初日の基調講演「未踏宇宙を拓く『はやぶさ』探査機搭載イオンエンジン」。講演したJAXAの國中均氏は、1992年から始めたイオンエンジンの研究や、苦難の連続だった「はやぶさ」のミッションを紹介しながら、「技術革新によって行けなかったところに行ける、見えなかったものが見える」という研究者としての幸せを繰り返し説いた。「はやぶさ」のミッションを紹介する動画で話題を呼んだ「こんなこともあろうかと!」のイラストを説明に使うというユーモラスな一面も見せた