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1973年の名車「BMW 2002 ターボ」のプラモデルがハセガワから
2017年10月11日 11:55
ハセガワはプラモデル「BMW 2002 ターボ」を11月3日に発売する。価格は3,200円(税別)。全長17.6cm。
BMW 2002はBMWが航空機エンジンで培ってきた技術を活用し、ターボチャージャーを搭載した車で、1973年に登場した。車体下部を覆うエアスポイラーが大きな特徴で、そこには「obrut」という文字のステッカーを貼ることができた。
これは前方のドライバーがバックミラーでこの車を見たとき「turbo」と読め、「ターボ搭載の車が後ろを走っているぞ」という威嚇ともとれるメッセージを与える。ターボ搭載による速さを大きく主張したマシンとして、人気を集めた。2016年にはBMW 2002 ターボをオマージュしたコンセプトカー「2002オマージュ」が発表されている。もちろんこの車にも、エアスポイラーに「obrut」の文字がある。
ハセガワの「BMW 2002 ターボ」はこのステッカーをおまけとして同梱。フロントスポイラーにターボチャージャー冷却用インテークがある「後期型」を再現している。ボディを1周するモールやフロントグリル、バンパー、ミラー、ドアノブ、給油口などがメッキパーツであり、昭和の車らしい懐かしい雰囲気を演出している。