トピック
目指せWAVE40! 「運任せの召喚士」序盤攻略ガイド
初心者から中級者までWAVEを伸ばすためのポイントを紹介
- 提供:
- エヌシージャパン
2025年1月22日 17:00
- 【運任せの召喚士:アップデート】
- 1月22日 実施予定
昨年12月にエヌシージャパンから配信開始された、スマートフォン向けカジュアルタワーディフェンスゲームの「運任せの召喚士」。本作は、詰め将棋のような緻密な戦略性が求められるタワーディフェンスというジャンルを、“運要素”を存分に絡めることで、ライトなゲーム層でも楽しめるようにアレンジした作品だ。
入口はかなりカジュアルなのだが、ある程度ゲームをやり込んでいくと運任せ要素だけではなく、プレイヤーの行動自体が大きく影響する部分があることに気付かされる。
運任せである分カジュアルで、ついついプレイを繰り返してしまうのだが、そうしてプレイを進めるほどに本作の奥深さにどんどんのめり込んでいく。ここが、本作の何よりの面白さだ。
この面白さを理解するにはまずはやってみるのが一番手っ取り早いのだが、序盤を進める上ではコツが多少必要とされる。そこで本稿では、ゲームを始めたばかりの初心者から中級者向けに、WAVEを伸ばすためのコツとポイントをいくつかの項目にわけてご紹介していきたいと思う。
今回の記事で目標にしているのは、ノーマルモードのWAVE40のボスクリアまでだ。ゲームとしては現時点でWAVE80まで用意されているが、そちらに繋がる足がかりとして参考にしていただければ幸いである。WAVE40をクリアするころには、本作の奥深さをよく理解していただけるはずだ。
ちなみに、ゲームとしては基本無料で、課金要素なども用意されているが、WAVE40なら無課金でも十分に達成できる、ということも強調しておきたい。
本作は1月22日に「ハードモード」などが登場する大型のアップデートが実施されており、合わせてログインボーナス要素の「出席」、プレイ方法を理解しつつ、強力な召喚獣がもらえる「召喚士修練」が実装されている。初心者向きの施策となっているので、合わせて利用してみるといいだろう。
「運任せの召喚士」は運を引き寄せるタワーディフェンスゲーム
ここで改めて、「運任せの召喚士」の内容を振り返っておきたい。前述の通り本作はいわゆるタワーディフェンスゲームだが、その中で大きくフィーチャーされているのが、タイトルにも付けられている「運任せ」という要素である。
一般的なタワーディフェンスと同じように、本作でもWAVEという単位で敵が出現する。それに対して、プレーヤーは召喚獣を呼び出しながら敵と戦っていく。ただし、召喚で登場する召喚獣はランダム。必ずしも狙った召喚獣が出るわけではないというのが本作の特徴である。
そのため、運が良ければ強い召喚獣が出現することがあるものの、その逆で運が悪すぎてまったく強い召喚獣を引くことが出来ず、そのままゲームオーバーになってしまうなんてこともザラだ。
それに加えて、このゲームではひとりでゲームに挑戦していくのではなく、ランダムで選ばれたプレイヤーと協力しながら戦っていくことになる。(「友達とプレイ」からルームコードを発行することで、友達と一緒にプレイすることも可能)。自分の運や実力がいまいちのときでも、味方がものすごく活躍してWAVEが伸びるということも珍しくない。
もちろん、その逆もありうる。そのため、たとえすぐにゲームオーバーになってしまったとしてもそれほど後腐れがなく、次々と新しいゲームに挑戦したくなるような作りになっているのである。
リセマラ不要! どんどんゲームを遊んで召喚獣を強化していこう
では、WAVE40を目指すためのコツを紹介していきたい。
まず、本作においてリセマラは不要である。ゲーム序盤はチュートリアル的な要素になっており、ある程度進めていくことで無料ガチャの「召喚獣契約」機能が解放され、ゲームを進めるたびにガチャを引くことができる。しかし、この時点ではレアなキャラクターが出ることはほとんどない。
加えて、強力な「神話級」召喚獣のほとんどは、ダイヤ3,000個(ゲームを遊ぶことで入手可能)を消費して指定して解放していくことができる。つまり、時間をかけて最初の無料ガチャを繰り返すよりも、どんどん遊んだ方が、より強いキャラクターを入手することができるゲームデザインになっているのである。
神話級以外の召喚獣については解放といった概念はなく、すべて最初からランダムで出現する。そこで重要になってくるのが、それぞれの召喚獣の育成だ。ゲームをプレイするときのルーチンとして、1ゲーム遊ぶと、その報酬で「召喚獣契約」が利用できるようになる。「召喚獣契約」から出た召喚獣は一定数集めることでレベルアップすることができる。そのため、まずはどんどん遊んでいくことが重要だ。
その上で、特に本作を遊び始めばかりの初心者にオススメしたい小さな目標が、プレイ中にWAVEを伸ばすことよりも「ミッション」をクリアしていくことである。ミッションは特定の条件を達成するとコインなどの報酬が追加でもらえるというもの。プレイしていれば、意識していなくても自然と達成できることもあるだろう。
ミッションのなかには「一般級の召喚獣をすべて集める(召喚する)」など比較的ハードルが低いものも設定されているので、まずはプレイ中にそちらを意識しながら狙ってみるのもいいだろう。
ミッション達成の報酬によっては、強い召喚獣の召喚やステータスアップに役立つアイテムの「運まか石」がもらえるものも用意されている。どんな条件があるのか確認したいときは、「召喚」ボタンの上に並んでいるアイコンから、一番左端の部分をタップすればOKだ。
ちなみに、ミッションはゲーム毎に新たに同じものが設定される。ミッションをある程度頭に入れておくことでコインや「運まか石」が獲得しやすくなるので、結果的にWAVEが伸びるかと思う。
ゲームオーバーの条件を頭に入れておこう!
