオルゼアの世界がどんな姿になっていくのか楽しみだ。


【Mizzenmast ミズンマスト】
 下層に防衛用の射撃孔付きホール、中層に宿屋や酒場、そして上層には政庁や飛空艇発着場まで備えた総合タワー。その名称は、伝説の建国船ガラディオン号の後方マスト跡に建つことに由来する。



【The Octant 八分儀広場】
 航海術を飛躍的に発展させた八分儀の発明者ジョバンニ・ノーノを称えた記念広場。昼はパフォーマンスの場として、夜はロマンチックな場として、いつも多くの冒険者や商人で賑わう憩いの場。



【Pharos Polaris ポラリス灯台】
 北極星に代わって船に帰路を示すべく、長い歳月をかけて岩礁に築かれた白亜の灯台。その青白い灯火は、高温で生成した魔物ボムの炎とも、日中秘術で集めた陽光を解き放っているとも噂される。



【Hawkers' Alley 国際街商通り】
 アーケード街の一角を占める輸入品の市場。隣国ウルダハやグリダニア出身の職人向けに、道具や材料を取り扱う店が軒を連ねる。また別の一角には、場代を納めた冒険者たちが自ら作った製品や獲得した戦利品を売買する「刀剣街」や「魚河岸」といった通りもあり、彼らに雇われた従業員(リテイナー)の売り声が飛び交い、活気に満ちている。





■ 冒険の足がかりとなる、各種ギルドを紹介

 リムサ・ロミンサには各種ギルド(同業組合)の拠点がある。ギルドは、さまざまな企業や団体をバックとし、都市や経済の行政に溶け込んでいる。

 プレーヤーの波乱に満ちた冒険も、まずはどこかのギルドに所属して日々の糧を得ることから始まる。リムサ・ロミンサにある6つのギルド施設と、そこにいる代表的なNPCを紹介する。


【The Astalicia アスタリシア号】
リムサ・ロミンサの南に係留された船がギルドの本拠地

「斧術士ギルド」のシンボル

 港の片隅に係留されたガレオン船。表向きは外国籍の商船だが、実は海賊諸勢力の顔役「隻眼のヒルフィル」の乗艦であることは公然の秘密。新米海賊スカウトのため、船内に「斧術士ギルド」本部がある。


【海賊頭領 カルヴァラン・ド・ゴルガニュ】
「斧が力技だけの武器ですって? とんでもない。私に言わせれば、使い所で決まる、もっとも戦略的な武器ですよ」

【Fisherman's Bottom 網倉】
書棚やワイン棚があったりと、意外と高級感がある

「漁師ギルド」のシンボル

網組(漁業共同体)の会合所。「漁師ギルド」の看板を掲げ、漁場の調整から漁獲物の売買、はては天気予報まで請け負うため、一網組の枠を超えてすべての漁師にとって重要な拠点となっている。


【網元 ワワラゴ・モモラゴ】
「さぁて、今日も網を張るとすっかの〜。……ぅん? もちろん女の子じゃなくて魚のほうぢやよ」




【The Drowning Dolphin 溺れた海豚亭】
プレーヤーが最初に訪れる場所。「ギルドリーヴ」もここで受けられる

「冒険者ギルド」のシンボル

 ミズンマスト内にあるビアホール。元々は船乗り相手の店だったが、傭兵上がりのマスターにより「冒険者ギルド」のカウンターが併設されたため、今では昼夜を問わず多くの冒険者でごった返す。


【店長 十指のバデロン】
「海豚だって溺れるんだ。いっぱしの冒険者を目指すんなら、初心だけは忘れねぇこったな」




【Naldiq & Vymelli's ナルディク&ヴィメリー社】
肉体派の鍛冶屋が、技を鍛えている

「鍛冶師ギルド」のシンボル 「甲冑師ギルド」のシンボル

 鍛冶師テオール・ナルディクと船大工ブライス・ヴィメリーが興した造船会社。昨今は艦船艤装で磨かれた板金加工術を活かし、甲冑製造にまで手を広げている。工房に「鍛冶師ギルド」と「甲冑師ギルド」の本部を置く。


【社長 ハ・ナンザ・エシ】 【名誉社員 ミミドア・ナナドア】
「人体を知らなきゃ、甲冑は作れない。あんた、自分の可動域ぐらいちゃんと分かってんだろうね?」 「鍛冶の道は、剣の上を歩むが如し。半端な興味で手を出したら、骨の髄まで火傷するぞい」




【Coral Tower コーラルタワー】
地下の修練場では、日夜訓練が行なわれている

「銃術士ギルド」のシンボル

 正規海軍バラクーダ騎士団の基地。短銃を支給された士官のため、整備室や射撃室など、さまざまな銃器施設を備える。また射撃に優れた新団員を募るため、国営の「銃術士ギルド」を設置している。


【騎士団長 レイナー・ハンスレッド】
「銃は弱者の武器ではない。いずれ、すべての武器と魔法を凌駕し、過去の遺物とするだろう」




【The Bismarck レストラン「ビスマルク」】
レストランのキッチンがギルドの本部になっている

「調理師ギルド」のシンボル

 五つの海より掻き集めた多国籍レシピで客の舌を魅了するエオルゼア随一のレストラン。「調理師ギルド」を兼ねる戦場のごとき厨房は修業に最適とされ、実際数多の著名な調理師を輩出している。


【料理長 リングサス・デュスファルクシン】
「なに、厨房で使ってほしいだと? なら、舌で見、聴き、考えるこった」

(C) 2010 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved.

(2010年 5月 20日)

[Reported by 石井聡]