【GTAO連載】君はもう遊んだか？　新要素「デイリーチャレンジ」、「敵対モード」

「GTA Online」大満喫連載　急がば奪え！

君はもう遊んだか？　新要素「デイリーチャレンジ」、「敵対モード」

（2015/4/23 00:00）

　強盗アップデートはメインのコンテンツ「強盗ミッション」、戦闘機の「ハイドラ」や「クルマ(装甲)」などの新しい乗り物以外にも新しい要素が追加されているんだ。1つは毎日挑戦できる「デイリーチャレンジ」。もう1つがエキサイティングな対戦が体験できる「敵対モード」だ。

　「デイリーチャレンジ」はMMORPGでもおなじみの経験値とお金がもらえるボーナスシステムで、駆け出しの初心者にもうれしいソロでも挑戦できる要素だ。そして「敵対モード」はフレンドたちと一緒に遊ぶと盛り上がれること必至の新たなジョブ。今回はこの新要素について紹介していくぜ!

【著者近影】

IKE　全強盗ミッション達成したぜ! 俺の強盗ミッションに付き合ってくれたクルーメンバーたちと記念写真を撮ったぜ。「GTA Online」では洋服のバリエーションが女性向けの物が圧倒的に多いので、男でも女キャラを選択するプレーヤーが多いな

RIA　ぼーっと海を眺めるのも楽しい。PC版のグラフィックスはスゴイと感じたが、改めてPS4に戻ると、決して負けてないと感じるな

チャレンジメニューは毎日要チェック! 楽して儲かる「デイリーチャレンジ」!

「ディリーチャレンジ」の内容はアクションメニューから確認できる。日替わりで変わるので、運がいいとあまり意識せずにチャレンジ成功になる場合もある

3つのチャレンジを達成すると2万5,000ドルの報酬と3,000RPが手に入る。毎日成功し続ければ、それだけでも1週間で17万5,000ドルの大金をゲットできるぜ

　「デイリーチャレンジ」は“アクションメニュー”から確認できる「チャレンジ」で、毎日3つのチャレンジが提示され、この3つをクリアするとRP(経験値)と、ゲーム内マネーがもらえる。報酬は2万5,000ドルと3,000RP。街中で車を盗んで港のガレージに届けるシミオンからの「依頼」よりも貰える額は大きいし、RPでもミッション2つ分くらいはあるかなりおいしいシステムなんだ。

　チャレンジの内容だは、かなり多彩だ。意外とラクにこなせるメニューも多いんだ。例えば「車のカスタムをしろ」とか「手配度を上げてから逃げ切れ」など、「GTA Online」の世界では当たり前のように行なっていることをやるだけでいい。事前にチェックする前にクリアしちまっていてラッキーみたいなものもある。

　「キャプチャーに参加しろ」、「デスマッチに参加しろ」、「レースに参加しろ」なんてものも、気がついたらクリアしちまってるチャレンジといえるな。現在はまだ「強盗ミッション」の募集が多いが、デイリーのおかげでレースやデスマッチを募集する人も結構出てきた気がするぜ。効率の良いミッションだけじゃなくて、色んな募集が出てくるのは、良いことだな。

　びっくりしたのが、「アームレスリングをプレイしろ」や「テニスを遊べ」というものまで入ってるところ。こういったアクティビティは報酬が少ないので、フレンドでもないと応えてくれない場合が多いな。実はアームレスリングは今回初めて体験したぜ。「ダーツを遊べ」なんてのもある。「ゲームの中の色んな要素をやってみてよ!」という開発スタッフの声が聞こえてきそうだ。募集に応えてプレイすれば、新しい出会いが生まれるかもしれないぜ。

　さらに「警察に賄賂を渡して大混乱を引き起こせ」、「100m落下して生き延びろ」みたいなハチャメチャなものもある。警察に賄賂を渡すなんて今までやったことなかったが、「レスター」に連絡すると可能で、3分間何やっても警察が見逃してくれるんだよ！　高速道路で賄賂を渡し、車を爆発させるのがオススメだ。100m落下は、ヘリに乗って飛び上がり、乗り捨ててパラシュートを開けば良いぜ。まだまだ俺も知らないチャレンジがあるようで、最近はメニューをチェックするのが楽しみなんだ。

　さらに、「デイリーチャレンジ」にはもう1つおいしいボーナスがあるんだぜ！　毎日チャレンジを達成し続けると、1週間連続で10万ドルと1万5,000RP、1カ月連続だと50万ドルに5万RPなんだよ。これを成功させるのはかなり難しそうだが、達成した人には惜しみない拍手を送りたいぜ!

