「GTA Online」大満喫連載 急がば奪え!
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必見! ブッ飛び機能搭載の俺の新乗り物コレクション!!
(2015/4/9 00:00)
今回は「新しい乗り物」の話をしよう。3月10日の「強盗アップデート」では多数の新しい乗り物が導入された。これまでレア車だったものが購入可能になったというものまで含めれば、実に20種類、過去最大のスケールだ。
この中で、特にユニークな、これまでの乗り物にはなかった機能を持ったものがある。装甲が施された乗用車「クルマ」、垂直離陸機「ハイドラ」、加速システムを持つスーパーバイク「レクトロ」など、もちろん俺はこれらの乗り物をコレクションに加えた。今回はこれらの、新機能を搭載した乗り物をピックアップして紹介したい。
今回紹介するものはどれも特定の「強盗ミッション」をクリアしないと入手できない上にかなり高価だ。しかし、それだけに面白い能力を持っている。ミッションでも活躍できるオススメのビークルだぜ!
手配度5でも楽勝! 最“凶”のスポーツカー「クルマ(装甲)」 (52万ドル)
「クルマ(装甲)」はちょっと変な名前だが、バイクの「ハクチョウ」や「アクマ」と同じように、日本語をそのまま車両の名前に使っているスポーツカーだ。全身装甲に覆われていて車内からの眺めはかなり異様だが、その分高い耐久度があって、撃たれても中の乗員もダメージを受けにくい。
値段は52万ドルとスーパーカー並みのお値段でかなり高価だ。しかし俺は迷わず買ったね。なんと言ってもデザインに“近未来的な異質さ”があって、これが俺の心を強く揺さぶったんだよ。実際に乗り回していると、単なるカッコよさだけではなく、実用性の高さも実感できた。まず他の車と当たっても、こっちはあまり影響が出ず、当たった車が吹っ飛ばされるという当たりの強さを感じた。さらに窓ガラスが割れないので、敵の弾が車内に飛び込んでこないんだ。
試しに「クルマ(装甲)」でギャング・アタックにチャレンジしてみたが、ギャングに囲まれても中にはほとんど弾が飛んでこない! 結局車を降りずに、ギャングを全滅させられた。調子に乗って警官とも戦ってみたが、いくら撃たれても警官のショットガンはこちらにダメージをほとんど与えられない。そのうち手配度は5にまで上昇したが、「クルマ(装甲)」は元気だし、ヘリからのスナイパーショットもこちらにほとんどダメージを与えられない。おいおい、こりゃ無敵じゃねーか!
とはいえ、あくまでも車なので爆発物にはやっぱり弱い。粘着爆弾やロケットランチャーで狙われればイチコロだ。それと、この車に乗っていると、粘着爆弾や手榴弾といった武器が使用できないということも覚えておきたいな。それでもこの防弾性能はこれまでの車とは段違いだ。「クルマ(装甲)」は、ミッションで大いに活躍できる車だな。
“戦闘機”がついに購入可能に! 垂直離着陸モードがイカす「ハイドラ」 (300万ドル)
3つめの強盗ミッション「ヒューメイン研究所襲撃」をクリアすると購入できる「ハイドラ」は初の“購入できる戦闘機”だ。何度も連載で取り上げてる戦闘機「レーザー」は基地でかっぱらうしか入手できなかったから、戦闘機好きにはうれしい新機種だな。ただし価格は超高額の300万ドル。入手できる乗り物で1番高価だ。
ハイドラの武器は機銃と追尾ミサイル。戦闘力では「レーザー」と同じくらいの高さがある。そして耐久性はハイドラの方がレーザーよりも高いみたいだ。しかし、レーザーと比べると加速性能が圧倒的に劣る。最高速度はハイドラの方が高いようだが、エアーレースだと、頻繁に減速して曲がりくねったコースを進むので、ハイドラは不利だ。
「ハイドラ」の最大の特徴は垂直離着陸モードだ。十字ボタンの右を押すことで切り替えが可能で、垂直離陸時は、ヘリと同じようにR2の加速で、機体は真上に上昇する。一定の高さまで上がったところで、モードを切り替えれば飛行機の操縦方法で自在に飛べる。いつでもモードは切り替えられ、特に着陸時に、他の飛行機のように滑走路を必要としないのがスゴイ。