本作では、ゲームオーバーになる条件はふたつ用意されている。ひとつは、フィールド上にいる敵の数が100(ゲーム開始時)を超えたとき。目安にするのは、画面上部の赤いゲージ。こちらに、上限数と現在の敵の数が表示されている。
敵がフィールド上をぐるぐると回っている状態になっているなど、その数が50を超えるとかなり危険水域に近づいていく。これは明らかに火力不足からきているのだが、召喚獣の数を増やすなど早急に手を打たないと、あっという間にゲームオーバーになってしまう。
敵はWAVEごとにどんどん出現してくるが、こちらはある程度対応可能な場合が多い。だが、もうひとつプレイヤーにとって大きな障壁となるのが、10WAVEごとに出現するボスの存在である。ボスには制限時間があり、1分以内で倒さないといけない。特別な攻撃などはしてこないものの、この制限時間以内にボスの体力を削りきって倒さないと、そのままゲームオーバーになってしまうのだ。
ひとつ重要なのが、自分のフィールドに出現したボスを倒したとしても、一緒に戦っている仲間が自分のボスを倒せないと、やはりゲームオーバーになってしまう。この後でも触れるが、お互いに敵を倒すことを意識しながらプレイすることがWAVEを伸ばすことにも繋がっていくのだ。
ちなみに、WAVE10からWAVE40までに出現するボスのHPは以下の通りだ。これを見てもわかるように、WAVE30に出現する「骨将軍」は、HPがWAVE20のボスである「鬼坊主」の10倍にあたる400万に跳ね上がる。この後に出現するボスの体力もどんどん増えていくのだが、これを削りきるだけの戦力が必要になってくるのだ。
・WAVE 10:泥人形(HP140,000)
・WAVE 20:鬼坊主(HP400,000)
・WAVE 30:骨将軍(HP4,000,000)
・WAVE 40:将軍鬼(HP100,000,000)
召喚獣の配置とバランスに気を付けよう!
ゲームがスタートしたら、最初から所有している「魂コイン」を使ってどんどん召喚獣を呼び出していこう。目安としては、敵が出現する場所から角を曲がるか曲がらないかあたりで倒すことが出来ていれば、戦力的には少し余裕がある状態だ。ここで気を付けておきたいのが、召喚獣の配置とバランスである。
召喚獣は、大きく分けて近距離タイプと遠距離タイプの2種類が用意されている。近距離タイプは攻撃範囲は狭いものの、ダメージディーラー的な役割を果たす。一方、遠距離タイプはダメージよりもより広範囲に攻撃をすることができる。
ゲームを遊び始めたばかりの人は、どの召喚獣が遠距離タイプでどれが近距離タイプなのかわからないかもしれない。そうしたときは、その召喚獣をタップすることで攻撃範囲を確認することができる。
この近距離タイプと遠距離タイプは、どちらかに偏っているよりもバランスよく配置した方が効率よく敵を倒すことができる。やや偏った状態で敵の数もどんどん増えているなと思ったときは、新たな召喚獣を呼び出してバランスをとっていくようにするといいだろう。
ゲーム序盤はある程度戦力を充実させていきながら、WAVE10で出現するボスに備えたいところだ。召喚獣を呼び出すには「魂コイン」が必要になるが、敵を効率よく倒すことができれば自然と「魂コイン」も貯まっていく。こちらを使って、さらに新たな召喚獣を呼び出したり、あるいは強化をしていくことができる。
とくに戦力不足になりがちなゲーム序盤に気を付けたいものに、召喚獣の合成がある。このゲームでは、3体同じ召喚獣が揃ったときに、より上位の召喚獣へと合成することができる。合成で出現する召喚獣はランダムだが、元のキャラクターより強力な場合が多い。だが、ここにも落とし穴がある。合体することで3体いた召喚獣が急に1体に減ってしまうため、とくに数が少ない序盤では戦力不足に陥ることがある。そのため、なるべくボスが出現する直前での合成は避けた方がいいだろう。
中央通路はお互いのプレイヤーが唯一協力できる重要ポイント!
