★PS3/Xbox 360ゲームレビュー★

新ボンドが活躍する映画世界をゲームで再現!
ユニークなルールを盛り込むスパイアクション

「007/慰めの報酬」

  • ジャンル:アクション(FPS)
  • 開発元:Treyarch
  • 発売元:スクウェア・エニックス
  • 価格:8,190円(PS3/Xbox 360版)/7,140円(PS2/Wii版)
  • プラットフォーム:PS3/PS2/Xbox 360/Wii
  • 発売日:2009年3月26日
  • プレイ人数:1~12人(オンライン対戦プレイあり)
  • CEROレーティング:C(15歳以上対象)

 株式会社スクウェア・エニックスは、「007」シリーズの映画化作品「カジノ・ロワイヤル」と「慰めの報酬」をモチーフとしたアクションゲーム「007/慰めの報酬」を3月26日に発売する。「007/慰めの報酬」はPS3/PS2/Xbox 360/Wiiで発売されるが、機種によってゲームの内容が異なる。本稿ではPS3/Xbox 360版のレビューをしたい。

 世界で1番有名なスパイ「007」を取り上げた作品はこれまでも様々な作品が登場しているが、本作はダニエル・クレイグが演じる新ジェームズ・ボンドが出演した「カジノ・ロワイヤル」と「慰めの報酬」を題材にしている。この2作品はストーリー上でも連続している。原作映画はこれまでキャラクターなどは続投していても1話完結だったシリーズの伝統を打ち破る作品なのだ。

 この2つの作品の中でボンドは世界中を駆け回る。イタリアのシエナ、アフリカのスラム街、マイアミ空港……ゲームは映画以上にボンドが進んでいく「戦場」を再現している。さらに映画の間のシーンを埋めるようなオリジナル要素を取り入れ、エキサイティングなゲームに仕上げている。場所だけでなく、映画の名場面をゲームにうまくアレンジしているところもあり、映画と合わせて楽しむことで面白さが倍加する作品となっている。

 ローカライズは日本語吹き替え版となっている。ボンド役の小杉十郎太さんやヒロインのヴェスパー役に岡寛恵さん、ボンドに指令を下すMに此島愛子さんと映画の吹き替えと同じキャストを起用している。彼らの声が作り出す独特の世界にも注目だ。また、オンライン対戦も「ボンドらしさ」をスパイスとして効かせたユニークなものになっている。注目してもらいたい作品である。



■ 「007」のテーマに乗って、映画の世界を舞台に任務に挑戦! どこまでスマートにボンドになりきれるか

ダニエル・クレイグが演じる新ジェームズ・ボンド。吹き替えは小杉十郎太さんだ。渋い声がマッチしている
シエナの美しい街を舞台にしての銃撃戦。映画の雰囲気を活かしてゲーム化している
敵の目がそれているうちに移動。スパイらしい緊張感を感じられる

 「007/慰めの報酬」の基本的なゲームシステムはFPSだ。プレーヤーはボンドを操作し、照準を敵に合わせ、敵を撃ち倒して進んでいく。FPSをプレイしたことのあるユーザーならスムースに操作できるだろう。映画ではボンドの武器はピストルがメインだが、ゲームではサブマシンガンやアサルトライフル、スナイパーライフルなど様々な火器を使いこなしていく。

 本作は敵の銃火も恐れず突き進む、というタイプのゲームではない。身を隠す障害物を探し、敵の攻撃をやり過ごしながら機会を待ち、チャンスを逃さず敵を撃ち抜く、というバランスになっている。物陰から物陰に移動し、敵を倒すというのはスマートなボンドのイメージに合っている。これまでのゲームシステムを参考にすると、「ギアーズオブウォー」に近いと感じた。

 ステージが進むと、サイレンサーをつけた拳銃を手に敵から隠れながら進む、という場面も多くある。敵を倒す場合には確実にヘッドショットを決めなければ騒がれてしまう。監視カメラをすり抜けなくてはならない場面もある。「007」の映画では、現代のテクノロジーを越えた秘密兵器がいくつも登場するが、「007/慰めの報酬」では携帯電話にレーダー機能が仕込まれており、これで敵の位置を確認することで有利に戦うことができる。