【デイリーチャレンジ】

中にはテニスやアームレスリングみたいに1人ではプレイできないアクティビティをプレイするチャレンジもある。フレンドやクルーメンバーにお願いして付き合ってもらうのがいいだろう

デイリーチャレンジで、初めてアームレスリングに挑戦してみたぜ! 左右のアナログスティックを激しく振って戦う。コントローラが壊れちまわないか心配だぜ!

ダーツにも挑戦。ルールは301点スタートでそこから刺さった点数を減らし、最終的にちょうど0にすればクリア。点数を計算して投げるので難しい

攻撃側と防御側で全く風景が異なる対戦！「敵対モード」

「アスタ・ラ・ビスタ」シリーズではトレーラーヘッドに乗った「トラッカー」が自転車に乗って逃げる「サイクリスト」を追いかける

今回紹介しなかった「逃走劇」シリーズはバイクに乗った「ハンター」が徒歩で逃げる「ランナー」を狙う。「ハンター」がバイクの乗り降り不可でソードオフショットガンしか持っていないのに対して、「ランナー」は武器フル装備。ハンター側は敵を狙いにくく、もどかしい

　「敵対モード」は、攻める側と守る側の設定がそれぞれ異なる変則的な対戦ジョブだ。ルールは「逃走劇」、「包囲網防衛」、「アスタ・ラ・ビスタ」の3種類があって、「逃走劇2」といったかんじで、5から6のマップが用意されている。

　シリーズ共通の設定としては、いずれも時間制限があり、追われる側は1度死んだらアウト、追う側は何度死んでも復活できる。制限時間内に生き残るか、ゴールにたどり着けば逃げる側の勝ち。その前に倒すことができれば、追う側の勝ちだ。このジョブの面白いところは、攻める側と守る側とで全然別の体験が楽しめるところだ。

　特に俺が気に入っているのが、「アスタ・ラ・ビスタ」だ。「逃走劇」と同じ目的地まで逃走する「ランナー」チームと追う「ハンター」チームに分かれて勝敗を競うんだが、「アスタ・ラ・ビスタ」の場合は、逃走側(ランナー)が自転車、攻撃側(ハンター)が大きなトレーラーヘッドで固定というところが面白い。各チーム2人の4人での対戦だ。1人でも目的地に到着すれば逃走側の勝利となり、自転車が2人とも倒されたら攻撃側の勝ちだ。

　普通に走ってたら自転車はどう考えてもトレーラーヘッドには勝てない。自転車はやっぱり頼りないし、ボタンを連打してもあまりスピードは出ない。でかいトレーラーヘッドに追いかけられるとマジで怖い。そこをいかに逃げるかがアツいんだ。

　トレーラーヘッドをかわすには道路をバカ正直に進むだけじゃなく、脇の道を進んだり、森に飛び込んでいく。トレーラーは俺達をひき殺そうと追っかけてくるけど、うまくかわして木に衝突させるように誘導できた場合なんかは最高に笑えるんだ。トレーラーは小回りが利かない。ブレーキを駆使したり、ルートを工夫することに加えて、1人が囮役を買って出て、トレーラーを誘うのも良いぜ。

　反対にトレーラーヘッド側から見ると、1度とにかくぶち当てて自転車をコケさせてしまえば、あとはひき殺し放題だ。いかに勢いのついた状態で自転車に当てるかがポイントになる。道を外れる自転車も、ルートによっては道に戻らなくてはいけない場合もある。特にジャンプして道に戻るときは大チャンスだ。焦らず、確実に敵を追い詰めていくのは楽しいぜ。

【バイクとトレーラーのガチンコ勝負!　「敵対モード」】