召喚獣を配置する位置も重要だ。このゲームでは、自分はフィールド下半分の島、仲間となるもう1人のプレイヤーは上半分の島でプレイしていくことになる。
敵はそれぞれのフィールドに出現し、お互いのフィールドをぐるりと周回するように移動していく。このときに、中央の通路だけは両方のプレイヤーが協力して戦うことができる部分になっているのだ。
中央通路を抜けると、片方の攻撃が届かない範囲に分岐してしまう。中央通路こそプレーヤー同士の攻撃力を集中できる場所であるため、いかにこの中央通路を活かすように配置するかが大切である。
とくにボスは、どちらか一方が倒せなくてもゲームオーバーになってしまう。仲間のプレイヤーが苦戦しているなと感じたときは、この中央通路を最大限活用して積極的にフォローしていきたいところだ。ボスは体力が多いため、可能ならば途切れることなく継続的にダメージを与えていくことが必要だ。
召喚獣の数が少ない序盤は、どうしてもすべての攻撃ポイントに配置できるわけではない。そのため、召喚獣をリアルタイムで動かしながら、ボスを追随しダメージを与えていくといったテクニックも必要になる。これは序盤のみならず、WAVE40あたりまでは有効な手段だ。可能なら追随させる召喚獣は神話級がベストだが、数も揃っていない序盤では手持ちのキャラクターたちで対応していこう。
召喚獣の種類と特性を覚えよう!
召喚獣の中には近距離タイプと近距離タイプが存在すると先に書いたが、それとは別に敵を気絶させたり移動速度を遅くしたりといった能力を持つものもいる。具体的な例をあげると、「でんでん太鼓」や「子鬼」、「怒っタマネギ」といった召喚獣たちである。
この能力を活用すると、中央通路の左端付近に配置しておくことで移動速度を遅らせて、その間に一緒に戦うプレイヤーと協力して敵にダメージを与えていくことができるようになる。「子鬼」は近距離タイプであるためある程度配置場所が限られるが、「でんでん太鼓」と「怒っタマネギ」は遠距離タイプなので、遠くからでもかなり役立つ。
WAVE20を超えたあたりから、徐々に増やしていきたいのが神話級の召喚獣だ。しかし、これらのキャラクターはあらかじめ解放しておかなければバトル中に呼び出すことはできない。そのためゲームをプレイしながら、可能な限りすべての神話級を解放しておくことをオススメする。なぜ多くの神話級召喚獣を解放しておいた方がいいのかというと、その方が呼び出せるチャンスが増えるからだ。
それぞれの神話級は通常は呼び出せず、呼び出すために必要な召喚獣がフィールド上に揃った状態で、それらと交換で召喚できるという特徴がある。
必要な召喚獣の種類はそれぞれ異なるため、呼び出せる神話級の数が多いほどいいというわけである。それぞれの神話級を呼び出す条件は、画面左下の「神話」と書かれたボタンを押すことでチェックすることが可能だ。また、条件が揃って神話級が召喚可能になったときはアイコンが表示されて知らせてくれる。
ちなみに、画面左下の「神話」ボタンを押すと、手持ちの神話級のリストが表示される。こちらは、呼び出す条件が揃いつつあるものから順番に並べられたものだ。間違えて、神話級を呼び出すための素材として必要な召喚獣を合成したり削除してしまわないためにも、プレイ中はこちらのリストをちょくちょく確認するようにしよう。
たとえ神話級を解放しておいたとしても、条件がそろわないと必ずしも呼び出せるわけではないというところが、このゲームの難しいところであり面白いところだ。筆者的に、可能ならばぜひ呼び出したい神話級として真っ先に思いつくのは「湘南のショウタ」である。
「湘南のショウタ」は金属バットを持った、不良学生のような近距離タイプの召喚獣。これがとにかくダメージディーラーとして大活躍してくれる。加えて、ときおりホームランで敵をかっ飛ばしてくれる。
つまりこの「湘南のショウタ」がフィールド上にいるだけで、安心感を与えてくれるような存在なのだ。また呼び出した後にバットを強化していくこともできる。強化に失敗することもあるが、召喚後もさらに強くしていけるのは嬉しいポイントだ。