 敵に感知された場合は耐久力の高いエリート兵の猛攻を受けることになる。敵は全体的に警戒心が強く、基本戦術として、物陰に隠れながら攻撃をしてくる。このため頭を出すのを待つことになるが、その隙に他の敵から撃たれてしまうことも多い。またこちらが同じ場所に隠れ続けていると、手榴弾を投げてくる。回り込み死角から攻撃してくる敵もいるので、注意が必要だ。

 本作では連続的に攻撃を受けなければダメージが回復する。危なくなったらとにかく手近な物陰に隠れ、体力の回復を図るというのも有効だ。至近距離の敵に対しては一撃必殺の「テイクダウン」という技が使える。フックで敵を倒したり、腕をつかんで床に投げ落としたりと3人称視点でボンドの体術を見ることができる。敵を一撃で倒せるテイクダウンだが、アクション時も他の敵からは攻撃を受けてしまうため、使い所は考えていきたい。

 スナイパーライフルでの撃ち合いもある。スナイパーライフルはボンドの呼吸で大きくぶれる。本作では敵の射撃はかなり正確だ。狙っている間も敵から攻撃を受けてダメージを受けてしまう場合もある。難易度は少し高いが、だからこそ敵を撃ち抜く爽快感を感じられる戦いが体験できる。敵の場所に当たりをつけて、ズームして一瞬で標準を合わせて撃ち抜く、独特の緊張感のある戦いが楽しい。ステージによっては、美女を捕まえようとする敵を倒す、といった場面もある。

 この他にも、建物の外壁を進む時は敵の視線を避けるミニゲームのようなユニークなルールでのプレイとなる。この時は壁際を進むボンドと、部屋の内部を写した2画面となる。敵が横を向いたとき、素早く進んでいくのだ。スパイっぽい気分を味わえるシーンである。この他にも制限時間内の移動や、高いところでバランスをとって進む、といった特別ルールが課せられる場面がある。

 本作はいつもは自分のキャラクタの姿が見えないFPSであるが、物陰に隠れるときやテイクダウンなどでボンドの姿が現われるため、「自分が007である」という感覚はきちんと感じることができる。ステルス性の高い場面など、緊張感もあって楽しい。何よりも「007のゲーム」として楽しいのは、随所にあの“007のテーマ”が流れるところである。あのBGMが流れる中物陰から敵を狙い打ちする爽快感は、まさに本作でしか味わえないものだ。


物陰に隠れながら攻撃の機会を待つ。本作は基本はFPSであるが、隠れると3人称になるので“自分がボンドである”とスムースに感じられる
オブジェクトには爆発するものがあり、使うことで戦いを有利に進めることができる。スナイパーライフルを使うシーンも多い。ヴェスパーを悪漢からライフルで守るという場面も
左から、バランスを取って進むシーン。一撃必殺のテイクダウン。ライトを避けての移動。様々な場面で独特のルールが適用される
ステージには隠し武器や、集めると情報が得られる携帯電話などがある。右はカットインされるアクションシーンだ


■ ゲームで蘇る映画の名場面。オリジナル要素も追加して、ピンチの連続をユニークな手法で表現

「カジノ・ロワイヤル」のヒロイン、ヴェスパー。ゲームでももう少し彼女の魅力をピックアップして欲しかった
雨の降るビルの屋上でヘリと対決。映画にはないシーンだ
ステージ間のデモ。Mと職員の会話や、そのデータを見て感想を言うミスターホワイトなどゲーム独自の“物語の裏”の状況が感じられる

 映画の「カジノ・ロワイヤル」と「慰めの報酬」ではボンドは世界を駆けめぐりながらテロ組織を追いつめていく。レビューに先がけて、筆者は「カジノ・ロワイヤル」と「慰めの報酬」を観てみた。ゲームと映画のリンクがきちんとわかって楽しめた。映画と一緒に楽しむゲームだと感じた。

