ニュース
ハセガワからVF-31の“一般機”、「カイロス」発売!
マーキングで各小隊を再現、アラド機のパーソナルマークも!
2017年8月25日 10:46
ハセガワはプラモデル「VF-31A カイロス “マクロスΔ”」を9月1日に発売する。価格は3,800円(税別)。スケールは1/72で、全長約26.1cm。
「VF-31 カイロス」は、アニメ「マクロスΔ」に登場する可変戦闘機。主役機である「VF-31 ジークフリート」と大きく違うのは、ワルキューレの歌の増幅と機体性能のアップを実現する「フォールドウェーブシステム」の有無で、カイロスはフォールドウェーブシステムは搭載されておらず、量産可能な「フォールドカーボン」を使用している。このため各パーツなどの仕様も異なっているが、移民船団の最新機体「VF-25」に匹敵する性能を持ち、マルチパーパスコンテナで様々な任務に対応可能な汎用性も持ち合わせている。
プラモデルではアニメに登場した「VF-31A」を立体化。ジークフリートと異なる主翼の形状や、カナードの大型化、機首センサーや胴体上部のフォールドカーボンなどが本機ならではのデザインをきちんと再現している。デカール(マーキング)には、ケイオスα小隊 所属機(β小隊、γ小隊)のものに加え、21話に登場したアラド機のパーソナルマークまで付属している。
「マクロス」では、主役機だけでなく、一般機も人気が高い。特にジークフリートはエアショーなどに登場するような派手なカラーリングとなっているのに対し、カイロスは現用の軍用機らしいカラーリングで、より「バルキリーらしい」機体と言える。立体化の少ない機体だけに、ファンの期待は大きいのではないだろうか。
(C)2015 ビックウエスト