CESA、「CEDEC 2011」受講申し込み受付開始

例年より受講料を引き下げ。新たに3つのカンファレンスを招致


9月6日~8日 開催予定

会場:パシフィコ横浜

参加費:35,000円(レギュラーパス、7月31日までは30,000円)



 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、9月6日から8日までパシフィコ横浜にて開催予定のカンファレンス「コンピュータ・エンターテインメント・デベロッパーズ・カンファレンス 2011(CEDEC 2011)」の受講申し込み受付を、7月4日より開始した。

 全てのセッションやイベントに参加できる3日間有効のレギュラーパスは、例年は40,000円となっているが、今年は35,000円に引き下げ。また7月31日までは早期割引として30,000円で販売される。レギュラーパスの当日販売はなく、1日限定のデイリーパスが20,000円(事前申し込みの場合は15,000円)、スポンサーシップセッションや展示コーナー限定のエキスポパスが1,500円(事前申し込みの場合は1,000円)で販売される。なおCEDEC運営委員会では、受講料のうち100万円を東日本大震災の復興支援のため、被災地域に寄付するとしている。

 CEDEC 2011では、約200件のセッションが開催される予定。セッションの詳細は公式サイトで順次公開される。他にも昨年に続き、ゲーム業界への就職を希望する学生などを対象にした講座「『ゲームのお仕事』業界研究フェア2011」が同時開催される。こちらは受講料無料となっている。

 また今回初めての試みとして、コンピューターエンターテイメントの開発に関連のある技術分野から専門性の高い3つのカンファレンスをCEDEC会場に招致し、「CEDEC 2011 co-located event」を同時開催する。9月6日は「Mathematics for the Game Industry」、7日は「JaSST(ソフトウェアテストシンポジウム)‘11 in CEDEC」、8日は「情報処理学会グラフィクスとCAD 研究会30周年記念~ CG リサーチフォーラム」となっている。


(2011年 7月 4日)

[Reported by 石田賀津男]