 「カジノ・ロワイヤル」でのボンドは殺しのライセンスを持つ00(ダブルオー)ナンバーに昇進したばかり、という設定である。ダニエル・クレイグ演じるボンドはスマートさよりもパワフルさを前面に出した活躍が多い。今までのボンドと比べると、少し不器用なところが面白い。「慰めの報酬」は復讐心を持ったボンドがテロ組織を追跡する、と言うストーリーになる。

 ゲームでは「慰めの報酬」の前半から回想として「カジノ・ロワイヤル」へ、という展開になっている。ゲームのスタートシーンはテロ組織の鍵を握る「ミスターホワイト」という謎の人物を捕らえるシーンだ。映画ではあっさり捕まえてしまうが、ゲームではミスターホワイトを支援するテロ組織が現われ、派手な銃撃戦が展開する。凝った庭園に豪華な家具をもつホワイト邸は美しい。地下には大きなワイン倉まである。

 次のステージはイタリアのシエナだ。古い歴史を持つこの街では地下水路でのチェイスから、建物の屋根の上での銃撃戦へと進んでいく。暗い地下の遺跡から、青い空と赤い瓦屋根が特徴的な街並みへと進んでいくのが楽しい。原作映画はこれまでの作品以上に世界各地でロケを行なった作品だという。本作でもまた、世界を巡る楽しさを感じることができる。

 筆者が特にお気に入りなのが「カジノ・ロワイヤル」の冒頭シーンにあたるアフリカの小国での爆弾テロリストとのチェイス。ここではテロリストとボンドが工事現場を舞台に、ジャンプし、よじ登り、工事現場の機械を駆使して追跡劇を展開するのだが、ゲームではボンドの視点で必死になって追いすがる、という気持ちを追体験できる。目もくらむような高さに伸ばされたクレーンの上を歩くシーンなどは、ゲームだからできるが、実際には足がすくんで一歩も動けなさそうである。映画とのリンクを特に感じるシーンだ。

 面白いのはボンドが毒を盛られるシーン。カードでの勝負中に敵のル・シッフルが女を通じてボンドのマティーニに毒を仕掛ける。ボンドが気がついたときには視界はもうろうとしてしまう。ホテルの外に止めてあるアストンマーチンの解毒装置を使わなければ、死が待っている。視界がぐねぐねうねる中、プレーヤーはボンドを操作してホテルの外に出なくてはいけない。スティックを倒してもボンドはまっすぐに歩いてくれない。通行人やホテルのボーイなどがすごく邪魔だ。視界が悪く、まっすぐ進めない中、制限時間までに車までたどり着かなくてはいけないシーンを“体験”できたのは楽しかった。

 「慰めの報酬」の部分に関しては、アクロバティックな格闘シーンがシンプルなものに変わっていたり、印象的なボートのチェイスシーンが入っていなかったり、映画のゲーム化という上で、もう少し盛り込んでほしかったところだ。制作時期を考えると仕方ない部分もあると思うが、本作のタイトルは「007/慰めの報酬」だが、ボリュームとしては「カジノ・ロワイヤル」の比重が大きかった。

 もちろん、オリジナルのシーンもたくさん挿入されている。カジノへ行くまでのモンテネグロ鉄道では、ボンドは走っている列車内でなりすますターゲットを始末するミッションを受ける。このときはなんと併走する貨物列車に乗り、その列車に乗る敵を撃ち倒して先頭車両に進むという展開になる。この場面の天候は激しい嵐で、貨物列車は激しく揺れるため進むのが難しい。この他にも雨の中を忍び込むためにスナイパーライフルで見張りを撃ち倒すなど様々なシーンがある。