ハイドラはヘリのようにローターがないので、他のプレーヤーを上に乗せて上昇することが可能だ。今回は2台のハイドラを並べて浮かして、もう一方に飛び乗るといった遊びもしてみたぜ。人が乗ってるときにハイドラを大きく操作すると上の人はこけて機体から落下しちまう。乗せる人もかなり神経を使うが、大人数でやるとかなり楽しいぜ。
機銃をぶっ放せる装甲車「インサージェントトラック」、オフロードバージョンも登場 (135万/67万5,000ドル)
後部に機銃のついた新車両「インサージェントトラック」も強盗ミッション「ヒューメイン研究所襲撃」クリアで解除される。同時に機銃のないバージョンの「インサージェント」も購入可能になる。インサージェントトラックが135万ドル、インサージェントが67万5,000ドル。見た目のゴツさ通り、耐久性能の高さが特徴だ。粘着爆弾やロケットランチャーに2発耐えられる車ってのは、そうそうないんだぜ。
大きな違いは武装だけじゃなく、インサージェントトラックはカスタムできないが、
インサージェントは通常の車両と同じように細かいカスタムが可能だ。走行性能としてはオフロードカーとして見るとかなり高速な上に、対向車とぶつかっても逆に相手が吹っ飛んでいく当たりの強さが魅力だ。狭い道でのレースで使ってみると、一般車両やライバル車を吹っ飛ばしながらレースできて、面白い。
機銃付きのインサージェントトラックはミッションでも活躍してくれそうだ。武器のついた車両としてはこれまでは「ライノ戦車」しかなかったので、高速で移動でき、攻撃力の高いこいつは魅力的だ。ただし、窓が広いのでガラスが割れると結構ダメージが貫通する。車がひっくり返ると、銃座についているプレーヤーは車外に投げ出されることもあるから、無茶をしすぎないようにしたいぜ。
フリーモードで本領発揮! スーパーバイク「レクトロ」 (75万ドル)
「レクトロ」は、5つある強盗ミッションのラスト、「パシフィック銀行強盗」をクリアすると購入可能となる。バイクは通常10万ドル以下なんだが、こいつはなんと75万ドル! とんでもなく高価だ。
このバイクの最大の特徴はKERS(Kinetic Energy-Recovery System:運動エネルギー回生システム)を搭載しているところ。F1や一部のスポーツカーなどに導入され始めた最新システムで、ブレーキング時のエネルギーを回収・蓄積し、このエネルギーを使って瞬間的な加速を行なう。ゲーム内ではブレーキすることでゲージが溜まり、L3ボタンで発動させることで一定時間急加速する。ゲームのバランスを考えてか、この機能はレースでは使えない。フリーモードでだけ発揮できる能力なんだな。
俺はこいつの噂を聞いたとき、すげえ楽しみにしてたんだよ。どんな加速が得られるかなって。しかし実際に買ったら、どうもぱっとしない印象だ。これまで最速を誇っていたフルカスタムの「アクマ」と高速道路を比較走行してみたが、イマイチあまり速さが体感できなかったんだ。どうやらKERSは最高速を上げるんじゃなくて、最高速までの加速を素早くする機能みたいだ。スピードダウンしたときのリカバーに使うみたいだな。
バザードを超えた!? 強力な攻撃力を持つヘリコプター「サベージ」 (195万ドル)
攻撃ヘリ「サベージ」は強盗ミッション「パシフィック銀行強盗」をクリアすると解除される。価格は「バザード攻撃ヘリ」より20万ドル高い195万ドル。武装はミサイルと機銃。機銃もミサイルもバザードより強く、特にミサイルの連射力がスゴイ。モデルとなったロシアの攻撃ヘリコプター「Mi-24 ハインド」そっくりな、凶悪な外見も魅力だ。
機体が大きいので取り回しは少しやっかいなところもある。そして機動性もバザードに比べると劣るが、逆にその“重さ”が地上攻撃のしやすさにもつながってる。一方コクピットの防弾性能の高さは魅力で、敵から撃たれても乗員にダメージが通りにくい。バザードと比べると一長一短という感じだ。
最大の違いは副操縦士の役割だ。バザードの場合は副操縦士はガンナーになり、正確なミサイル爆撃が行なえた。一方、サベージは副操縦士はただ乗っているだけになってしまう。2人で乗るときはバザードの方が楽しい。これから攻撃ヘリを買おうとしている人は、迷ってしまうな。
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