CESA、「CEDEC 2011」講演者の公募を開始
正式名称を「Computer Entertainment Developers Conference」に改名
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2011」の講演者の公募を2月1日より開始した。締め切りは3月31日。
「CEDEC」は、ゲームを含むコンピューターエンターテイメント産業全体の技術力向上を目的とし、産官学の垣根を越えて最新の開発技術やビジネス情報を共有する、国際的な技術カンファレンス。昨年開催された「CEDEC 2010」では、約200セッション、300名の講演者が登壇した。
13回目の開催となる今年の「CEDEC 2011」は、9月6日から8日までの3日間、パシフィコ横浜で開催される予定。今回から正式名称を従来の「CESA Developers Conference」から「Computer Entertainment Developers Conference」に改め、これまで以上に他業界への波及、技術系団体との連携、国際化を推進するとしている。
公募される講演は、60分のセッション、パネルディスカッション、ラウンドテーブルのほか、昨年から導入された20分ないし30分のショートセッションも用意される。同じく昨年実施された「ポスター発表」が発展し、参加者と発表者のインタラクション(相互作用)を主眼とした「インタラクティブセッション」が設置される。
応募者には特典として、「CEDEC 2011」のパスがCESA会員向けの割引価格で提供されるほか、基調講演の優先入場権が用意されている。さらに講演者に選ばれると、「CEDEC 2011」のパスの無料進呈(最大3名分)や、講演者パーティーへの無料招待といった特典が与えられる。審査結果は4月から5月にかけて通知される予定。
(2011年 2月 1日)