 吹き替えの声優の演技は主にステージ間のデモで堪能できる。ボンドと彼を支援するMI6メンバーの会話、さらにその情報を手に入れたミスターホワイトのつぶやきなど、ボンドの戦いの背後でどんな動きが行なわれていたかが見えてくる。派手な画面ではないが、「スパイ戦」を意識させる演出だ。

 映画原作とのリンクだけでなく、補完することで独自の世界観を作り出している「007/慰めの報酬」だが、“足りない”と感じさせられたのがキャラクター描写である。映画では最初堅いだけの女だったヴェスパーが、ボンドと交流を通じて心を開いていくシーンが丁寧に描かれる。007シリーズは“ボンド・ガール”という言葉を生み出すくらい女性の表現に力を入れている。「慰めの報酬」のヒロインカミーユとの交流ももっと力を入れてほしかった。女性に魅力を感じさせるようなシーンが入っていないのは残念だ。

 「カジノ・ロワイヤル」の最大の見せ場である様々な思惑が交差するカードゲームシーンもデモシーンでシンプルに表現されてしまい、ル・シッフルを始めとした悪役の描写も少なく、ストーリーテリングの手法という面では不満を感じた。先に映画を観たと言うこともあるかもしれないが、「映画を観なくてはきちんとストーリーを把握できないかな」とも感じた。本作には多数の魅力的なキャラクタが登場するのだから、彼らがどんな人物かをもっともっと丁寧に描写して欲しいと思った。


豪華なホワイト邸は、ボンドを抹殺するため仕掛けた爆弾を爆発させる。火の海の中を脱出しなくてはならないシエナの教会の鐘が落下し、建物が壊れる。映画らしい派手なシーンだ洞窟での戦い。襲いかかる兵士達をボンドは撃退しなくてはならない
「カジノ・ロワイヤル」冒頭のアクションシーンをボンドの視点で再現。映画とのリンクが強く感じられるシーンだ
豪雨の中、見張りを1人ずつ狙撃する嵐の中、走ってる列車の天井を進む警戒中のホテルに潜入する。2人の見張りの視点をどうかわすか
毒で歪む視界。解毒装置のあるアストンマーチンまでたどり着けるか?刀を持って襲ってくる敵とのアクションシーン。指定された操作を素早く行なわなければならない携帯電話の画面を呼び出すと、敵の位置を把握することができる
シエナの地下遺跡での戦い。ボンド映画らしい派手な爆発だ併走する列車に乗って進む。貨物列車は揺れが激しく、危険だカードシーンはデモで再現している。これはキャラクタ達の顔が見えるデモでたっぷり見たかったと感じた


■ ボンドの存在が鍵を握るオンラインプレイ。様々なルールで対戦を楽しもう

メニュー画面。様々なルールで対戦できる
キャラクタカスタマイズ。強力な武器や装備が、オンラインプレイで得たポイントで購入できる。

 映画が原作のため、シングルプレイが注目されがちな本作だが、オンライン対戦も充実している。対戦ルールは7つも用意され、最大12人の対戦ができる。基本的には、テロリストvsMI6という構図なのだが、本作のオンライン対戦のユニークなところは「ボンド」という存在をピックアップしているルールが採用されているところだ。

 最もボンドという存在が大きいのが「ボンド・エスケープ」という対戦ルール。このルールではMI6側の1人のプレーヤーがボンドとなる。MI6のメンバーはボンドを指定された場所に逃がさなくてはいけない。ボンド役のプレーヤーが飛び出していきなり倒されたらそれだけで負けになってしまう。

 「ボンド・バーサス」はMI6側は少人数に設定されていて、多人数のテロリストを相手に爆弾解除を試みる。ここではMI6はすべてボンドという設定になっているようでMI6側が倒されると、「ボンドはあと1人だ!」という、ちょっと珍妙なメッセージが流れるのが面白かった。「黄金銃」は「黄金銃を持つ男」という007の映画タイトルをモチーフとした対戦ルールで、強力な黄金銃を奪い合うバトルロイヤルだ。

