「電遊道」~Way of the Gamer~ ジョン・カミナリの楽しいゲームライフ

ジョン・カミナリの楽しいゲームライフ【第32幕】

傑作の如く~期待している新作TOP5~

僕が期待している発売前後の新作TOP5。さまざまな情報をもとに、各ゲームのシステムやグラフィックスといった要素の中で僕が魅力的に感じたところを紹介していく。必ずしもメジャーなタイトルではなくて、逆に注目して欲しいマイナーな作品をピックアップすることもある。

  • 1

    逆転裁判5

    プラットフォーム:
    3DS
    ジャンル:
    法廷バトル
    発売元:
    カプコン
    発売日:
    7月25日
    価格:
    5,990円
    CEROレーティング
    C(15才以上対象)
    プレイ人数:
    1人

     前作から6年が経過した。シリーズ初の完全3Dグラフィックスで、カプコンのユニークな裁判劇が生まれ変わる。成歩堂龍一が主人公になっているが、第2話では弁護人として王泥喜法介も活躍するという嬉しい情報が公開された。3D化によって証拠を集める為の探偵パートも臨場感たっぷり! 妖怪横町などの印象的な現場も本作の見所の1つだと思う。

  • 2

    ドラゴンズクラウン

    プラットフォーム:
    PS3/PS Vita
    ジャンル:
    2DアクションRPG
    発売元:
    インデックス
    発売日:
    7月25日
    価格:
    各8,190円(パッケージ版)
    CEROレーティング
    C(15才以上対象)
    プレイ人数:
    1~4人

     欧米でも多くのファンを誇るヴァニラウェア開発の最新作がいよいよ発売される。今回も緻密に描かれた2Dグラフィックスが大きな魅力になっている。カプコンの「ダンジョンズ&ドラゴンズ」シリーズを彷彿とさせる本作では、最大4人で危険たっぷりの迷宮を探索することになる。財宝を回収するなどのやり込み要素が豊富に用意されているのも好印象だ。

  • 3

    ドンキーコング リターンズ 3D

    プラットフォーム:
    3DS
    ジャンル:
    アクション
    発売元:
    任天堂
    発売日:
    6月13日
    価格:
    4,800円(パッケージ/ダウンロード版)
    CEROレーティング
    A(全年齢対象)
    プレイ人数:
    1人(通信プレイ時は2人)

     2010年にWiiで発売された「ドンキーコングリターンズ」に改良が施され、3DSに移植された。まず、ステージの手前と奥の複数のレベルで展開するアクションが、裸眼立体視にうってつけだと思う。プレーヤーの手助けとなる便利なアイテムが利用できる「ニューモード」が追加されたので、初心者にとっても遊びやすくなった印象だ。

  • 4

    The Last of US

    プラットフォーム:
    PS3
    ジャンル:
    サバイバルアクション
    発売元:
    SCEJA
    発売日:
    6月20日
    価格:
    5,980円
    CEROレーティング
    Z(18才以上のみ対象)
    プレイ人数:
    1人

     恐ろしい寄生菌によって感染させられた未来のアメリカを舞台にした待望のサバイバルアクション。主人公のジョエルは少女エリーと共に、ある目的の為にインフェクテッド(感染者)の蠢く地域へ進入する。それぞれ特定の能力を持つインフェクテッド達との駆け引きには反射神経だけでなく、作戦を練ることも必要とされる。秀逸なゲーム性が楽しみだ。

  • 5

    エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術師~

    プラットフォーム:
    PS3
    ジャンル:
    旧約錬金術RPG
    発売元:
    ガスト
    発売日:
    6月27日
    価格:
    7,140円(通常版)
    プレイ人数:
    1人

     絶大な人気を誇る「アトリエ」シリーズに最新作が登場! 今回もグラフィックスは美麗な3Dで表現されており、それと同時に従来の「アトリエ」作品を構成する要素が全て揃っているようだ。2つの異なるゲームスタイルを提供する2つの主人公(女性と男性)が選択できるようになっており、バラエティ豊かなストーリー展開とゲーム性が実現した。