もうひとつは、オススメというよりも個人的にお気に入りの神話級が「みぃちゃん」である。召喚当初はメガネとジャージ姿のさえないキャラクターなのだが、「運まか石」を15個消費することでアイドルとしてデビューさせることができる。デビュー前は近距離タイプだが、デビュー後は遠距離タイプに変身。見た目も一気にアイドルらしくなることに加えて、ときおり強力な魔法ダメージも繰り出してくれるようになるのだ。
WAVE伸ばすために必須となるキャラクターの育成
ゲームを遊んで「召喚獣契約」を回し、召喚獣やダイヤなどの報酬をランダムでゲットし、同種類の召喚獣が一定数貯まるとレベルアップ。本作は、大きくはこれらを繰り返していく。中でもこのレベルアップは大事で、召喚獣のレベルが上がると、それだけ敵を倒す速度も上がるためゲームを有利に進めていくことができる。
とくにゲームを遊び始めたときになかなかWAVEが伸びにくいのは、この召喚獣の育成が足りていないことが大きく影響していると思っていいだろう。
ためしに、召喚獣のレベルアップがいかに重要なのか確かめるために、かなりゲームに慣れてきた段階で別の端末で確かめてみることにした。チュートリアルなどで上がる要素は抜きにして、召喚獣のレベルは全く上げずに素でプレイしてみたのだが、とにかく敵を倒すのが遅く、あっという間に敵があふれ出してしまう。何度か挑戦したものの、いずれもWAVE20を超えたあたりがせいぜいであった。
召喚獣は、レベル3やレベル6など、特定のレベルまで上げていくと能力にバフが追加されたりスキルが解放されていったりする。レベルを6まで上げるのは相当な時間が掛かるが、ぜひとも狙ってほしいのが「サラリーパン」のレベルアップだ。
一般級の召喚獣でありながら、レベル6まで上げることが出来ると、「コイン強奪」スキルが発動するようになる。「コイン強奪」は攻撃時に5%の確率でコイン10個を獲得するというもので、これによって「魂コイン」がかなり貯めやすくなる。
こうした個別の強化とは別に、全体的なバフ効果が得られるのがアイテムの「宝物」である。「宝物」は、ゲームを進めたり、アイテム「神の涙」を使用するガチャ「宝物祈願」を利用して手に入れられるもの。
どの宝物の性能もパッシブ効果であるため、いまいちその有用性がわかりにくい部分だ。だが、可能な限りこちらも入手していくだけではなく、レベルも上げていくことでWAVEを伸ばしていくことにも繋がるのである。
「宝物」にはいろいろな種類が用意されているが、いくつかピックアップしてご紹介すると、「鬼切丸」はボスに対するダメージがアップする。「がま口財布」は開始時の「魂コイン」がプラスになり、「金カエル」は、WAVE支給コインが増える。また、なかなかありがたい恩恵を受けるのが、敵カウントの上限が増える「頑丈な城」だ。これにより、多少ゲームオーバーになるまでの猶予ができる。
これらの「宝物」は、同じものが揃うことでレベルを上げ、さらに効果を高めていくことが可能だ。新たな「宝物」は「宝物祈願」で「神の涙」を消費して入手できるほか、広告を視聴することで12時間ごとに無料で入手可能。さらに、日替わりのデイリー商品としても売られていることがあるので、見つけたら手に入れておきたい。
強化と召喚術の活用ポイント
このゲームでは、上記で書いたような方法とはほかに、プレイ中に召喚獣を強化していける。やり方は簡単で、画面の右下にある「強化」ボタンを押してメニューを呼び出し、項目を選べばOKだ。
強化項目は、「一般から希少」「英雄」、そして「伝説~神話」の3つのレアリティに分けられており、「伝説~神話」以外は「魂コイン」を消費してレベルを上げる。「伝説~神話」だけは、貴重な「運まか石」が必要になるため、少しコストが高く付いてしまう。
それとは別に、「より強力な召喚の確率を上げるレベル」という強化も用意されている。とくにゲームを始めたばかりの人はいつ何を上げればいいのかわかりにくい部分だが、以下では筆者の大体の強化のタイミングを書いておきたい。
召喚獣の育成状態によっても状況が変化するため一概にはいえない部分でもあるが、筆者の場合、最初に手持ちの「魂コイン」を使用して召喚獣を出せるだけ出しておく。次に「魂コイン」が貯まったときに「一般~希少」をレベル2まで上げる。