 「テリトリーコントロール」はエリアを奪い合うという対戦ルール。場所に居続けなければいけないというのが独特の戦い方を生む。「コンフリクト」はバトルロイヤル、「チームコンフリクト」はチーム戦。「クラシック」は装備がマップに配置されており、これを入手して戦うバトルロイヤルルールだ。

 本作のオンライン対戦では、敵を倒すとポイントが入手できる。このポイントを使ってキャラクタをカスタマイズできる。強い武器を使ったり、耐久力を上げたり、敵を感知すると爆発する爆弾を持てるようになったりする。

 今回は、いくつかのルールでの対戦を体験してみた。「ボンド・エスケープ」ではボンド役のプレーヤーがいきなり先頭に飛び出し撃たれて負けてしまうというのが面白かった。自分がボンドになったときは変なプレッシャーを感じて、仲間の後ろをこそこそとついていったのだが、銃撃の音ともに仲間が倒され、おろおろしているうちに囲まれてしまった。

 「ボンド・バーサス」では隠れながら進み爆弾を解除していくボンド役のうまいプレーヤーに驚かされた。おそらくマップを研究し、敵を予測して行動しているのだろう。勝つためにまず必要なのはマップの把握だと感じた。一方、「黄金銃」はハチャメチャな展開だった。黄金銃を持っているプレーヤーはロケットランチャーを使っているような効果力の攻撃を行なってくるのだが、そこにたどり着く前に他のプレーヤーに殺されてしまうのだ。

 「このゲームはバトルロイヤルルールなんだ」と頭ではわかっていても、黄金銃を持っているプレーヤーは常に画面に表示されるため気になって仕方がない。黄金銃を持ったのはほんの一瞬だけで、撃つ前に他のプレーヤーに倒されてしまった。個人的にはチーム戦での戦いが好きだが、たまにはこういう派手な戦いも面白いかな、と感じた。


 「007/慰めの報酬」は美しいグラフィックスで映画のシーンを再現し、さらにタキシード姿で派手なアクションを展開するという007らしいエッセンスを活かしている作品である。随所で効果的に「007」のテーマが流れてきたり、ステルスアクションを取り入れたりと、雰囲気を大事にしている作品だと感じた。

 しかし、ストーリーテリングという一面において、キャラクター描写をもっとがんばれたのではないかな、と思う。冒頭で映画のオープニングをうまく再現した場面があるのだが、そういった手法で、映画の魅力的なカットを抜き出すことは可能だったのではないだろうか。特に悪役と女性をプレーヤーにもっと印象づけてほしかった。

 ゲーム的な不満点は「敵のAI」だ。敵は巧みに障害物に隠れ、手榴弾を投げ、時には回り込んでボンドを追いつめる。最初は中々手応えのあるAIだと思ったのだが、ステージを進めていく上で、敵が消極的すぎるのが気になった。「釘付けにして手榴弾を投げる」という作戦に固執しすぎ、しかも世界を回ってもみんな同じ戦法を取るのは疑問を持った。敵との駆け引きという点でももっとアプローチのしかたがあったと思う。戦う“感触”でも「007らしさ」をもっと追求して欲しかった。

 ゲーム全体のチューニングでは「もう一歩」という印象を持ったが、それでも「映画の世界に入って活躍できる」という部分はオススメである。007のテーマにのって銃撃戦が堪能できるだけでも、この作品の魅力は大きい。ぜひ映画と一緒に楽しんでもらいたい。オンライン対戦も独特のルールが面白い。注目してもらいたい作品だ。


「ボンド・バーサス」。MI6とテロリストの戦いで、MI6側は爆弾解除を試みる
「ボンド・エスケープ」ではボンド役のプレーヤーが倒されると負けに。ボンド役になると緊張させられるルールだ
バトルロイヤルで強力な黄金銃を奪い合う「黄金銃」。銃を狙っていると他のプレーヤーに殺されてしまう。持てたのはほんの一瞬だった

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(2009年 3月 26日)

[Reported by 勝田哲也 ]