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BenQ「ZOWIE」ブースで未発表のゲーミングマウスを発見!【TGS2024】

50×50cmの新マウスパッドシリーズも展示

【東京ゲームショウ2024】

開催期間:9月26日~29日

会場:幕張メッセ

ベンキューのゲーミングブランド「ZOWIE」ブース

 ベンキュージャパンは、東京ゲームショウ2024において、ゲーミングブランド「ZOWIE」ブースを展開。ブースでは現段階では未発表となる開発中のゲーミングマウス「ZA13-DW」、「S2-DW」、「FK2-DW」の3製品を参考出展した。3製品ともまだ開発中であり、担当者によると今回の出展が世界初公開になるという。発売時期や価格については未定。

 3製品の違いはマウス後部の高さ(プロファイル)で、「ZA13-DW」が最も高く、次いで「S2-DW」、最も低く設計されているのが「FK2-DW」としており、日本などアジア圏では「ZA13-DW」が最も人気があり、欧州などでは「FK2-DW」が最も人気があるという。

TGS2024での展示が世界初公開となる新型マウス3製品
3製品の違いはマウス後部(プロファイル)の高さのみとしている

 その他の仕様は共通で、マウス形状としては左右対称タイプ。前面部には充電/有線接続用のUSB Type-C端子を備えるほか、マウス裏面には充電用のポゴピンを備え、付属のスタンドに置くだけで簡単に充電が行なえる。ポーリングレートは4,000Hzに対応し、光学センサーは独自開発の「3950センサー」を備える。

 マウス上面のレイアウトは一般的なメインボタンとスクロールホイールを備えるほか、マウス中央部にはバッテリー残量がLEDで表示される仕組み。その他、左側面にはサイドボタンも搭載する。

 筆者も実際に感触を確かめてみたが、プロファイルの違いでマウス操作時のきめ細かな動きに差が出るので、僅かな違いではあるものの好みがかなり分かれる印象だ。筆者は元々高めのプロファイルが好みなので「ZA13-DW」が最も肌に合った。

 今回の世界初展示について担当者は、上からは止められたが年に1度のイベントなので思い切って強行出展したと説明している。

付属のスタンドに置くだけで簡単に充電が行なえる(右端のU2のみ既存製品だ)
ブース内には同社の既存製品についても並べられて展示されていた

 マウスパッドについても今回が初公開となる新製品として、従来の縦39×横47cmサイズの「Gシリーズ」に加えて、今回新たにサイズが50×50cmとなる「Hシリーズ」を展示した。こちらも具体的な発売時期や価格は未定。加えて背面に滑り止めを配した新たなモデルも用意されており、同社のマウスパッドのラインナップがさらに充実することになりそうだ。

 「ZOWIE」ブースでは他にも発表済みのリフレッシュレート400Hz対応のゲーミングモニター「ZOWIE XL2566X+」を展示していた。リフレッシュレート400Hzを実現する高速のFastTNパネルを採用した液晶ディスプレイで、同社独自技術の「DyAc 2」を採用しており、ゲーム中の激しい画面の揺れ、モーションブラーを軽減しているという。他にもディスプレイ外の視界を遮断するためのアイシールドが装備されており、よりゲームプレイに集中できる。

既存サイズの「Gシリーズ」には背面に滑り止めを配した新バージョンを用意。その他、サイズが大型化した「Hシリーズ」3製品を展示していた
背面部に新たに滑り止めが配されており、手で触っただけでも明確な違いが得られた
発表済みだが、国内未発売の液晶ディスプレイ「ZOWIE XL2566X+」も展示
ブース内には発売済みディスプレイを展示し、ゲームなどをプレイして体感できるエリアとなっていた
来場者向けには、今回発表された世界初公開の情報がてんこ盛りの小冊子「ZOWIEのすすめ」がプレゼントされた

ZOWIE製品の様子を動画でチェック【Sponsored】