あとは、状況を見ながら新たな召喚獣を呼び出しつつ、「召喚確率」をレベル5まで上げていく。その間にボスが出現するWAVEに近づいてくるので、そちらに備えるといった流れだ。ただし、フィールド上に敵があふれかえってしまった場合は、召喚獣の呼び出しや「一般~希少」のレベルを上げるなどで調整を行っている。
「一般~希少」のレベルは、最低限レベル5ぐらいまで上げておけばとりあずOKだ。英雄以上については、状況を見ながら上げていくといいだろう。英雄以上の召喚獣がフィールド上に居ない状態で上げても意味がないので、それなら召喚獣を増やしていった方が効率的である。
「召喚確率」のレベルアップについては、5ぐらいまで上げておくのがちょうどいい塩梅だ。筆者の体験で言うと、以前はMaxまで上げていたこともあったのだが、上げすぎると、今度は神話級を呼び出すための素材となる一般級の召喚獣が出にくくなるからだ。
もちろん運もあるのだが、よくよく確認してみると「召喚確率」を上げていくことで一般級の排出率が最大50パーセント近くまで減ってしまう。それであるにもかかわらず、伝説級の召喚確率はせいぜい2パーセント程度までしか上がらない。
この「召喚確率」をレベル5あたりまで上げ終わった頃には、WAVE10のボスを倒しているほか「運まか石」が貯まっている状態になっていることが多い。こちらをすべて「召喚術」につぎ込み、伝説級の召喚にチャレンジしてみたい。
「召喚術」は「運まか石」を消費して召喚獣を確率で呼び出せるガチャのようなもの。希少級なら60%、その上の英雄級が20%、伝説級は10%と、上位レアリティほど確率は下がり、失敗した場合は何も起こらない。
確率勝負ではあるが、何回かチャレンジすることで希少以上の召喚獣を出せるのはかなり有用だ。もちろん、運が悪いときは外れまくったりするのだが、体感的にはこの戦法はなかなか有用だ。
WAVE40以上の世界ではさらなる地獄が待ち受けている!?
ここまで紹介してきたことを意識しながらゲームをプレイし続けて、召喚獣の強化なども行っていくことで自然とWAVE40はクリアできるようになるかと思う。
だが、その先はさらなる試練が待ち受けている。まず、最初に大きなハードルとして現れるのがWAVE50のボスだ。体力もWAVE40のボスである「将軍鬼」の4倍にもなり、なかなか削りきるのが難しく苦戦すること間違いなしだ。
これ以降も、「兵士の人形」、「将軍の人形」と莫大な体力を持つボスが続き、最後にWAVE80のラスボスとして「巨大骨大将」が登場。こちらはなんと、体力が20億というとてつもない数値に跳ね上がる。このWAVE80のボスを倒すと、ゲーム自体はクリアとなる。
・WAVE 50:手下の人形(HP400,000,000)
・WAVE 60:兵士の人形(HP500,000,000)
・WAVE 70:将軍の人形(HP1,000,000,000)
・WAVE 80:巨大骨大将(HP2,000,000,000)
ちなみに体力が増えるのはボスだけではなく、雑魚敵の体力も増えるため油断するとあっという間にあふれかえってしまうことになる。とくにWAVE50以降は、神話級の召喚獣を大量に並べておいても、なかなか削りきるのが難しい場合がある。そのため、神話級のレベルアップなどの強化もしていく必要があることを痛感させられる。
ということで、ざっくりとではあるが、初心者から中級者向けのWAVEを伸ばすコツとして、思いつくポイントをひと通りご紹介してきた。このゲームでは、こうした細かい事に加えて毎日少しずつでもプレイし続けることがなによりも自分を強化していくことにも繋がっていく。
ここで紹介していないような、自分だけの攻略法を編み出していくというのも面白いかもしれない。また、一緒にプレイする仲間の動きを参考にしながら、自分のプレイに活かしていくというのもありだ。比較的自由度も高く設定されているので、どんどん遊んでまずはWAVE40クリアを狙ってほしい。
そこまでいけば、プレイを繰り返すことがどんどん病みつきになっていくかと思う。そして、最終目的であるノーマルモードのWAVE80クリアもぜひ目指してほしい。
(C)Richalien Inc. Licensed to NC Japan K.K.