「チェンクロ」、第5部第1章「賢愚の未来」が3月26日より本格的にスタート！

　セガは、Android/iOS用マルチ・チェインシナリオRPG「チェインクロニクル」（チェンクロ）の最新情報を届けるWEB番組「チェンクロ義勇軍 絆の生放送！2025春の陣 未来への導標SP」において、「第5部-未来への導標-」に関する情報を発表した。

　番組内では詳細は発表されなかったが、4月1日に「なにかが起こる……」とだけシルエット付きの画像と共に告知された。また「チェンクロ」12周年を記念し、今年も「ユグド祭」が開催されることも発表となった。

4月1日になにかが起こる。この日はエイプリルフールだが……「4月1日はぜひ忘れずにログインしてください」とのこと

今年も「ユグド祭」が開催される

「チェインクロニクル第5部」が本格的にスタート！第5部第1章「賢愚の未来」

　「チェインクロニクル第5部」はすでにプロローグが配信中だが、第5部第1章「賢愚の未来」が3月26日15時より本格的にスタートとなる。

番組内では、登場キャラクターのスライドと共に、プロローグを振り返った

第5部主人公が登場。ビジュアルも新しくなった。クロスクロニクルを持っているが、フィーナではなく、ついに主人公がクロニクルを持っている。CVはもちろん石田 彰さんで、イラストはtoi8さん。第1章「賢愚の未来 前篇 第6話」までクリアすると必ず手に入れることができる

【「賢愚の未来」あらすじ】

500年後――世界は魔法を求めなくなった。
義勇軍が降り立ったのは、「渦学（かがく）」という技術によって
大きく発展を遂げた並行未来だった。
対して魔法は発禁。忌み嫌われる存在となっていた。
賢智と狂愚が入り交じる学園都市「メルトブルー」で、
義勇軍は未来を救うために走り出す。

　プロローグではミレニアたちが未来から現代へとやってきたが、「賢愚の未来」では義勇軍が未来へと向かうこととなる。向かうは、500年後の賢者の塔で、学園都市メルトブルーが舞台となる。学園都市ということで、学生や教師の姿でこの都市に潜伏することに。また、世界観としては、今回は魔法ではなく「渦学（カガク）」と言う技術が発展した世界となっている。

　未来へと旅立つ義勇軍のメンバーは、主人公のほか、教師として潜入するアルドラ、ミシディア、学生として潜入するガーランドとミユキ。

　500年後の未来で出会うキャラクターの一部も明らかとなった。番組で紹介されたのは、魔法が禁じられた未来で魔法研究を続ける「魔法原理主義者」たちのリーダーであるキャピテト、メルトブルーに通うエリート学生のウィッシュ。この他にも、未来の賢者の塔に住み、現代の義勇軍との深い縁をもつ人々が多数登場するという。

　第5部からは、新しい2つのバトル所属「時空軍」と「未来」が登場する。ミユキ、アルドラ、ミシディアたちなど、現代から未来に行った義勇軍メンバーは、「時空軍」をバトル所属に持っている。未来からやってきたベニガサやヴァニラ、トルシュ、第1章で登場する未来の人々もバトル所属「未来」となる。

　さらに新要素として、「リーダーアビリティ」がプロローグから追加となっている。リーダーアビリティを持ったキャラクターをリーダーにし発動条件を満たすパーティを組むと、味方全体を強化してくれる。例えば、トルシュの場合は弓使いが4人以上いるパーティのリーダーにすると、味方全体の攻撃力が30％上がり、さらに一定時間ごとにHPを100％を超えて回復してくれるという強力なアビリティを持っている。

　また、第5部第1章「賢愚の未来」から新規導入される新システムが「妖精の導標」。「ムクロ」という妖精と一緒に旅をするという、新しい遊び方となっている。毎日、クエストをプレイし、消費したAPに応じて専用マップを「ムクロ」が進み、一定地点まで進むと、それに応じた報酬が受け取れる。1日に「ムクロ」が進める距離には上限があるが、選んだ「案内人」によってこの上限が変化し、よりたくさん進めるようになり、たくさんの報酬を受け取れるようになる。

　第5部第1章からは、BGMも新しいものが追加となる。今後も新しいBGMが追加されていくという。

　ストーリーの配信に合わせ、3月26日より「時空軍フェス 第1弾」が開催される。このフェスに登場するのは「《Y.G.506》万象の研究者アルドラ」。3月29日より開催される「時空軍フェス 第2弾」には「《Y.G.506》六花の女生徒ミユキ」が登場する。「時空軍フェス」の開催期間は、第1弾、第2弾共に4月11日までとなっている。

「《Y.G.506》万象の研究者アルドラ」イラストは萩谷 薫さん、CVは内田真礼さん

「《Y.G.506》六花の女生徒ミユキ」イラストはかわすみさん、CVは立花理香さん

　第5部スタートを記念し、毎日無料11連フェスが開催される。これは、毎日引くことで最大555回まで無料で引くことができる。さらにガチャ330回目で一部のパッシブを持ったキャラクターと選んで交換できるチケットがプレゼントされる。開催期間は、3月27日から、5月15日23時59分まで。

　精霊石がもらえるイベントミッションも開催されている。第5部の第1章前篇をすべてクリアすると、ミッション報酬として精霊石が全部で55個プレゼントされる。開催期間は、4月11日まで。

　今後の予定も一部公開された。3月26日にはチャレンジクエスト「追憶の激闘」が開催されるほか、4月末にはチャレンジクエスト「追憶の激闘」が追加される。6月以降には、年代記の塔16階層を開放予定。これに先立ち、5月1日12時より、年代記の塔のスキップ条件が緩和される予定となっている。

　さらに、プレーヤーランクの上限とキャラクター所持枠の上限の引き上げも行なわれる。プレーヤーランクは現在の600が700に。キャラクター所持枠は精霊石による最大拡張枠が2,000に。フォーチュンリングによる最大拡張枠が、現在の200の倍の400になり、初期枠と合わせ最大2,500まで所持枠が引き上げられる。

　「無料でゲット！」機能も、5月頃にリニューアルされる。